意思×支給品=影丸

「意思×支給品=影丸」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

意思×支給品=影丸」(2008/09/06 (土) 21:39:36) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

『影丸!』 「…………」 『影丸!!』 「…………」 『アッーーーーーーーーな事になった意外な影丸?君』 「……ふへぇ?」 目を開けるとそこは薄暗い部屋の中だった。 その部屋の中央で俺――意外な影丸?は長い眠りからようやく覚醒する事ができた。 身体の節々が所々痛むが、一応五体満足な状態だ。 まああんな状態から生還できただけでも十分だったような気がするが、そこは素直に感謝しておこう。 ところで…… 「あんた誰だ? 見たとこ紙切れにしか見えないが……  あとキバット……あーエロい蝙蝠なんだが、知らないか?」 『まず私は支給品、名前は「漫画ロワwiki管理人」です。見ての通り今はエニグマの紙の身です。  呼びにくかったら「フランシーヌ」と呼んでください。  それとキバットというものならおそらく後10分程で帰還すると思われます』 影丸は知る由もないが、目の前にいるのはこのロワ内で幾度もの放浪を重ねていた漫画ロワwiki管理人、またの名をフランシーヌ。 余談だが、その度重なる放浪の影響か最初の雰囲気と若干変わっているが、そこは気にしない方向でいこう。 「えーと、とりあえず今の状況を教えてもらえるだろうか」 『それはキバットが帰還してからのほうがいいでしょう。  偵察に出ているので、その情報のほうが適切でしょうから』 まあそう言われればそうなんだが、あいつが帰ってくるまで手持無沙汰というのも…………ん!? なんだこれ? 「あのーフランシーヌさん」 『なんでしょうか』 「このボロボロの少女趣味なステッキはなんなんすか」 『……それはカレイドステッキ。今あなたが無事でいるのはそのステッキのおかげでもあるのです』 「それはどういう……」 『あれは私とカレイドステッキが風に吹かれてここへ辿り着いた時でした――』 ◆ 『影丸! おい起きろ影丸!』 『どうしたのですか』 『ん? なんだあんたは?』 『私は漫画ロワwiki管理人。フランシーヌとでもお呼びください』 『ああそれはどうもご丁寧にって!? 支給品じゃねえか。意味ねえよ』 『それはどういう意味でしょうか』 『もうじきこの辺りは最高に濃いエロスのオーラに覆われちまうんだよ。  俺達支給品ならともかく、影丸は何とかしないと気絶したままジ・エンドだ』 『それは……でも私達では彼を移動させる事は到底不可能、万事休すでしょうか』 『ああせっかく巡り合えたっていうのに……』 『私が、なんとか……して、みま……しょ、う』 『カレイドステッキ!? あなたは先程のオーバドライブでボロボロのはず。そんな状態で動けば……』 『いいん、ですよ。どうせ、もう……なが、くない、この命、最後に役立たせるのは……支給品冥利に尽きるというもの』 『カレイドステッキ……あなた……』 『フランシーヌ様……あとは頼みましたよ……』 ◆ 『そう言い残してカレイドステッキは自分を犠牲にしてあなたをエロスのオーラから守ったのです』 「俺が気絶している間にそんな事が……」 自分は意志持ち支給品とつくづく縁があるなと思いつつ、影丸は手の中のステッキに黙祷を捧げた。 そして黙祷が終わったのを見計らってか、ようやくキバットが帰ってきた。 『よう影丸。ようやく起きたか』 「キバット。俺が気絶している間大変だったんだな」 『まあな。あんま気負うんじゃねえぞ。そいつは支給品としての本分を全うした、それだけだ』 「おまえ、しばらく見ないうちに随分と性格が変わったような気がするのは俺の気のせいか?」 『な~に、カレイドステッキの最期に支給品根性を垣間見ただけだ。  しばらくは真剣モードでいくぜ』 まあ今のままずっといてくれれば、俺としては助かるんだが…… 「それで今の状況はどうなっているんだ?」 『ああそうそう。じゃあ説明するぜ』 そしてキバットは俺が気絶している間の出来事を話し始めた。 そうあのエロスの権化によるエロス頂上決戦の結末を―― 「……うそだろ、あの鉄槌さんが……死んだ……」 『嘘じゃねえよ。間違いなくその鉄槌とかいう奴は死んじまったよ』 俺は深い衝撃を受けていた。 もちろん鉄槌さんが死んだ事にも衝撃を受けている。 同じアニロワ1st書き手として他ロワの書き手より格別の思い入れもある。 だがそれよりも俺に衝撃を与えているのは鉄槌さんがエロ師匠に言った言葉だった。 ――……で、おめぇはどうなんだ?! おめぇは何を考えてやがる!? 俺もエロ師匠と何ら変わんねえじゃないか。 特に考えもなしに行動した挙句によくわからん状態になったと思ったらそのまま気絶。 これじゃあ「エロを貫く」という行動方針で以て動いているエロ師匠のほうがまだマシなような気がするぜ。 まったく俺は何をやっているんだか。 首輪の解除、主催者の目的、マーダーの打倒、次に繋がるフラグの設置、何一つとして成せてはいない。 俺はここに来てから何をやっていたんだ…… 『おい影丸! なに悩んでるんだよ』 「ほっといてくれ。どうせ俺なんていてもいなくても同じなんだ……」 『よし! そんな影丸にいくつかトリビアを披露してやろう』 は? こんな時にトリビア? 今なら「へぇ~」じゃなくて「はぁ~」になるぞ。 『まずはお前の支給品だったドラえもんに関するトリビアだ。  いくぜ。「ドラえもんにはいつのまにかポケットが付いていた」  はい、へぇ~』 フロアにキバットの声だけがむなしく響き渡った。 『……解説のフランシーヌ様、説明をお願いします』 『はい。ドラえもんには最初ポケットがなかった。  これは影丸さん自身が確かめた事実。二人の登場話でもそう書かれていますね。  しかしいつのまにかポケットが付いていた。その原因は……キバットにあります』 『なんと!?』 再びフロアにキバットの声だけがむなしく響き渡った。 『……解説を続けてください』 『はい……というより、ご自身から話したほうがいいのでは』 『それもそうだな。  実は俺が目覚めた時は影丸とエロ師匠の戦闘中じゃなくて、ネクスト(ryが死んだ時にはもう目覚めていたんだ。  そこですぐにお前の所に行かなかったのは、ぶっちゃけピンチの時に登場したほうがインパクトが強いと思ったからだ。  という訳で、しばらく俺は会場中を遊覧飛行と洒落込む事にした。  そしてその道中G-1辺りで破壊されたモビルスーツを発見したんだ。  中にいる奴はもう仏さんになっていたが、幸いにもデイバッグが無事だった。  そこで影丸への土産にと思って持っていく事にしたんだが、うっかり途中で落としちまったんだなあ。  そしてそれを拾ったのがお前の支給品だったドラえもんで、バッグの中にはポケットが入っていたって訳だ』 キバットによる長い説明がようやく終わったが、別にどうでもいい事な上に大した蘊蓄にもならない。 影丸はノーリアクションだった。 『……よ、よし! 次のトリビアはドラえもん繋がりで焦ったドラえもんに関するものだ。  いくぜ。「焦ったドラえもんの投げたドラゴン殺しを拾った人は二人いる」  へぇ~へぇ~へぇ~』 またまたフロアにキバットの声だけがむなしく響き渡った。 『……………………解説のフランシーヌ様、説明をお願いします』 『はい。焦ったドラえもんとはこのロワにも参加している人で、漫画ロワの書き手さんです。  で、事の詳細ですが、それは現場を見ていたキバットにお願いしましょう』 『よし……って、また俺が説明するのかよ。まあいいか。  焦ドラはロワ開始早々に自分の支給品のあまりの非常識さに半ばパニックになって手に取った物を投げていたのさ。  その中にあの有名なドラゴン殺しもあったんだ。  だが彼女は気付かなかったが、投げたドラゴン殺しは二つあったんだ。  気付かなかった理由は単純に焦っていた、ただそれだけだ。  そういう訳で焦ドラは一本回収したところで移動し始めて、もう一本の竜殺しはガッツみたいな奴が拾ったという訳だ』 いやこんな役にも立ちそうにもないトリビアを聞かされたところでありがたくもなんともないんだが。 いい加減、こいつが鬱陶しくなってきた。 『おい影丸。俺の話に込められたメッセージちゃんと伝わったか』 「メッセージもなにも、ただのしょうもない話じゃないか」 『断じてノォー! いいか、俺が言いたいのは、後からどうにでもなるって事だ!』 いや、全く意味がさっぱりなんですけど。 もっとわかりやすい日本語で言ってくれると助かるんだが。 『まあ確かにキバットの話は意味不明でしたね』 『そんなフランシーヌ様……』 『影丸いいですか。  つまりキバットが言いたかった事は、結果は後から付いてくるという事なのです』 フロアにフランシーヌの声だけが優しく響き渡った。 『自分が何を為したのか、何を為さなかったのか。  その時に下される評価がその時の全てではありません。  全てが終わってから改めて評価を下される事も度々です。  だから、今自分にできる精一杯の事を全身全霊をもって成し遂げればいい。  結果なんてその後から勝手についてくるものです』 全部理解したとは言い難かったが、だいたい言いたい事は理解できた。 悩んでないで前に進む。 それが今大事な事なんだろうってこいつらは言いたいのだろう。 支給品に諭される奴なんてそうそういないぞ。 「ありがとうございます、フランシーヌさん。  なんだか気持が楽になりました」 『いえ私は何も……』 『影丸、俺への礼は』 「ああ、ありがと」 『それだけかよ!』 何が不満だったのかキバットは俺の頭を小突き始めた。 ああ、地味に痛いからやめてくれ。まだハゲにはなりたくないぞ。 と、そこで、フランシーヌさんが少々真剣な表情――紙だからよくわからないが――をしているのに気づいた。 「どうしたんですかフランシーヌさん」 『ええ私もそろそろ覚悟を決めました』 「覚悟?」 『……白状します。  実は私は元々主催者側だったんです』 はいーー!? えーとそれはつまり……どういう事だ!? 『私は最初この会場の地図作りを任されていました。  途中まではどこに使う地図かは知らなかったのですが、完成直前になってこのロワのものだと知りました。  そこで私は脱出のための仕掛けを地図に仕掛けて皆さんの手助けにしようとしたのですが、運悪くばれてしまいました。  罰として私はこのように支給品としてこのロワに参加させられる事となったのです。  影丸さん、すいませんでした』 衝撃的な告白だった。 まさか目の前の支給品に、そんな過去があったなんて。 「謝らなくてもいいですよ」 『しかしわたしがもう少しうまく立ち回っていれば……』 「それこそ結果は後から付いてくるじゃないですか。  今ここで俺に話してくれた事がでっかいフラグになるかもしれないじゃないですか」 『影丸さん……』 「貴重な情報どうもありがとうございました、フランシーヌさん。  じゃあ、最初地図がなかったのは……」 『新しい地図はロワの開始には間に合わなかったようです。  そして別の人が地図を作製し第一放送の時に配ったという事になります』 ではこの場合、誰が代わりの地図を作製したのだろうか。 地図を作るなんて芸当誰でも出来るって訳でもないし……まさか、あの人が…… 可能性は0ではないか。 『それから私には一度だけ自ら制限を全て取り払って使う事ができる秘められた力があります。  使い時はあなたが見定めてください。  一応覚えておいてください』 「具体的には何ができるんですか?」 『すいませんが、それを言う事はできません。  ただ私に関係する事、とだけ言っておきます』 私に関係する事? フランシーヌさんに関係する事って何だ? まあその時になればわかる事か。 「まあとりあえずそろそろ移動しましょうか」 『そうだ影丸。これ使ってみるか』 「ん!? 赤い玉……ってこれレイジングハートじゃないか」 『鉄槌の近くに落ちていたのを拾ってきた。  使うかどうかはお前が決めな。  まだしばらくはヒュッケバインMk-IIには変身できないからな』 どうするかって? そんなの決まっているぜ。 悩んでないで前に進む。今自分にできる精一杯を尽くす。 俺がやるのはそれだけだ。 「レイジングハート、セットアップ!!」 『All right』 新幹線でよく聞く声と共にバリアジャケットが展開されていく。 黒を基調としたジャケットに、両肩の部分には突起が付いている。 まさしくそれは時空管理局執務官、後のシスコン提督でもあるクロノ・ハラオウンのバリアジャケットそのものであった。 おそらく同じ杉田声に加えてシスコンという要素g「ちょっと待て! 俺はシスコンじゃないぞ!! 訂正しろ!!!」 「とりあえず、この格好になった理由はこの際無視しよう。  それより俺って魔法なんて使えたっけ」 『まあ書き手ロワだしな。気にすんな』 「それでいいのか、キバット」 『いいんじゃないですか。  それとカレイドステッキの置き土産の効果で影丸さんの魔力はかなり高めになっていますよ』 「フランシーヌさんまで……って、カレイドステッキには世話になりっぱなしだな」 『そう思っているなら、その分までがんばってください』 「はい」 なにはともあれ備えは十分。 あとは行動あるのみ。 「さてどこに行くかな」 『ざっと見回った感じだと病院に人が集まって行く感じだったぞ』 病院。怪我をした人はもちろんのこと、対主催の拠点として機能する事の多い場所だ。 この辺りでこのロワも一気に打倒してやるか。 「よし。じゃあまずは病院に――――」 「君が行く必要はない」 「!?」 突然胸から腕が生えたかと思ったら、身体に力が入らなくなった。 おい、これってもしかして!? 「蒐集」 『Sammlung』 「があああああぁぁぁぁぁーーーーー」 やっぱりそうだ。これは闇の書の蒐集。アニロワに出ていたから若干知っているが、いったい誰が………… 『お前影丸に何しやがる!』 「穿てブラッディーダガー」 『Blutiger Dolch』 襲撃者の無慈悲な声と共に放たれた血染めの刃はキバットに容赦なく突き刺さり爆散した。 後に残ったのはボロボロになった蝶ネクタイだけだった。 「この辺りでいいか。ふんっ」 「がぁ!!」 ようやく腕が引き抜かれたが、もう立っているだけで精一杯だった。 バリアジャケットが解除されていないだけでも奇跡に近かった。 実際のところはレイジングハートの呪いのような効果で解除されていないだけなのだが。 「君にもう用はない。さようなら」 「簡単にさよならしてたまるか!  意地があんだろ!男の子には!」 そう言って、ない力を振り絞って襲撃者に突撃を敢行したのだが―――― 『Divine Buster』 最後に俺が感じたのは、重力に従って落ちていく感じだった。   ◆  ◆ 派手好き地獄紳士666は今の襲撃に満足していた。 鉄槌を葬った後、ビルの上にワープした666だったが、辺りを飛び回る蝙蝠のようなものを見つけて跡をつけてみたのだ。 そこで彼らの話を逐一聞いてから、襲撃したのだった。 奪った影丸の魔力はなかなかのもので扱いに苦しんでいたエロスパワーの助けとなりそうだ。 ビルの下に転落した影丸の死体の傍には「黒猫」という血文字も書いてきた。 これで自分の悪名がまた知られる事だろう。 それでいい。 いまから「白猫」に会うのが楽しみだ。 「で、あなたはどうするんです、フランシーヌ様」 『そうですね。あなたに従います』 「おや、これは意外。てっきり何かしら反抗の意思があると思ったのですが」 『所詮私は支給品。その時の持ち主のために働くもの。  支給品は自分で持ち主は選べない。あなたが持っている闇の書がその最たるものなのではありませんか』 「なるほど。自分は支給品だから持ち主に従うと。あっさりしていますね、恨んでいないんですか?」 『支給品に余計な感情は不必要。感情を得ようと努力しても疲れるだけ。  そうまるで笑いを求めて彷徨ったフランシーヌのように』 「まあそういう事にしておきましょう。どうせあなたからは何もできないのだし。  さてと魔力の補充もすみましたし、次はどこに行くべきか。  病院に行くのも悪を演出するにはうってつけの場所ですけど……」 いつの世も悪は蔓延るもの…… &color(red){【意外な影丸?@アニロワ1st  死亡】} &color(red){【カレイドステッキ  機能停止】} &color(red){【キバット3世(特殊仕様)  爆散】} ※意外な影丸?の持ち物は全て黒焦げになって使用不能。 【午後/F-5/ビルの中】 【派手好き地獄紳士666@LSロワ】 【装備】:ゲート・オブ・バビロン@アニロワ2nd(※特殊仕様)、闇の書@アニロワ1st、      クラールヴィント@アニロワ1st(ネコミミストと同じ物)、バリアジャケット 【所持品】:支給品一式、エリクシール瓶に入ったシャリダムのイケナイ触手汁、       エニグマの紙「漫画キャラバトルロワイアルwiki管理人」 【状態】:闇の書発動、不死者化?、大量の精気(エロパワー)吸収 【外見】:黒いリボンドレス、背中から黒い六翼。長い髪は白く染まり後ろに降ろしている。眼鏡外し。 【思考・行動】 基本:極悪外道になった後、ネコミミストの前に敵として再会。ネコミミスト心から愛してる。 1:病院に向かうかどうか思案中。 2:マーダーとして悪行を積む。 2:戦力強化を図る。 3:ネコミミストの前に敵として現れ、最終的に喰われる。 ※ゲート・オブ・バビロンで出せるアイテムをどれも『一応は何とか使いこなせ』ます。  エリクシールと爆薬は使い切りました。  浄玻璃の鏡の回数制限は残り2回。凛の宝石は残り7個。風の矢は残量不明。  懐中時計型航時機『カシオベア』に(原作のように)ヒビが入りました。動作などへの影響は不明です。 ※ゲート・オブ・バビロンで出せる新たに判明した物及び追加された物。  アニロワ1stからディーヴァの剣、ルルゥの斧、マイクロ補聴器、  鳳凰寺風の弓と矢、鳳凰寺風の剣、凛の宝石×10、闇の書。  加えて――マテリアルブレード@テイルズロワ@XXX、クラールヴィント@アニロワ1st@XXX、  不死の酒@アニロワ2nd(既に使用済み?)@XXX。 ※闇の書と融合しているため、その内に言うまでもなく―― ※エロスの鐘の煩悩寺と、エロ師匠の(ついでに大暴れ鉄槌の)精気を吸収しました。  パワーアップしたのは確かですが、そのエロパワーを使いこなせるかどうかはまだ不明です。  影丸の魔力を吸収したため、8割がた使いこなせるようになりました。 ※「漫画キャラバトルロワイアルwiki管理人」は一度だけ秘められた力を使う事が可能です。詳細は不明。自身に関係する事? |234:[[今・手の中にある・雑学が・脳を・閃かせる]]|投下順に読む|236:[[残されたもの]]| |228:[[なかのひとといっしょ]]|時系列順に読む|208:[[Can You Celebrate]]| |223:[[エロス頂上決戦終幕――そして。]]|派手好き地獄紳士666|239:[[そのチートに賭ける!!]]| |210:[[エロス頂上決戦開始]]|&color(red){意外な影丸?}||
『影丸!』 「…………」 『影丸!!』 「…………」 『アッーーーーーーーーな事になった意外な影丸?君』 「……ふへぇ?」 目を開けるとそこは薄暗い部屋の中だった。 その部屋の中央で俺――意外な影丸?は長い眠りからようやく覚醒する事ができた。 身体の節々が所々痛むが、一応五体満足な状態だ。 まああんな状態から生還できただけでも十分だったような気がするが、そこは素直に感謝しておこう。 ところで…… 「あんた誰だ? 見たとこ紙切れにしか見えないが……  あとキバット……あーエロい蝙蝠なんだが、知らないか?」 『まず私は支給品、名前は「漫画ロワwiki管理人」です。見ての通り今はエニグマの紙の身です。  呼びにくかったら「フランシーヌ」と呼んでください。  それとキバットというものならおそらく後10分程で帰還すると思われます』 影丸は知る由もないが、目の前にいるのはこのロワ内で幾度もの放浪を重ねていた漫画ロワwiki管理人、またの名をフランシーヌ。 余談だが、その度重なる放浪の影響か最初の雰囲気と若干変わっているが、そこは気にしない方向でいこう。 「えーと、とりあえず今の状況を教えてもらえるだろうか」 『それはキバットが帰還してからのほうがいいでしょう。  偵察に出ているので、その情報のほうが適切でしょうから』 まあそう言われればそうなんだが、あいつが帰ってくるまで手持無沙汰というのも…………ん!? なんだこれ? 「あのーフランシーヌさん」 『なんでしょうか』 「このボロボロの少女趣味なステッキはなんなんすか」 『……それはカレイドステッキ。今あなたが無事でいるのはそのステッキのおかげでもあるのです』 「それはどういう……」 『あれは私とカレイドステッキが風に吹かれてここへ辿り着いた時でした――』 ◆ 『影丸! おい起きろ影丸!』 『どうしたのですか』 『ん? なんだあんたは?』 『私は漫画ロワwiki管理人。フランシーヌとでもお呼びください』 『ああそれはどうもご丁寧にって!? 支給品じゃねえか。意味ねえよ』 『それはどういう意味でしょうか』 『もうじきこの辺りは最高に濃いエロスのオーラに覆われちまうんだよ。  俺達支給品ならともかく、影丸は何とかしないと気絶したままジ・エンドだ』 『それは……でも私達では彼を移動させる事は到底不可能、万事休すでしょうか』 『ああせっかく巡り合えたっていうのに……』 『私が、なんとか……して、みま……しょ、う』 『カレイドステッキ!? あなたは先程のオーバドライブでボロボロのはず。そんな状態で動けば……』 『いいん、ですよ。どうせ、もう……なが、くない、この命、最後に役立たせるのは……支給品冥利に尽きるというもの』 『カレイドステッキ……あなた……』 『フランシーヌ様……あとは頼みましたよ……』 ◆ 『そう言い残してカレイドステッキは自分を犠牲にしてあなたをエロスのオーラから守ったのです』 「俺が気絶している間にそんな事が……」 自分は意志持ち支給品とつくづく縁があるなと思いつつ、影丸は手の中のステッキに黙祷を捧げた。 そして黙祷が終わったのを見計らってか、ようやくキバットが帰ってきた。 『よう影丸。ようやく起きたか』 「キバット。俺が気絶している間大変だったんだな」 『まあな。あんま気負うんじゃねえぞ。そいつは支給品としての本分を全うした、それだけだ』 「おまえ、しばらく見ないうちに随分と性格が変わったような気がするのは俺の気のせいか?」 『な~に、カレイドステッキの最期に支給品根性を垣間見ただけだ。  しばらくは真剣モードでいくぜ』 まあ今のままずっといてくれれば、俺としては助かるんだが…… 「それで今の状況はどうなっているんだ?」 『ああそうそう。じゃあ説明するぜ』 そしてキバットは俺が気絶している間の出来事を話し始めた。 そうあのエロスの権化によるエロス頂上決戦の結末を―― 「……うそだろ、あの鉄槌さんが……死んだ……」 『嘘じゃねえよ。間違いなくその鉄槌とかいう奴は死んじまったよ』 俺は深い衝撃を受けていた。 もちろん鉄槌さんが死んだ事にも衝撃を受けている。 同じアニロワ1st書き手として他ロワの書き手より格別の思い入れもある。 だがそれよりも俺に衝撃を与えているのは鉄槌さんがエロ師匠に言った言葉だった。 ――……で、おめぇはどうなんだ?! おめぇは何を考えてやがる!? 俺もエロ師匠と何ら変わんねえじゃないか。 特に考えもなしに行動した挙句によくわからん状態になったと思ったらそのまま気絶。 これじゃあ「エロを貫く」という行動方針で以て動いているエロ師匠のほうがまだマシなような気がするぜ。 まったく俺は何をやっているんだか。 首輪の解除、主催者の目的、マーダーの打倒、次に繋がるフラグの設置、何一つとして成せてはいない。 俺はここに来てから何をやっていたんだ…… 『おい影丸! なに悩んでるんだよ』 「ほっといてくれ。どうせ俺なんていてもいなくても同じなんだ……」 『よし! そんな影丸にいくつかトリビアを披露してやろう』 は? こんな時にトリビア? 今なら「へぇ~」じゃなくて「はぁ~」になるぞ。 『まずはお前の支給品だったドラえもんに関するトリビアだ。  いくぜ。「ドラえもんにはいつのまにかポケットが付いていた」  はい、へぇ~』 フロアにキバットの声だけがむなしく響き渡った。 『……解説のフランシーヌ様、説明をお願いします』 『はい。ドラえもんには最初ポケットがなかった。  これは影丸さん自身が確かめた事実。二人の登場話でもそう書かれていますね。  しかしいつのまにかポケットが付いていた。その原因は……キバットにあります』 『なんと!?』 再びフロアにキバットの声だけがむなしく響き渡った。 『……解説を続けてください』 『はい……というより、ご自身から話したほうがいいのでは』 『それもそうだな。  実は俺が目覚めた時は影丸とエロ師匠の戦闘中じゃなくて、ネクスト(ryが死んだ時にはもう目覚めていたんだ。  そこですぐにお前の所に行かなかったのは、ぶっちゃけピンチの時に登場したほうがインパクトが強いと思ったからだ。  という訳で、しばらく俺は会場中を遊覧飛行と洒落込む事にした。  そしてその道中G-1辺りで破壊されたモビルスーツを発見したんだ。  中にいる奴はもう仏さんになっていたが、幸いにもデイバッグが無事だった。  そこで影丸への土産にと思って持っていく事にしたんだが、うっかり途中で落としちまったんだなあ。  そしてそれを拾ったのがお前の支給品だったドラえもんで、バッグの中にはポケットが入っていたって訳だ』 キバットによる長い説明がようやく終わったが、別にどうでもいい事な上に大した蘊蓄にもならない。 影丸はノーリアクションだった。 『……よ、よし! 次のトリビアはドラえもん繋がりで焦ったドラえもんに関するものだ。  いくぜ。「焦ったドラえもんの投げたドラゴン殺しを拾った人は二人いる」  へぇ~へぇ~へぇ~』 またまたフロアにキバットの声だけがむなしく響き渡った。 『……………………解説のフランシーヌ様、説明をお願いします』 『はい。焦ったドラえもんとはこのロワにも参加している人で、漫画ロワの書き手さんです。  で、事の詳細ですが、それは現場を見ていたキバットにお願いしましょう』 『よし……って、また俺が説明するのかよ。まあいいか。  焦ドラはロワ開始早々に自分の支給品のあまりの非常識さに半ばパニックになって手に取った物を投げていたのさ。  その中にあの有名なドラゴン殺しもあったんだ。  だが彼女は気付かなかったが、投げたドラゴン殺しは二つあったんだ。  気付かなかった理由は単純に焦っていた、ただそれだけだ。  そういう訳で焦ドラは一本回収したところで移動し始めて、もう一本の竜殺しはガッツみたいな奴が拾ったという訳だ』 いやこんな役にも立ちそうにもないトリビアを聞かされたところでありがたくもなんともないんだが。 いい加減、こいつが鬱陶しくなってきた。 『おい影丸。俺の話に込められたメッセージちゃんと伝わったか』 「メッセージもなにも、ただのしょうもない話じゃないか」 『断じてノォー! いいか、俺が言いたいのは、後からどうにでもなるって事だ!』 いや、全く意味がさっぱりなんですけど。 もっとわかりやすい日本語で言ってくれると助かるんだが。 『まあ確かにキバットの話は意味不明でしたね』 『そんなフランシーヌ様……』 『影丸いいですか。  つまりキバットが言いたかった事は、結果は後から付いてくるという事なのです』 フロアにフランシーヌの声だけが優しく響き渡った。 『自分が何を為したのか、何を為さなかったのか。  その時に下される評価がその時の全てではありません。  全てが終わってから改めて評価を下される事も度々です。  だから、今自分にできる精一杯の事を全身全霊をもって成し遂げればいい。  結果なんてその後から勝手についてくるものです』 全部理解したとは言い難かったが、だいたい言いたい事は理解できた。 悩んでないで前に進む。 それが今大事な事なんだろうってこいつらは言いたいのだろう。 支給品に諭される奴なんてそうそういないぞ。 「ありがとうございます、フランシーヌさん。  なんだか気持が楽になりました」 『いえ私は何も……』 『影丸、俺への礼は』 「ああ、ありがと」 『それだけかよ!』 何が不満だったのかキバットは俺の頭を小突き始めた。 ああ、地味に痛いからやめてくれ。まだハゲにはなりたくないぞ。 と、そこで、フランシーヌさんが少々真剣な表情――紙だからよくわからないが――をしているのに気づいた。 「どうしたんですかフランシーヌさん」 『ええ私もそろそろ覚悟を決めました』 「覚悟?」 『……白状します。  実は私は元々主催者側だったんです』 はいーー!? えーとそれはつまり……どういう事だ!? 『私は最初この会場の地図作りを任されていました。  途中まではどこに使う地図かは知らなかったのですが、完成直前になってこのロワのものだと知りました。  そこで私は脱出のための仕掛けを地図に仕掛けて皆さんの手助けにしようとしたのですが、運悪くばれてしまいました。  罰として私はこのように支給品としてこのロワに参加させられる事となったのです。  影丸さん、すいませんでした』 衝撃的な告白だった。 まさか目の前の支給品に、そんな過去があったなんて。 「謝らなくてもいいですよ」 『しかしわたしがもう少しうまく立ち回っていれば……』 「それこそ結果は後から付いてくるじゃないですか。  今ここで俺に話してくれた事がでっかいフラグになるかもしれないじゃないですか」 『影丸さん……』 「貴重な情報どうもありがとうございました、フランシーヌさん。  じゃあ、最初地図がなかったのは……」 『新しい地図はロワの開始には間に合わなかったようです。  そして別の人が地図を作製し第一放送の時に配ったという事になります』 ではこの場合、誰が代わりの地図を作製したのだろうか。 地図を作るなんて芸当誰でも出来るって訳でもないし……まさか、あの人が…… 可能性は0ではないか。 『それから私には一度だけ自ら制限を全て取り払って使う事ができる秘められた力があります。  使い時はあなたが見定めてください。  一応覚えておいてください』 「具体的には何ができるんですか?」 『すいませんが、それを言う事はできません。  ただ私に関係する事、とだけ言っておきます』 私に関係する事? フランシーヌさんに関係する事って何だ? まあその時になればわかる事か。 「まあとりあえずそろそろ移動しましょうか」 『そうだ影丸。これ使ってみるか』 「ん!? 赤い玉……ってこれレイジングハートじゃないか」 『鉄槌の近くに落ちていたのを拾ってきた。  使うかどうかはお前が決めな。  まだしばらくはヒュッケバインMk-IIには変身できないからな』 どうするかって? そんなの決まっているぜ。 悩んでないで前に進む。今自分にできる精一杯を尽くす。 俺がやるのはそれだけだ。 「レイジングハート、セットアップ!!」 『All right』 新幹線でよく聞く声と共にバリアジャケットが展開されていく。 黒を基調としたジャケットに、両肩の部分には突起が付いている。 まさしくそれは時空管理局執務官、後のシスコン提督でもあるクロノ・ハラオウンのバリアジャケットそのものであった。 おそらく同じ杉田声に加えてシスコンという要素g「ちょっと待て! 俺はシスコンじゃないぞ!! 訂正しろ!!!」 「とりあえず、この格好になった理由はこの際無視しよう。  それより俺って魔法なんて使えたっけ」 『まあ書き手ロワだしな。気にすんな』 「それでいいのか、キバット」 『いいんじゃないですか。  それとカレイドステッキの置き土産の効果で影丸さんの魔力はかなり高めになっていますよ』 「フランシーヌさんまで……って、カレイドステッキには世話になりっぱなしだな」 『そう思っているなら、その分までがんばってください』 「はい」 なにはともあれ備えは十分。 あとは行動あるのみ。 「さてどこに行くかな」 『ざっと見回った感じだと病院に人が集まって行く感じだったぞ』 病院。怪我をした人はもちろんのこと、対主催の拠点として機能する事の多い場所だ。 この辺りでこのロワも一気に打倒してやるか。 「よし。じゃあまずは病院に――――」 「君が行く必要はない」 「!?」 突然胸から腕が生えたかと思ったら、身体に力が入らなくなった。 おい、これってもしかして!? 「蒐集」 『Sammlung』 「があああああぁぁぁぁぁーーーーー」 やっぱりそうだ。これは闇の書の蒐集。アニロワに出ていたから若干知っているが、いったい誰が………… 『お前影丸に何しやがる!』 「穿てブラッディーダガー」 『Blutiger Dolch』 襲撃者の無慈悲な声と共に放たれた血染めの刃はキバットに容赦なく突き刺さり爆散した。 後に残ったのはボロボロになった蝶ネクタイだけだった。 「この辺りでいいか。ふんっ」 「がぁ!!」 ようやく腕が引き抜かれたが、もう立っているだけで精一杯だった。 バリアジャケットが解除されていないだけでも奇跡に近かった。 実際のところはレイジングハートの呪いのような効果で解除されていないだけなのだが。 「君にもう用はない。さようなら」 「簡単にさよならしてたまるか!  意地があんだろ!男の子には!」 そう言って、ない力を振り絞って襲撃者に突撃を敢行したのだが―――― 『Divine Buster』 最後に俺が感じたのは、重力に従って落ちていく感じだった。   ◆  ◆ 派手好き地獄紳士666は今の襲撃に満足していた。 鉄槌を葬った後、ビルの上にワープした666だったが、辺りを飛び回る蝙蝠のようなものを見つけて跡をつけてみたのだ。 そこで彼らの話を逐一聞いてから、襲撃したのだった。 奪った影丸の魔力はなかなかのもので扱いに苦しんでいたエロスパワーの助けとなりそうだ。 ビルの下に転落した影丸の死体の傍には「黒猫」という血文字も書いてきた。 これで自分の悪名がまた知られる事だろう。 それでいい。 いまから「白猫」に会うのが楽しみだ。 「で、あなたはどうするんです、フランシーヌ様」 『そうですね。あなたに従います』 「おや、これは意外。てっきり何かしら反抗の意思があると思ったのですが」 『所詮私は支給品。その時の持ち主のために働くもの。  支給品は自分で持ち主は選べない。あなたが持っている闇の書がその最たるものなのではありませんか』 「なるほど。自分は支給品だから持ち主に従うと。あっさりしていますね、恨んでいないんですか?」 『支給品に余計な感情は不必要。感情を得ようと努力しても疲れるだけ。  そうまるで笑いを求めて彷徨ったフランシーヌのように』 「まあそういう事にしておきましょう。どうせあなたからは何もできないのだし。  さてと魔力の補充もすみましたし、次はどこに行くべきか。  病院に行くのも悪を演出するにはうってつけの場所ですけど……」 いつの世も悪は蔓延るもの…… &color(red){【意外な影丸?@アニロワ1st  死亡】} &color(red){【カレイドステッキ  機能停止】} &color(red){【キバット3世(特殊仕様)  爆散】} ※意外な影丸?の持ち物は全て黒焦げになって使用不能。 【午後/F-5/ビルの中】 【派手好き地獄紳士666@LSロワ】 【装備】:ゲート・オブ・バビロン@アニロワ2nd(※特殊仕様)、闇の書@アニロワ1st、      クラールヴィント@アニロワ1st(ネコミミストと同じ物)、バリアジャケット 【所持品】:支給品一式、エリクシール瓶に入ったシャリダムのイケナイ触手汁、       エニグマの紙「漫画キャラバトルロワイアルwiki管理人」 【状態】:闇の書発動、不死者化?、大量の精気(エロパワー)吸収 【外見】:黒いリボンドレス、背中から黒い六翼。長い髪は白く染まり後ろに降ろしている。眼鏡外し。 【思考・行動】 基本:極悪外道になった後、ネコミミストの前に敵として再会。ネコミミスト心から愛してる。 1:病院に向かうかどうか思案中。 2:マーダーとして悪行を積む。 2:戦力強化を図る。 3:ネコミミストの前に敵として現れ、最終的に喰われる。 ※ゲート・オブ・バビロンで出せるアイテムをどれも『一応は何とか使いこなせ』ます。  エリクシールと爆薬は使い切りました。  浄玻璃の鏡の回数制限は残り2回。凛の宝石は残り7個。風の矢は残量不明。  懐中時計型航時機『カシオベア』に(原作のように)ヒビが入りました。動作などへの影響は不明です。 ※ゲート・オブ・バビロンで出せる新たに判明した物及び追加された物。  アニロワ1stからディーヴァの剣、ルルゥの斧、マイクロ補聴器、  鳳凰寺風の弓と矢、鳳凰寺風の剣、凛の宝石×10、闇の書。  加えて――マテリアルブレード@テイルズロワ@XXX、クラールヴィント@アニロワ1st@XXX、  不死の酒@アニロワ2nd(既に使用済み?)@XXX。 ※闇の書と融合しているため、その内に言うまでもなく―― ※エロスの鐘の煩悩寺と、エロ師匠の(ついでに大暴れ鉄槌の)精気を吸収しました。  パワーアップしたのは確かですが、そのエロパワーを使いこなせるかどうかはまだ不明です。  影丸の魔力を吸収したため、8割がた使いこなせるようになりました。 ※「漫画キャラバトルロワイアルwiki管理人」は一度だけ秘められた力を使う事が可能です。詳細は不明。自身に関係する事? |234:[[今・手の中にある・雑学が・脳を・閃かせる]]|投下順に読む|236:[[残されたもの]]| |228:[[なかのひとといっしょ]]|時系列順に読む|208:[[Can You Celebrate]]| |223:[[エロス頂上決戦終幕――そして。]]|派手好き地獄紳士666|239:[[そのチートに賭ける!!]]| |210:[[エロス頂上決戦開始]]|&color(red){意外な影丸?}|298:[[幻魔大戦(前編)]]|

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。