アドカフェ


上映後にカフェ

久々にカフェ・レビューと行きたいところですが、デジカメを持っていなかったので、いつもの調子が出ません(笑)。

もちろんそんな言い訳よりも、「カフェ」というある一定のスタイルを持った飲食店の、十分なまでの繁殖ぶりにやや嫌気を感じているという、ささやかな抵抗でもあったのですが。

とは言え、一時期のビデオレンタルに見られる過当競争、現在では牛丼系にそれを感じますが、それらの困難が、繁殖したカフェにも見られます。と言うことで、生き残りの「第2ステージ」へと入っていくカフェ・ブーム。そんな捉え方でレビューしていくことに興味を感じる今日この頃。

既に「食」の面では様々に工夫を凝らした「カフェ」ですが、次に打ち出すコンテンツはなんでしょうか。「イベント」ではないでしょうか?。この出会いと、お祭り感とは、ネット社会の反動としての「出向きたい」欲求を引き受けるのではないでしょうか。そんなイベントの「箱」として十分にインテリアをそなえた「カフェ」には、むしろ現代文化をになう使命すら感じないでしょうか?(感じないか・・笑)。

偶然、映画の帰りに立ち寄った下北沢の「アドカフェ」。ここでは上記のような「イベント」に取り組み、インテリアは無料の表現活動スペースとなっています。こんなカフェ。既にたくさん出てきているかも知れませんね。

2002.07.21k.m


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最終更新:2009年02月15日 22:06