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ラウンズの由来について

ナイトオブラウンズ

ブリタニア皇帝直属の騎士団のこと。騎士長のナイトオブワンには、皇帝から帝国の属領(エリア)が一つ与えられる。


【アーサー王伝説】[1]

アーサー王は5世紀〜6世紀ごろのブリテン島(イギリス)の架空の王。サクソン人の侵略者からブリテンを守ったとされている。アーサー王の物語は主に言い伝えや文学上の創作とされている。アーサー物語のテーマや出来事は作品によって様々で、岩の中の剣を引き抜く話や、キャメロット城で魔術師のマーリンから助言を受けて、騎士道精神に基づく騎士達の連帯(「円卓」として知られる)を創出したりする話がある。彼は魔法の剣エクスカリバーを振り回すも、モルドレッドとの戦いで息絶えてしまう。円卓の騎士長のランスロットがアーサーの妃のグイネヴィアと不倫してしまう話、聖杯を求める旅の話、アーサーが未来に帰ってくる話、などもある。


【円卓の騎士】[2]

アーサー王には円卓の騎士と呼ばれる配下がいる。アグラヴェイン、ベディヴィア、ボース、キャログレナント、ガヘリス、ガラハッド、ガレス、ガウェイン、ゲレイント、ケイ、ラモラック、ランスロット、パラメデス、パーシヴァル、サグラモア、トリスタン、イウェイン、など作品によって多数。300人とされる話もある。



R2に登場するナイトメアのモルドレッドもまた、アーサー王の円卓の騎士の名の一つ。ちなみにアーサー王の物語では、マーリンによって「5月1日生まれの子供がアーサー王国を滅ぼしてしまう」と予言され、モルドレッドを含めた5月1日生まれの王国の子供は全て船で海へと流されてしまうが、なんとモルドレッドは助かってしまう。成長したモルドレッドはアーサー王の配下となりランスロットと行動を共にしたりもするが、やがてアグラヴェインとモルドレッドはランスロットと王妃グイネヴィアの関係をアーサー王にばらしてしまう。怒り狂った王がフランスへと出兵してランスロットと戦っている間に、モルドレッドは摂政に任命され、さらに調子に乗ったモルドレッドは謀叛を起こしてしまう。ついでにグイネヴィアを自分の妃にしようとしたがこれは拒否されてしまい、ついにはロンドン塔に籠ったグイネヴィアをモルドレッドの軍が取り囲んでしまう。事の運びを知ったアーサー王は舞い戻って戦うも、アーサー王の軍はドーヴァーの戦いでガウェインらを討ち取られてしまう。しかし、だんだんとモルドレッドの軍を追いつめたアーサー王は、ついにモルドレッドと一騎打ちをする。カムランの戦いで休息中のモルドレッドをアーサーが不意打ち、槍でつらぬかれたモルドレッドであったが、最後の反撃によってアーサー王も相打ちとなるのだった。



【円卓の席の数】[3]

数あるアーサー王の物語のうち聖杯を求める作品では、円卓の席は13人分あったという(キリストと12人の使徒、ということ)。13番目の席はイスカリオテのユダの席とされ、マーリンが呪いをかけており誰も座っていなかったが、ランスロットの息子のガラハッドがこの席に座って呪いに打ち勝ち12番目の騎士となった、という逸話がある。



リファレンス(References)

1.^ Wikipediaの各項目(アーサー王アーサー王(英語)エクスカリバー(英語))を参考に意訳して引用しています。
2.^ Wikipediaの各項目(アーサー王(英語)円卓の騎士モルドレッド)を参考に意訳して引用しています。
3.^ Wikipediaの各項目(円卓の騎士)を参考に意訳して引用しています。




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最終更新:2008年05月21日 17:19