【元ネタ】イヌイット神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】セドナ
【性別】女性
【身長・体重】155cm・46kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
道具作成:-
宝具による召喚能力を得た代償に、道具作成スキルは失われている。
陣地作成:A-
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
ただしその能力は水上や水中、水辺に限定される為、
それ以外の地形で陣地を形成した場合、効果が半減する。
【固有スキル】
魔術:A
精霊との交信によって得た技能。
水と風、寒気を操る自然干渉系魔術に特化している。
大規模な魔術を最低限の魔力消費で行えるが、反面、瞬間的な出力は低い。
水棲:C
水の抵抗を受けずに活動できる。
水中に身体を浸している間、魔力と幸運を除く全てのステータスが1ランクアップする。
命の遺産:B
核が破壊され、現界不可になった時、自動発動する。
余剰魔力の範囲内で、現時点でマスターに必要な物を作り出し、
マスターを依代に現界させ続ける。
マスターとの繋がりが失効している場合、このスキルは発動しない。
Bであれば部族一つ救うには十分すぎる程である。
精霊の加護:A
精霊からの祝福により、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。
その発動は水中のみに限定される。
【宝具】
『幻指胎母(ネリビック)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
あらゆる海洋生物にその姿を変えたセドナの十指。
普段は彼女自身の手にあって指の形を取るが、
彼女の意思に応じて本来の姿を取り戻す。
生物達はセドナの意思に従って行動するが、その活動環境は多くが水中に限定される。
余談だが、指の形であってもセドナ本来の指ではないため、細かい動作を行えない。
『遊泳孤島(イマップ・ウマッソウルサ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大補足:1000人
『幻指胎母』の一指である幻想種。海に浮かぶ島。正体は巨大な海の怪物。
キャスターであるセドナの陣地ともなる。
海の母であるセドナ以外が背に乗ると、海中深くに引きずり込む。
この効果によるダメージ判定は無いが、巨大な水流に逆らうことはほぼ不可能である。
【解説】
イヌイットの神話における深海の女王。
同時にアドリブンと言う邪悪な死者達の女王でもある。
父親に左眼を潰され、両手の指を切り落とされて海に沈められた少女が、
精霊に力を与えられて海の女王となり、死後に神として祭り上げられたもの。
巨大で醜いという説と美しい少女だという説がある。
イヌイットの祈祷師には、指のない彼女に代わり彼女の髪の手入れをする儀式がある。
セドナとはカナダで信仰される場合の呼称で、
アラスカではネリビック、グリーンランドではアーナーカグサックと呼称される。
【イメージイラスト】
【出演SS】
最終更新:2012年09月08日 17:44