らき☆すた OVA こなかがEdition ~それぞれの感情~
「…あんたは平和そうでいいわね。つかさは携帯落とすし、
こなたは時間過ぎてるのに、相変わらず連絡も来ないし。」
こなたは時間過ぎてるのに、相変わらず連絡も来ないし。」
そうやって犬に語りかけている私こと、柊かがみは怒っている。
つかさが携帯を落としたから?違う。
犬がのんきそうに寝そべっているから?もちろん違う。
怒っている理由はただ一つ。誰でもない、私の恋人、泉こなたのせいだ。
みゆきの家に遊びに行こうと約束をしたのに、約束の時間にやってこない。
しかも約束してきたのは、あいつから。
なにが「みんなで集まって一緒に行こうよ!」だ。
しかも約束してきたのは、あいつから。
なにが「みんなで集まって一緒に行こうよ!」だ。
けど、遅れるのいい。それはいつもの事だし許しもしよう。
私が怒っているのは後者のほうだ。
恋人である私には電話どころか、メールすら送ってこないとはどういうことか?
恋人を待たせているのだから、連絡くらいするだろう普通!
…そりゃあ、両思いになったのはついこの前だから、
ここら辺の感覚は友達感覚なのかもしれないけど…
けど、やっぱり不満よ!
恋人である私には電話どころか、メールすら送ってこないとはどういうことか?
恋人を待たせているのだから、連絡くらいするだろう普通!
…そりゃあ、両思いになったのはついこの前だから、
ここら辺の感覚は友達感覚なのかもしれないけど…
けど、やっぱり不満よ!
「ああっ、もう!」
そんなことを思いながら、携帯を探しにいったつかさを追いかける。
とりあえず、こなたより目先のつかさの携帯探しだ。
とりあえず、こなたより目先のつかさの携帯探しだ。
…はやくこなた来ないかな。
「いいえ、わたしは、さそり座の女~」
私こと、泉こなたは上機嫌だ。
何しろ私の手には二つのアクセサリーがある。
路上販売で売っていたものを購入したものだが、非常に気に入っている。
値段が手ごろだったし、何しろデザインがいい。
アクセサリーなどまったく興味がないが、このアクセサリーだけはどこか惹かれた。
きっとこのアクセサリーが、私ではなくかがみに似合うと思ったからだ。
そう、この二つのアクセサリー。一つが私の分で、もうひとつはかがみの分だ。
何しろ私の手には二つのアクセサリーがある。
路上販売で売っていたものを購入したものだが、非常に気に入っている。
値段が手ごろだったし、何しろデザインがいい。
アクセサリーなどまったく興味がないが、このアクセサリーだけはどこか惹かれた。
きっとこのアクセサリーが、私ではなくかがみに似合うと思ったからだ。
そう、この二つのアクセサリー。一つが私の分で、もうひとつはかがみの分だ。
私たちが両思いになったのはついこの前のことだから、当然と言えば当然なのだけど、
私はかがみにプレゼントなんかをあげたことがない。
私はかがみにプレゼントなんかをあげたことがない。
いや、友達としてなら何度かあげたことはあるけど。
なんというか、友達のプレゼントと、恋人のプレゼントは違うような気がする。
だからこのアクセサリーを見たとき、チャンスだと思った。
なんというか、友達のプレゼントと、恋人のプレゼントは違うような気がする。
だからこのアクセサリーを見たとき、チャンスだと思った。
そんなこともあって、さっそくそのアクセサリーを購入した訳なんだけど、
そのせいでかがみたちとの約束の時間に遅れてしまった。
そのせいでかがみたちとの約束の時間に遅れてしまった。
まあ、つかさから「先に行く」っていうメールが届いてたから、
いまこうして一人でみゆきさんの家に向かっているのだけど。
いまこうして一人でみゆきさんの家に向かっているのだけど。
ああ、かがみはこれ見たらなんていうかな?
恋人からの始めてのプレゼントで、しかもペアルックだよ。
きっとすごいデレが見られるよね~。
恋人からの始めてのプレゼントで、しかもペアルックだよ。
きっとすごいデレが見られるよね~。
想像するだけで顔がにやける。
オラ、わくわくしてきたぞ~
なんてね。
なんてね。
うん、足取り軽く、スキップなんてしちゃおうか。
みゆきさんの家まであと少しだ。
ああ、はやくかがみに会いたいね。
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- (≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-05-31 16:40:25)