最終二部作2 日々の未来

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(俺は…何をしていたんだっけ…。) 真っ暗な空間の中で、熱血王子は目を覚ました。 その姿は高町なのはではなく、本来の姿であるヒビノ・ミライになっている。 (なんだろう…。向こうに光が見える…。行ってみるか…。) 光に向かって、ゆっくりと歩き出す王子。 「どこに行くのかな、熱血王子さん?」 「え…?」 突如、背後からかけられる声。振り向くとそこにあったのは、真っ暗な中でも認識できる、さらに黒い何か。 それは、小柄な少女の姿を取っていた。 「結局まともに仕事できなかったくせに、死んで楽になろうなんて…。許さないよ。 あなたは死者スレになんて行かせない。ここで永遠に苦しみなよ!!」 黒い何かが、急激にふくれあがる。少女の輪郭はあっという間に姿を消し、それは巨大な化け物となった。 「あ、あ…。」 本能に訴えてくるような恐怖に、熱血王子は怯えるしかない。 化け物は大きく口を開け、王子を飲み込もうとする。 だがそのとき、光の向こうから何かが飛んできた。 「塵は塵に返れ!AAAAAAAAAmen!」 神父の服装に身を包んだ男が、叫びと共に化け物を十字に切り裂く。 化け物は断末魔の雄叫びを上げ、闇に溶けていった。 「まったく、変な物連れてきやがって…。」 「あんたは…。」 王子は、男の顔に見覚えがあった。いや、会った時には視力を失っていたので、この言い方は正しくないが…。 とにかく、王子は男のことを知っていた。 「熱血怪人なのか…?」 「ああ、そうだ。わざわざ迎えに来てやったんだ、感謝しろ。」 「なんで…なんで俺なんかのために…。」 「なんで? お前一人じゃちゃんと俺たちのところに来られるか心配だったからだろうが。ほら、他の連中も来てるぞ。」 熱血怪人が指さす方向には、4人の人影。 したらば孔明。孤高の黒き書き手。漆黒の龍。そして、お姉さま。 「みんな…。」 熱血王子の頬を、暖かいものが伝う。 自然と口からこぼれ落ちるのは、これまで何百回と言ってきた言葉。しかし、今までのそれとは何かが違う言葉。 「ごめんなさい…。」 &color(red){【熱血王子@漫画ロワ 死亡】} ◇ ◇ ◇ 激闘が終わった廃墟。勝者である四人は、敗者である熱血王子の埋葬を行っていた。 亡骸を埋めた地面の上には適当な瓦礫が乗せられ、そこに「熱血王子の墓」という文字が刻まれる。 「敵である君をわざわざ埋葬までしてやったんだ、あの世で感謝してほしいね。」 墓の前で、変身を解除した魔王が呟く。 「すいません、魔王さん。俺のわがままで手を煩わせてしまって。」 「いや、気にすることはないさ。それより、大丈夫かい?」 「ええ、体力さえ戻れば何とかなると思うんですが…。」 魔王の隣には、彼に肩を借りる繋ぎ師の姿があった。その姿はSRXではなく、変身前の青年に戻っている。 合間に休息を挟んでいるとはいえ、tu4氏、フォーグラー、熱血王子と激戦を連続でこなしたのだ。 月と太陽を失った今、さすがのチート王もエネルギー切れを起こしていた。 最後のキック合戦で砕けた右脚も、再生させることができずそのままである。 「さてと、これからどうする?」 墓にバルディッシュを供えた爆弾が、二人の方に振り向きながら尋ねる。 ちなみに、姿はこなたに戻している。 「とりあえず、僕はここに残るよ。フォーグラーの修理をしなくちゃいけないからね。 繋ぎ師くんも、回復するまで動かない方がいいんじゃない?」 「そうですね。俺もしばらく、ここで待機します。」 「そっか。私たちはどうする、ちぃちゃん。」 「うーん、感電ちゃんをとっつかまえていろいろ聞きたいところなんだけど…。 けどまあ、あっちがまた会おうって言ってたんだから、こっちから行かなくてもその内会えるでしょ。 それより、ダイソウさんたちとの合流を急ごう。」 「オッケー。それじゃ魔王さんたち、また後で会いましょう。」 「うん、そっちも気を付けてね。」 駆け足で去っていく爆弾をロリスキーを、魔王は手を振って見送る。 やがて彼女たちの姿が見えなくなると、魔王は背後に向き直る。 そこにあるのは地に落ちた黒い太陽。大怪球フォーグラー。 「さて…。もう一仕事頑張るか…。」 ちなみに、彼がすっかりほったらかしにしていたみWikiの存在を思い出すのは、これより数分後のことだった…。 【1日目 真夜中】【D-7 市街地】 【速筆魔王LX@アニロワ2nd】 【状態】:疲労(中)、全身にダメージ(小)、魔力残り40%、首輪解除 【装備】:斬鉄剣@ルパン三世、技術手袋@アニロワ1st、デバイスクリスタル 【道具】:支給品一式×8、分解済みの首輪(素晴らしきフラグビルド)、首輪×3(地味子、◆wKs3a28q6Q、永遠のうっかり侍)、      iPod、みWiki@らき☆すた?、 コーヒーセット一式@スパロワ、      コーカサスブレス&ゼクター@ライダーロワ、ジャーク将軍のマント@ライダーロワ、      杖@ライダーロワ、王者のマント@FFDQロワ、バヨネット×2、核鉄「バルキリースカート」、ジャッカル(5/6)、      銀河ヒッチハイクガイド、咎人の剣「神を斬獲せし者」@AAAロワ、ドラゴン殺し@アニロワ1st、他にまだあるかも? 【思考・行動】  1:フォーグラーを修理し、対主催の戦力にする。  2:逃げた感電氏と話がしたい。  3:将軍の電子戦にある意味期待。  4:『白猫』って誰? あと『黒猫』?  5:対主催陣を探し、ゲームに乗った強敵を撃破していく。  6:あの連中には借りを返す。 ※主催者陣営に裏切り者がいるのでは、と考えています。 ※首輪の構造を理解しました。 ※『柿テロ猥・R2‐ND』掲載の情報を一部入手しました。  新生クライシス帝国に因縁のある相手――主催者・ジョーカーと真の対主催がメインです。影の繋ぎ師の情報も揃っています。  反面『黒猫』の情報を初め、不完全な部分もあります。お任せします。 ※孤城の主のコロンビーヌ視点の情報を得ました。 ※美形元帥が持っていた、膨大な量の魔力を吸収しました。 ※強化された事により自身の正体をなんとなく把握しました。 ※みwikiが最終形態になりました。高良みゆきの姿で実体化できます。本に戻ることも可能です。 ※バリアジャケットのデザインは、テッカマンエビルをさらに禍々しくしたような感じです。  テッカマンの能力が再現されているかどうかなど、詳細は後続の書き手さんにお任せです。 ※現在デイパックの口にみWikiがつっかえているため、彼女を出さないと他の道具が取り出せません。 【影の繋ぎ師@ライダーロワ】 【状態】:ネオバスク修復完了、エネルギー枯渇、右脚骨折、WIKI管理人への天元突破級のぶっちぎりな激しい怒り 【装備】:サタンサーベル@ライダーロワ カラオケマイク@現実 【道具】:支給品一式×3、 ワルキューレ@スパロワ、ドラグブラッカー、写真付き名簿、放火セット(燃料、松明、マッチ)、ナイフ、不明支給品×1(確認)、BL本、首輪×2、パロロワ衣服詰め合わせ、       お徳用原作パロロワ全生首セット(目玉セット他に換装可能)&原作パロロワ全手首詰め合わせ※今なら腕も付いてくる! 【思考・行動】  基本:殺し合いには乗らない。自分のSSへと戻る。それでも俺は俺として ぶ っ ち ぎ る ぜ  !!  1:再生できる程度のエネルギーがたまるまで待機。。  2:本物の煩悩寺さんはどこへ?  3:WIKI管理人を倒す。  4:他の参加者にもディーやtu4氏から聞いた事を伝える。 ※変身体が仮面ライダーBLACK SRX@書き手ロワ2に進化しました。  キングストーン二つの融合により更なる可能性を得たかもしれません。  ※RXの全変身系統の能力が二倍以上にアップし、シャドームーンの武器と技も使用可能です。   何より性能差をももろともしないシャドームーンの卓越した戦闘技能を強化されたRXが得たことが一番大きいでしょう。   ローマ字化するとSで始まる名前のライダーやフォームの力も使えます。   JUDOの力すら使用できます。ぶっちぎり過ぎです。   原作設定すらぶっちぎるぜい!  ※太陽と月の破壊により、無限再生ができなくなりました。   キングストーン×2による一瞬での再生は可能ですが、かなりのエネルギーを消費します。   また、SRXモードでの全力戦闘自体は可能ですが、エネルギー消費に回復が追い付かず、30分くらいで戦闘不能になるでしょう。   無理をすればそれ以上戦えますが、命の保証はできません。   それでも漢はぶっちぎる気満々です。  ※ロワの会場(ラピュタ含む)外が、空白地帯になりました。   太陽や月、星といった宇宙が消滅したため、ロワ会場はずっと暗いままです。   宇宙消滅したのに、今のところ会場が大丈夫なのは、書き手ロワ2だからです。   ただ、なんらかの悪影響はあるかもしれません。お任せします。 G-7。仲間たちとの合流を急いでいたはずの爆弾とロリスキーは、なぜか無人のこのエリアにいた。 「とりあえず、説明してもらうわよ。ここに何があるわけ?」 「この辺なんだよね、フラグビルドちゃんの生存反応が消えたのって。」 そう答えながら、爆弾はデイパックに手を突っ込む。出てきたのは、煩悩寺の身代わりとしてジョーカーに利用されたChain-情の亡骸だった。 「え…?あんた、いつの間に…。」 「Chain-情くんは一緒にアニロワで頑張った戦友だからさ。せめて恋人と同じところに葬ってあげようと思って。 彼女が死んだのって、いろんな意味で私にも責任あるし。」 そう説明する爆弾の顔つきは、どこか儚げで。 見ていられなくなり、ロリスキーは右手から衝撃波を飛ばして地面をえぐる。 「さあ、早く済ませちゃいましょ。みんなも待ってるだろうし。」 「そだね…。」 ロリスキーが掘った穴に、爆弾は遺体を横たえる。 (いろいろと迷惑かけてごめんね、Chain-情くん。まあその分は、これから埋め合わせするからさ。 君は死者スレでゆっくりしててよ…。そのうち力借りることになるかもしれないけどね…。) 遺体を埋め終わり、爆弾は長門の力でその辺の物から作り出した墓標を置く。 そこには、こう刻まれていた。 「静かなる~Chain-情~ 素晴らしきフラグビルド  ロワへの反逆を貫いた恋人たち ここに眠る」 【真夜中】【G-7 市街地】 【地球破壊爆弾No.V-7@アニロワ1st】 【状態】:疲労(中)、泉こなたの姿、強い決意 【装備】:激戦@漫画ロワ、レヴァンティン@アニロワ1st、巫女服(鷹宮神社)@らき☆すた 【道具】:支給品一式、着替え用の衣装(複数)、アダルトグッズ(大量)、泉こなたのスクール水着@漫画ロワ 【思考】:  基本:クールなロリスキーと共にある。  1:DIE/SOULたちと合流。  2:感電にもう一度会いたい。でも向こうから来てくれそうなので積極的には動かない。  3:もう迷わない。 ※基本的に中身はアーカードで、CVは平野綾です。 ※変化する姿に7つのバリエーションがあるらしいです。 【1:地球破壊爆弾】【2:アーカード】【3:長門有希】【4:泉こなた】 【5:銃撃女ラジカル・レヴィさん】【6:キングゲイナー】【7:1~6とか目じゃないよ?びびるよ、まじで】 ※クーガーの早口台詞が言えます! ※鎖鎌、鳳凰寺風の剣、ソード・カトラス、ノートPCの投影が可能です。 【スーパーキョンタイム】  地図氏以外の者はゆっくりとしか動けなくなります。一度使うとそれなりの時間使用不可能です。 【地図氏の地図】  参加者の位置、生死を含めた地図を投影できます(※長門有希の状態でのみ可能)  使いすぎるとアレなので、毎晩0時にのみ使う事にします。 【クールなロリスキー@漫画ロワ】 【状態】:不死者、吸血姫、スーパーかがみんと融合、疲労(大)、強い決意 【装備】:巫女服(鷹宮神社)@らき☆すた 【道具】:支給品一式、着替え用の衣装(複数)、『村雨健二』の衣装、キュートなシルク仕様の裸エプロン、日焼け止めクリーム(大量)、      カードデッキ(龍騎)、AK-74(残り28発)、マジシャンズレッドのDISC、GL本、未定支給品×?(ロリスキー確認済) 【思考】:  基本:地球破壊爆弾No.V-7と共にある。  1:DIE/SOULたちと合流。  2:もう迷わない。 ※容姿は柊かがみ@らき☆すたです(翼と尾が任意で顕現します)  柊かがみの髪の色をしたドラゴンにもなれます。  ヴァルセーレの剣の刃でできた羽を三対六翼持っています。尻尾はマリンデビモンの触手が変化して8つです。 ※何故か不死身です。 ※スーパーかがみんと融合し、彼女の記憶と能力を継承しました。  柊かがみがその時点で使った事のあるあらゆる力、アイテムを使用できます。 ※地球破壊爆弾No.V-7の血を吸い、独立した吸血姫となりました。 ※ミスターマダオの血肉を食らった事で、吸血姫としてランク・身体能力が上昇しました。 ※熱血王子の死亡により、支給品の黒化は解除されました。 |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|投下順に読む|277:[[決意の夜に]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|時系列順に読む|277:[[決意の夜に]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|地球破壊爆弾No.V-7|277:[[決意の夜に]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|クールなロリスキー|277:[[決意の夜に]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|速筆魔王LX|279:[[終末への扉(1)]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|影の繋ぎ師|279:[[終末への扉(1)]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|&color(red){熱血王子}|[[]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|&color(red){蘇った現代の熱血怪人}|[[]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|&color(red){管理人・したらば孔明}|[[]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|&color(red){孤高の黒き書き手}|286:[[どんな時でも一人じゃない]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|&color(red){漆黒の龍}|[[]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|&color(red){お姉さま}|286:[[どんな時でも一人じゃない]]|
(俺は…何をしていたんだっけ…。) 真っ暗な空間の中で、熱血王子は目を覚ました。 その姿は高町なのはではなく、本来の姿であるヒビノ・ミライになっている。 (なんだろう…。向こうに光が見える…。行ってみるか…。) 光に向かって、ゆっくりと歩き出す王子。 「どこに行くのかな、熱血王子さん?」 「え…?」 突如、背後からかけられる声。振り向くとそこにあったのは、真っ暗な中でも認識できる、さらに黒い何か。 それは、小柄な少女の姿を取っていた。 「結局まともに仕事できなかったくせに、死んで楽になろうなんて…。許さないよ。 あなたは死者スレになんて行かせない。ここで永遠に苦しみなよ!!」 黒い何かが、急激にふくれあがる。少女の輪郭はあっという間に姿を消し、それは巨大な化け物となった。 「あ、あ…。」 本能に訴えてくるような恐怖に、熱血王子は怯えるしかない。 化け物は大きく口を開け、王子を飲み込もうとする。 だがそのとき、光の向こうから何かが飛んできた。 「塵は塵に返れ!AAAAAAAAAmen!」 神父の服装に身を包んだ男が、叫びと共に化け物を十字に切り裂く。 化け物は断末魔の雄叫びを上げ、闇に溶けていった。 「まったく、変な物連れてきやがって…。」 「あんたは…。」 王子は、男の顔に見覚えがあった。いや、会った時には視力を失っていたので、この言い方は正しくないが…。 とにかく、王子は男のことを知っていた。 「熱血怪人なのか…?」 「ああ、そうだ。わざわざ迎えに来てやったんだ、感謝しろ。」 「なんで…なんで俺なんかのために…。」 「なんで? お前一人じゃちゃんと俺たちのところに来られるか心配だったからだろうが。ほら、他の連中も来てるぞ。」 熱血怪人が指さす方向には、4人の人影。 したらば孔明。孤高の黒き書き手。漆黒の龍。そして、お姉さま。 「みんな…。」 熱血王子の頬を、暖かいものが伝う。 自然と口からこぼれ落ちるのは、これまで何百回と言ってきた言葉。しかし、今までのそれとは何かが違う言葉。 「ごめんなさい…。」 &color(red){【熱血王子@漫画ロワ 死亡】} ◇ ◇ ◇ 激闘が終わった廃墟。勝者である四人は、敗者である熱血王子の埋葬を行っていた。 亡骸を埋めた地面の上には適当な瓦礫が乗せられ、そこに「熱血王子の墓」という文字が刻まれる。 「敵である君をわざわざ埋葬までしてやったんだ、あの世で感謝してほしいね。」 墓の前で、変身を解除した魔王が呟く。 「すいません、魔王さん。俺のわがままで手を煩わせてしまって。」 「いや、気にすることはないさ。それより、大丈夫かい?」 「ええ、体力さえ戻れば何とかなると思うんですが…。」 魔王の隣には、彼に肩を借りる繋ぎ師の姿があった。その姿はSRXではなく、変身前の青年に戻っている。 合間に休息を挟んでいるとはいえ、tu4氏、フォーグラー、熱血王子と激戦を連続でこなしたのだ。 月と太陽を失った今、さすがのチート王もエネルギー切れを起こしていた。 最後のキック合戦で砕けた右脚も、再生させることができずそのままである。 「さてと、これからどうする?」 墓にバルディッシュを供えた爆弾が、二人の方に振り向きながら尋ねる。 ちなみに、姿はこなたに戻している。 「とりあえず、僕はここに残るよ。フォーグラーの修理をしなくちゃいけないからね。 繋ぎ師くんも、回復するまで動かない方がいいんじゃない?」 「そうですね。俺もしばらく、ここで待機します。」 「そっか。私たちはどうする、ちぃちゃん。」 「うーん、感電ちゃんをとっつかまえていろいろ聞きたいところなんだけど…。 けどまあ、あっちがまた会おうって言ってたんだから、こっちから行かなくてもその内会えるでしょ。 それより、ダイソウさんたちとの合流を急ごう。」 「オッケー。それじゃ魔王さんたち、また後で会いましょう。」 「うん、そっちも気を付けてね。」 駆け足で去っていく爆弾とロリスキーを、魔王は手を振って見送る。 やがて彼女たちの姿が見えなくなると、魔王は背後に向き直る。 そこにあるのは地に落ちた黒い太陽。大怪球フォーグラー。 「さて…。もう一仕事頑張るか…。」 ちなみに、彼がすっかりほったらかしにしていたみWikiの存在を思い出すのは、これより数分後のことだった…。 【1日目 真夜中】【D-7 市街地】 【速筆魔王LX@アニロワ2nd】 【状態】:疲労(中)、全身にダメージ(小)、魔力残り40%、首輪解除 【装備】:斬鉄剣@ルパン三世、技術手袋@アニロワ1st、デバイスクリスタル 【道具】:支給品一式×8、分解済みの首輪(素晴らしきフラグビルド)、首輪×3(地味子、◆wKs3a28q6Q、永遠のうっかり侍)、      iPod、みWiki@らき☆すた?、 コーヒーセット一式@スパロワ、      コーカサスブレス&ゼクター@ライダーロワ、ジャーク将軍のマント@ライダーロワ、      杖@ライダーロワ、王者のマント@FFDQロワ、バヨネット×2、核鉄「バルキリースカート」、ジャッカル(5/6)、      銀河ヒッチハイクガイド、咎人の剣「神を斬獲せし者」@AAAロワ、ドラゴン殺し@アニロワ1st、他にまだあるかも? 【思考・行動】  1:フォーグラーを修理し、対主催の戦力にする。  2:逃げた感電氏と話がしたい。  3:将軍の電子戦にある意味期待。  4:『白猫』って誰? あと『黒猫』?  5:対主催陣を探し、ゲームに乗った強敵を撃破していく。  6:あの連中には借りを返す。 ※主催者陣営に裏切り者がいるのでは、と考えています。 ※首輪の構造を理解しました。 ※『柿テロ猥・R2‐ND』掲載の情報を一部入手しました。  新生クライシス帝国に因縁のある相手――主催者・ジョーカーと真の対主催がメインです。影の繋ぎ師の情報も揃っています。  反面『黒猫』の情報を初め、不完全な部分もあります。お任せします。 ※孤城の主のコロンビーヌ視点の情報を得ました。 ※美形元帥が持っていた、膨大な量の魔力を吸収しました。 ※強化された事により自身の正体をなんとなく把握しました。 ※みwikiが最終形態になりました。高良みゆきの姿で実体化できます。本に戻ることも可能です。 ※バリアジャケットのデザインは、テッカマンエビルをさらに禍々しくしたような感じです。  テッカマンの能力が再現されているかどうかなど、詳細は後続の書き手さんにお任せです。 ※現在デイパックの口にみWikiがつっかえているため、彼女を出さないと他の道具が取り出せません。 【影の繋ぎ師@ライダーロワ】 【状態】:ネオバスク修復完了、エネルギー枯渇、右脚骨折、WIKI管理人への天元突破級のぶっちぎりな激しい怒り 【装備】:サタンサーベル@ライダーロワ カラオケマイク@現実 【道具】:支給品一式×3、 ワルキューレ@スパロワ、ドラグブラッカー、写真付き名簿、放火セット(燃料、松明、マッチ)、ナイフ、不明支給品×1(確認)、BL本、首輪×2、パロロワ衣服詰め合わせ、       お徳用原作パロロワ全生首セット(目玉セット他に換装可能)&原作パロロワ全手首詰め合わせ※今なら腕も付いてくる! 【思考・行動】  基本:殺し合いには乗らない。自分のSSへと戻る。それでも俺は俺として ぶ っ ち ぎ る ぜ  !!  1:再生できる程度のエネルギーがたまるまで待機。。  2:本物の煩悩寺さんはどこへ?  3:WIKI管理人を倒す。  4:他の参加者にもディーやtu4氏から聞いた事を伝える。 ※変身体が仮面ライダーBLACK SRX@書き手ロワ2に進化しました。  キングストーン二つの融合により更なる可能性を得たかもしれません。  ※RXの全変身系統の能力が二倍以上にアップし、シャドームーンの武器と技も使用可能です。   何より性能差をももろともしないシャドームーンの卓越した戦闘技能を強化されたRXが得たことが一番大きいでしょう。   ローマ字化するとSで始まる名前のライダーやフォームの力も使えます。   JUDOの力すら使用できます。ぶっちぎり過ぎです。   原作設定すらぶっちぎるぜい!  ※太陽と月の破壊により、無限再生ができなくなりました。   キングストーン×2による一瞬での再生は可能ですが、かなりのエネルギーを消費します。   また、SRXモードでの全力戦闘自体は可能ですが、エネルギー消費に回復が追い付かず、30分くらいで戦闘不能になるでしょう。   無理をすればそれ以上戦えますが、命の保証はできません。   それでも漢はぶっちぎる気満々です。  ※ロワの会場(ラピュタ含む)外が、空白地帯になりました。   太陽や月、星といった宇宙が消滅したため、ロワ会場はずっと暗いままです。   宇宙消滅したのに、今のところ会場が大丈夫なのは、書き手ロワ2だからです。   ただ、なんらかの悪影響はあるかもしれません。お任せします。 G-7。仲間たちとの合流を急いでいたはずの爆弾とロリスキーは、なぜか無人のこのエリアにいた。 「とりあえず、説明してもらうわよ。ここに何があるわけ?」 「この辺なんだよね、フラグビルドちゃんの生存反応が消えたのって。」 そう答えながら、爆弾はデイパックに手を突っ込む。出てきたのは、煩悩寺の身代わりとしてジョーカーに利用されたChain-情の亡骸だった。 「え…?あんた、いつの間に…。」 「Chain-情くんは一緒にアニロワで頑張った戦友だからさ。せめて恋人と同じところに葬ってあげようと思って。 彼女が死んだのって、いろんな意味で私にも責任あるし。」 そう説明する爆弾の顔つきは、どこか儚げで。 見ていられなくなり、ロリスキーは右手から衝撃波を飛ばして地面をえぐる。 「さあ、早く済ませちゃいましょ。みんなも待ってるだろうし。」 「そだね…。」 ロリスキーが掘った穴に、爆弾は遺体を横たえる。 (いろいろと迷惑かけてごめんね、Chain-情くん。まあその分は、これから埋め合わせするからさ。 君は死者スレでゆっくりしててよ…。そのうち力借りることになるかもしれないけどね…。) 遺体を埋め終わり、爆弾は長門の力でその辺の物から作り出した墓標を置く。 そこには、こう刻まれていた。 「静かなる~Chain-情~ 素晴らしきフラグビルド  ロワへの反逆を貫いた恋人たち ここに眠る」 【真夜中】【G-7 市街地】 【地球破壊爆弾No.V-7@アニロワ1st】 【状態】:疲労(中)、泉こなたの姿、強い決意 【装備】:激戦@漫画ロワ、レヴァンティン@アニロワ1st、巫女服(鷹宮神社)@らき☆すた 【道具】:支給品一式、着替え用の衣装(複数)、アダルトグッズ(大量)、泉こなたのスクール水着@漫画ロワ 【思考】:  基本:クールなロリスキーと共にある。  1:DIE/SOULたちと合流。  2:感電にもう一度会いたい。でも向こうから来てくれそうなので積極的には動かない。  3:もう迷わない。 ※基本的に中身はアーカードで、CVは平野綾です。 ※変化する姿に7つのバリエーションがあるらしいです。 【1:地球破壊爆弾】【2:アーカード】【3:長門有希】【4:泉こなた】 【5:銃撃女ラジカル・レヴィさん】【6:キングゲイナー】【7:1~6とか目じゃないよ?びびるよ、まじで】 ※クーガーの早口台詞が言えます! ※鎖鎌、鳳凰寺風の剣、ソード・カトラス、ノートPCの投影が可能です。 【スーパーキョンタイム】  地図氏以外の者はゆっくりとしか動けなくなります。一度使うとそれなりの時間使用不可能です。 【地図氏の地図】  参加者の位置、生死を含めた地図を投影できます(※長門有希の状態でのみ可能)  使いすぎるとアレなので、毎晩0時にのみ使う事にします。 【クールなロリスキー@漫画ロワ】 【状態】:不死者、吸血姫、スーパーかがみんと融合、疲労(大)、強い決意 【装備】:巫女服(鷹宮神社)@らき☆すた 【道具】:支給品一式、着替え用の衣装(複数)、『村雨健二』の衣装、キュートなシルク仕様の裸エプロン、日焼け止めクリーム(大量)、      カードデッキ(龍騎)、AK-74(残り28発)、マジシャンズレッドのDISC、GL本、未定支給品×?(ロリスキー確認済) 【思考】:  基本:地球破壊爆弾No.V-7と共にある。  1:DIE/SOULたちと合流。  2:もう迷わない。 ※容姿は柊かがみ@らき☆すたです(翼と尾が任意で顕現します)  柊かがみの髪の色をしたドラゴンにもなれます。  ヴァルセーレの剣の刃でできた羽を三対六翼持っています。尻尾はマリンデビモンの触手が変化して8つです。 ※何故か不死身です。 ※スーパーかがみんと融合し、彼女の記憶と能力を継承しました。  柊かがみがその時点で使った事のあるあらゆる力、アイテムを使用できます。 ※地球破壊爆弾No.V-7の血を吸い、独立した吸血姫となりました。 ※ミスターマダオの血肉を食らった事で、吸血姫としてランク・身体能力が上昇しました。 ※熱血王子の死亡により、支給品の黒化は解除されました。 |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|投下順に読む|277:[[決意の夜に]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|時系列順に読む|277:[[決意の夜に]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|地球破壊爆弾No.V-7|277:[[決意の夜に]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|クールなロリスキー|277:[[決意の夜に]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|速筆魔王LX|279:[[終末への扉(1)]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|影の繋ぎ師|279:[[終末への扉(1)]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|&color(red){熱血王子}|[[]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|&color(red){蘇った現代の熱血怪人}|[[]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|&color(red){管理人・したらば孔明}|[[]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|&color(red){孤高の黒き書き手}|286:[[どんな時でも一人じゃない]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|&color(red){漆黒の龍}|[[]]| |276:[[最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー]]|&color(red){お姉さま}|286:[[どんな時でも一人じゃない]]|

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