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CR簡易あらすじ、読み直すのめんどくさいというあなたに・・・

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匿名ユーザー

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CRってどんな話?


根暗後ろ向きな優男が厨二パワー使って大好きな妹と殺し合いをするお話だよ!!!

―――――嘘は言ってない・・・嘘は・・・

もっと知りたい人は下へどうぞ


プロローグ


西暦2450年
黒峰潤也が目を覚ましたそこは死屍累々がまき散らされた地獄だった。
共に旅行に来ていた家族は既にそこにはいない。
失意の中、そこを彷徨う潤也は空を飛ぶ鋼の獣を見る。
鋼の獣は空爆しながら、地上への破壊活動を行うのだった。
己の家族がそれによって殺された事を理解した潤也はそれに強く復讐を誓う。
その心に呼応するようにして一機の鋼機が潤也の前に現れる。
怨念機リベジオン。
それが潤也にとっての最悪との出会いだった。


一章「怨嗟の魔王」


プロローグから半年後の物語。

SIDE編
鋼獣によって人類は未曾有の危機に晒されていた。
数こそ少ないがあらゆる兵器の攻撃を受け付けない鋼獣。
それによって一個大隊が一機によって蹂躙し尽くされる脅威。
そんな鋼機を単騎で破壊する謎の漆黒の鋼機がいた。
世界政府は第七機関所属組織イーグルにその漆黒の鋼機ブラックファントムの捕獲を命令。
奇策を用いてイーグルはブラックファントムを機能停止に追い込み捕獲に成功する。
しかし、捕獲成功を喜ぶ間もなく鋼獣がそこにやってくる…。


MAIN編
黒峰潤也は鋼獣との闘いの為にシステムを全て初期化する事でリベジオンを再起動させる。
既に機体に大きな限界をきたしながらも闘うリベジオン。
勝機が薄くなり、限界が近くなり、敗色が濃厚になりながらも潤也は意図的にリベジオンを暴走させる。
結果、暴走したリベジオンは鋼獣を一蹴するのだった。



エピローグ
CR計画を推し進め裏で暗躍する者たちの物語。




二章「悪夢」


SIDE編
イーグルに捕獲された黒峰潤也はその最深部で醒めない眠りの中にいた。
それを救いだす為に潤也の従者である琴峰藍は単身、闘いを挑む。
孤独な闘いの中傷つきながらもついに最深部に到達する藍。
藍は自身の頭をナイフで突き刺し、潤也の精神を刺激する事によって、潤也を現実へと帰還させるのだった。


MAIN編
黒峰潤也の記憶である走馬灯。
琴峰藍と黒峰潤也が出会う前、ブラックファントム捕獲作戦の4か月前の物語。
孤独に復讐心を糧に闘い続ける潤也。
だが、既にその精神は限界をきたしており、彼が見
知る少女の死によってリベジオン共々暴走してしまう。
暴走した中で少女の思念を受け取り、我を取り戻す潤也。
暴走して行き場のなくしたエネルギーを用いて、鋼獣、轟虎をなんとか撃退することに成功する。
だが、リベジオンはその戦いで四肢を失う程のダメージを負ってしまう。
そこに天から白い巨大な機体が舞い降りる。
りべジオンはその白い機体に反応し、リべジオンのコックピットのCR-01メタトロニウスとコードが表示された。
メタトロニウスの背部が開き中から一人の少女が現れる。
少女は潤也の戦いを讃える言葉を送るのだった。
そして、潤也はその少女の容姿に驚きを隠せないでいた。
それは数カ月前に死んだ黒峰咲そのものだった。
驚く潤也の前で咲は言う。
鋼獣で地上の人間たちを襲わせているのは自分なのだと…。そして両親を殺しのも自分なのだと…。
明かされる衝撃の真実、至宝と呼ばれるものを手に入れるためにはたくさんの人の死が必要であり、それを求める為に咲は鋼獣達は人を殺している。
何故それを求めるのか?
咲は語る「人の不死、それを至宝によってなし、死を克服する。ありとあらゆる人間が生き返り死ななくて良い世界を作ると…。その為にたくさん人を殺す必要があると…。」
そういってともに行こうと誘う咲、だが潤也はその手を取ることはできなかった。
失意にくれる潤也の元にアテルラナから連絡が入る。
第六区第四研究所に向かいアテルラナと潤也は対面する。
アテルラナは語る、潤也の両親が機体を作ったのだと…そして、第六区が消滅したのは怨念機の暴走によるものだと…それの起因となったのはアテルラナの指示だったのだと…。
激昂する潤也に笑うアテルラナ。
そしてアテルラナは潤也に2つの選択肢を与える。
戦うか逃げるか…。
潤也は苦渋の末、戦うことを選択する。
何のためにか?
両親を殺した咲に復讐する為に…


MAIN 現代編

イーグル本部で目を覚ます潤也、そこには時峰九条と琴峰藍がいた。
九条の助けを得てイーグルから脱出を図る潤也。
その時、イーグル本部に向けて一体の鋼獣が襲いかかる。
潤也は再びリベジオンに搭乗し危機的状況になりながら辛くも撃破する。
そして、潤也の前に再び現れる咲。
咲は兄である潤也を自分の仲間にならないかと誘う。
その話を断り、咲へと怒りをぶつける。
咲は2週間後、再会の言伝を残して去っていく。
決戦まで残り2週間。未だ黒峰潤也は悪夢の中にいた。



登場人物紹介


【黒峰潤也】

この物語の主人公。
21歳、男、性格は真面目だが、若干、天の邪鬼な側面もあり、あとシスコン。
第一章から半年前に起こった事件に起こった第七機関第三区画壊滅事件により家族を失っており、その際にリベジオンと遭遇し、その適格者として扱われる。
それが人生の転機となり、UHの鋼獣と単身闘う事になった。
当初は、鋼獣に純粋な恨みと怒りで戦っていたが、とある事実が彼をさらなる地獄に落とした。
目的は家族を奪ったものへの復讐だが、復讐という字面通りに受け取るとあとで痛い目見るかも…。
風貌はビジュアル系というよりは優男、だが目に隈があって人生に疲れた目をしている感じ、つまりはちょい病み系優男。
髪は白髪であるが、元々は黒髪、これはリベジオンの操縦者になった際に体内に打ち込まれたナノマシンが色素の配列変えてしまった為。
父親は豪徹、母親は香、妹は咲。
たぶん、好き嫌いがわかれるキャラ。少なくとも格好良い奴ではありません、惨めでどうしようもなくて、それでも歩みを止められない人。
主人公にそんな奴おいていいんかいと思われるかもしれないけれど、これはこういう奴の物語です。


【琴峰藍】

この物語のヒロイン。
年齢不詳(外見では16歳程度)、ミドルヘアーの黒髪が特徴で和装を好むが、潤也のせいでほとんど着れないのが悩みの種。
過去に潤也に命を救われた事がありそれ以降、潤也を好いている。ある意味、信仰しているといってもいいかもしれない。
DSGCシステムの怨念の負荷軽減のシステムは彼女が後付けでリベジオンの中で作り上げたもの。
ただし負荷軽減のシステムは彼女がリベジオンと合一化しなければ起動する事が出来ない。
また、合一化した際に、リベジオンの一部を自身の中に取り込んでしまい、リベジオンの操縦者である黒峰潤也には逆らえなくなってしまった。
まあ、そもそも、そんな事なくても彼女が潤也に逆らうという事はまず無いのだが…。
藍というのは正式な名前ではなく、黒峰潤也が彼女につけたものである。
その風貌や声は潤也の知る誰かとあまりにそっくりなのだが…。


【秋常譲二】

22歳、男。
『イーグル』所属、α部隊α8。
性格は熱血漢でお人好しの三枚目。
鋼機への知識が深く、独創的なディールダインの流用法を発案したり、鋼機の設計に関わっている。
S-21アインツヴァインは彼がいなければ完成しなかったと言われている。
鋼機操縦の技術も総じて高水準であるが、トラウマが災いしてパイロットには向かないと評価されている。
イーグルの司令をやっている秋常貞夫とは親子の仲であり、犬猿の中でもある。
あるトラウマから人が死ぬのを見過ごすことが出来なくなっている。
『鉄の処女』が『英雄』にしたがっている人間。


【シャーリー・時峰】

29歳、女。
『イーグル』所属、α部隊隊長。
祖母は時峰九条。
一見するとわからないがその本質は人情家で仲間思い。
技能、判断力、とっさでの機転と全てが特筆する技能を持つが、仲間を見捨てる事が出来ない。
これは彼女の根底にあるものが起因になっている為であり、ある意味病気。
それが起因して、一度、仲間を全員死なせてしまった過去がある。
それが元で、一時、軍を離れる事になるが、秋常貞夫の熱烈なコールによってイーグルに所属する事になる。
周りから完璧超人と思われがちだが料理と裁縫が苦手。ある意味祖母似か…。


【黒峰咲】

16歳。
潤也の実の妹、第六区画消失事件で死んだと思われていたが、潤也の前に巨大な怨念機メタトロニウスと共に現れる。



【アテルラナ】

年齢不詳。
資産家の息子を名乗り、流れるような銀髪が特徴的な若い男。
黒峰潤也の協力者であり資産家、怨念機の修理なども担う。
DSGCシステムの考案者である支竹博士のファイルを手に入れており、怨念機のシステムにも詳しい。
物事を愉快であるか愉快でないかで測り、それに乗っ取って行動する。
また、潤也の事を兄弟と呼ぶが意味は不明。
その素性は全て謎に包まれている。



【時峰九条】

高齢の老婆。
第七機関直属組織イーグル副司令。
第七機関最高戦力とされる世界最強の老婆。
神出鬼没という言葉通りの人間であり、物事をかき回すのが好き。



組織



【イーグル】

世界政府第七機関直属組織。
黒峰玄武によって創設された。
第七機関の懐刀であり、機関からの特殊な案件を処理する為の組織。
その構成員は様々な組織から引き抜きされた特異技能者によって構成されている。
しかし、技能面は優秀でも、色々傷を抱えている者も多く、いわゆるはぐれ者組織という一面も持つ。

【世界統一政府】

名を書いて字のごとく。
舞台装置なんで割合。

【裏】

世界に暗躍する組織。
構成員は『現実主義者』、『鉄の処女』、『皮肉屋』、『道化師』、『思想家』の五人からなっている。
その全てがその本名や素性が不明であり、世界の情勢を操っているのは彼らだとされている。


【琴峰機関】

人類の天災にして、世界最強の老婆『時峰九条』を人為的に作り上げる事を目的とした機関。
死の危険に瀕した人間に生存の可能性を訴えかけ、非人道的な実験を繰り返した。
しかし、被験体からは同意を得てからそれらの実験を行なっており、この実験の成果として不治の病からの生還に成功するケースも多かった為、恨まれていたというケースは少ないとされている。
この機関の出身者は誰もが特異な能力を持ち、『琴峰』と名乗る。



【UH】

アンダーヘブン。
地下からの侵略者。
鋼獣と呼ばれる兵器を用いて地上にて虐殺行為を行なっている。
鋼獣は数は少ないもののその戦闘力は圧倒的であり、世界各地の鋼機部隊が辛酸を嘗めている状況である。



この辺りとかこの辺りを読むともっと理解は深まるかも・・・

一章設定資料



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