不意に知ったこのイベント。いや、ワークショップのようだ。つまり研究的な集会ということか?。暗闇を歩くイベント?。体験した方は大体喜んでいるものの、前情報からは不安な要素も多かった。実際は。笑顔で終わった。とてもオススメなイベントだ。
暗闇が生む孤独感は深い。しゃべっていないと自分自身が消えてしまうようだった。世界とは自分が生み出しているのだと痛感。その認識の多くを視覚が負っていたこともまた衝撃。
しかし暗闇で順応していくこと、希望を感じさせることをきっとこのイベントは教えたかったのではないか。極小のスペースで無限の広がりを錯覚していく前半から、壁をさわらずして空間の大きさを感じられる後半の変化は大きい。
さらにコミュニケーションが救ってくれることの大きさ。見知らぬ方と声を掛け合い、お互いをナビゲーションする。目前の息遣いを感じ、匂いを探る。
今日は有難うございました!。と声を掛け合って終了。2004-08-14/k.m
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