MagicTable

【MagicTable=魔法の性能及びゲーム中に表示される説明文を記述するファイル 】



1.表示が崩れて作業しづらいことこの上ないので、メモ帳(NOTEPAD)では開かない。
必ず等幅表示が出来るテキストエディタで開く。
よく分からないという方は、とりあえず98からVistaまで使えるMKEditor辺りを入れて下さい。


2.魔法の効果、つまり攻撃魔法・補助魔法・強化魔法といった根本部分は変えられない。
効果対象(名前のすぐ横の2・1・0)を無理矢理変更する(攻撃魔法を「味方を対象」にする)ことも一応可能ですが、あまり実用的ではありません。
変更可能な項目は「名前・消費MP・効果量・範囲・射程・説明文」となります。デフォルトで威力0の魔法は効果量の変更は不可です。
また「ある魔法が使用可能になる錬度」も変えられません。消費MPを莫大なものにすることで高位術者しか使えない or 事実上の使用不可にすることは可能ですが、これらも特殊な設定の範疇に入るため限定的な使用にとどめた方が賢明でしょう。


3.効果範囲をあまり大きくしすぎない。
範囲20の攻撃魔法とかは止めとけ。重くて死ぬから。


4.火・水を除く長射程魔法は結構脅威的。
上記二属性以外は耐性の後付が出来ないためです。エアカッターが顕著な例です。
魔術師の群れが凶器になって仕方がない場合はこの辺りを見直してみるのが吉。


5.究極魔法は曲者。
特殊効果が特に無い究極魔法、つまり
  • メテオストライク
  • ブリザード
  • ライトニング
  • レクイエム
  • ノヴァ
  • デス
  • エクスプロージョン
これらはその他の魔法と同じ様に弄れます。問題は上記以外の究極魔法。
ヴォルケーノは射程は問題ありませんが範囲は6以下が原則。7以上にすると広げた分の地形変化がおかしくなります。
ちなみに全体効果にするとマップに変化を起こさないただの火属性全体攻撃になります。
デリュージとウォールスマッシュの特殊効果はエリア全体対象にしないと表れません。
デリュージに射程や範囲を設定すると高さ2以下の土地が無いエリアでは使えないけど水場を作らない水属性攻撃に、ウォールスマッシュに射程や範囲を設定すると城壁が無いと使えないけど城壁を壊さない土属性攻撃になります。
全体効果から変えない方が賢明でしょう。
アースクウェイクは全体効果のままなら飛行タイプには効果がありませんが、射程や範囲を設定すると飛行タイプにもダメージを与えます。
トルネードは全体攻撃から変えると範囲内の街を消し飛ばす効果が現れます。強力な全体攻撃魔法のままにするか、街を消す破壊工作魔法にするか。ヴォルケーノと同じく使用に際して前提条件は無いので、この辺りは制作者の好みで判断することになるでしょう。
レクイエムの「アンデッド限定」も特殊効果といえばその通りですが、何をどういじってもアンデッド限定なので問題ありません。
上記の通り、ノヴァはかなり自由に数値を弄れます。全く使われないシナリオも多く切ないのでオールヒール2共々なんとか調整して出番を増やしてもいいでしょう。


6.大半の魔法は全体効果にできる。
具体的にはエレメントとグラビテイト以外。グラビテイトは全体効果にするとなぜか無駄にMPを浪費するだけの役立たずになります。
エレメントは変な所に精霊が数体召喚されるおかしな事態になるので範囲1固定厳守。
当然戦闘バランスを大きく左右するのでご利用は計画的に。デスを全体攻撃にするのはやめましょう。


おまけ:究極魔法の画像ファイル
ここに手を加えているオリジナルシナリオは滅多にありませんが、究極魔法の画像もオリジナルで用意できます。
画像サイズは1コマにつき128×128ピクセル。黒竜剣系特技の画像は96×96なのでおそらく使い回すことはできません。
デフォルトの画像では枠線が引かれていますが、無くても動作に支障はありません。デフォルトもライトニングとデスにはみ出ているコマがあります。
横列は5コマで統一されていますが縦列に制限はないのでアニメーションは自分の好きな長さに調整可能。ただあまり長すぎるのも冗長化しがちなので程々に。横列を5コマから変えるのは試してはいませんがおすすめはしません。
ちなみにこの項目を書いた人の手元にあるシナリオで究極魔法にオリジナルの画像が使われているのは「リーファン動乱」「ハイランドストーリー」「黒世界の饗宴」の3つだけでした。



凡例

省略


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最終更新:2022年09月22日 09:01