Laundry
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監督・脚本・原作:森淳一
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音楽:渡辺善太郎
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主題歌:「Under The Sun」atami /vo. BONNIE PINK(cutting edge)
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アニメーション:MAYA MAXX 原作本:メディアファクトリー刊
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プロデューサー:堀部 徹・安藤親広 撮影:柴崎幸三 照明:上田なりゆき
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録音:山方 浩 美術:佐々木尚 キャスティング:守屋圭一郎
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製作:Laundry Partners
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出演:窪塚洋介、小雪、田鍋謙一郎、村松克己、角替和枝、西村理沙、木野 花、内藤剛志
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サンダンス・NHK国際映像作家賞受賞
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第25回モントリオール世界映画祭 CINEMA OF TOMORROW 出品作品
カテゴリー-映画
テルという主人公。その名前は自分でいっているだけでいっさい呼ばれているシーンはなかった。
この映画で描かれる幸せはそのどれもが終わりを宣告されているかのように「はかなげ」だ。まるで日曜日の夕方のように、いや旅行の最終日のように、時間の経過自体が楽しさの終わりを告げるものとして、じわじわとせまってくるように。
一人称で語られるのは主人公ばかりでない。ミズエというもう一人の対になる存在がある。彼女はテルの鏡像でもあるかのようにお互いを引き寄せる。テルがかかえる欠如は、彼女が自身に感じていた埋められないそれをも越えていく大きなもの。彼の無邪気なそぶりに救いを求めているかのようでもあり、彼がもつその大きな欠如をだしに救われているようでもある。
窪塚的キャラがある意味とても良く出ている作品で、あざとい感じすらしつつ、この雰囲気を今現在ほかで代用できる役者がいるのか、ちょっと思い浮かばなかった。小雪は個人的に最近お気に入りだが、彼女の気の強そうなキャラとは違って未練たらしく過去をひきずっていく弱さを表現した役柄にはちょっと不満ものこりつつ、変わっていくことを何か自分の存在理由でもあるかのように、少しずつ確かめていくそぶりがはかなげでもあった。
エンディングの曲が聴きたくて・・・と思いきや。意外と映画の魅力満載で驚きの作品では?。 2003.03.09/k.m
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zzz>少し前にBSで流れてましたね。筋立ては潜在的母子ものでぼくには面白くなかったのですが(鏡像でもあるかのように、に同意です)、小雪の表情や演技の細かさに惹きつけられちゃいました。あんなにうまかったけ。ちなみに歌人の加藤治郎さんも日記でこの映画を面白がってました。2003-07-02 (水) 21:31:27
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k.m>思ったよりも暗い映画でした。窪塚キャラが、(特定の?)女性へ向けたあからさまなカタチを取っていることが、他の映画よりも際だっていて、そう言えばあの頃の渋谷シネ・アミューズはすごい人だったなぁと・・彼、嫌いじゃないんですけど。2003-07-03 (木) 01:57:20
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たにへい>窪塚主演ということで見てみましたが、見終わった後の感想はただ儚く、そして美しかったです。2003-12-21 (日) 01:26:44
最終更新:2008年04月11日 07:56