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体も球体から作ってみよう」(2008/01/20 (日) 16:49:47) の最新版変更点

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編集中 #image(完成図2h350.jpg) 完成図はこんな感じで いちおう、トップのタコ星人が地球人に馴染むためにタコ足を隠す着ぐるみを着ている設定っす。食べられちゃうと困るからね・・・・・・・・ それでは体を作りましょう! ZBrushには何通りもモデリング方法があるのですが、今回は球体を変形させる方法だけでやってみます。 あらかじめキャンバスにPolySphereを出しておきましょう。 #image(ツール一覧にPolySphere.jpg) このようにツール一覧に入っていればOKです。 次にキャンバスに顔が表示されている状態で、PolySphereをアペンド(Append)してみましょう。 目玉を入れたときと同じように、Tool>SubTool>Appendボタンを押すと選択ウィンドウが開くので、選んでやってください。 動画では最初にズームアウトして顔を小さく表示させていますが、Altキーを押しながらキャンバスの何も描かれていない部分をドラッグで表示サイズを変えられます。 #image(体のPolySphereを選択.jpg) アペンド(Append)したらPolySphereを選択してモデリングできるようにしますが、この時にシンメトリーモードを選びなおしてやらないと左右対称にモデリングできませんので気を付けて下さい! #image(ActiveSymmetryをオン.jpg) Tool>Transform>Active Symmetry スイッチをオンにしておきましょう。 #image(シンメトリー状態w250.jpg) シンメトリーモードになるとカーソルが左右両側に出るので分かりやすいですね。 #image(Moveモード切替ボタン.jpg) シェルフ上のMoveスイッチをオンにして、サブツールを移動できるようにしておきます。 真横を向けるのですが、画面の何もないところをドラッグして、だいたい横向きになったらShiftキーを押せばぴったり横向きでとまります。 球体のサブツールをクリックするとアクションラインが出てくるので、そのままドラッグして伸ばします。 #image(アクションラインの引き方.jpg ) この時、Shiftキーを押しながら、オブジェクトにかからない所まで、少し長めに引いてやると平行にアクションラインが引けます。 アクションラインには3つの◎が付いていますが、真ん中の白い◎をドラッグすると、この場合は移動できます。 #image(体の球体を下へ移動w500.jpg) 体にしたいので、下へ移動させておきましょう。 ※アクションラインの位置だけ変えたい場合は、黄色い部分をドラッグで可能です。 ただし両端の円を掴んだ場合は、角度が変わります。 今回はこの機能は使いませんが、気になる人は試してみてください。 球体が胴体に使うにしては大きすぎたので、サイズを縮めます。 #image(Scaleモード切替ボタン.jpg) Scaleスイッチをオンにして、 #image(体の球体を縮小.jpg) アクションラインを球体の真ん中から引いて、反対側の端の赤い円を球体の中心に向かってドラッグします。 すると球体はアクションラインの赤い円に向かって収縮します。 ドラッグの加減でうまく大きさを調整してください。 #image(Drawモード切替ボタン.jpg) ブラシの作業に戻りたいので、シェルフのDrawスイッチをオンにしておきましょう。 次はマスクを使って手足を引っぱり出す方法です。 マスクの基本ですが、 Ctrl+ドラッグでマスクを描くことが出来ます。 Ctrl+Alt+ドラッグで描いたマスクを消すことが出来ます。 頻繁に使うので、どこかにメモしておくと良いかもしれません。 それでは、球体から足を生やしたいので、足の断面の形を球体に描きます。 あとで直すので適当に穴みたいに描いていいです。 描きやすいように真下から見える位置に回転させて、マスクをグリグリグリと・・・・・・ マスクがかかっていない部分をMoveブラシで動かしたいので、マスクを反転させます。 #image(足を生やす穴マスク.jpg) #image(MaskInverseボタン.jpg) Tool>Masking>Inverse ボタンを押すと、マスクがこのように反転されます。 #image(足を引っぱり出すw500.jpg) ブラシをMoveにしたら、ブラシのサイズを大きめ(Draw Size 150くらい)にして、グイグイ引っ張ってやります。 ※Draw Sizeは常に作業しやすいサイズに調整する癖を付けておくと作業がはかどります。 するとマスクされていないポリゴンが穴から出てきました。 そんなに伸びるものでもありませんが、足の長さくらいまで伸びたらやめておきます。 マスクを解除して、伸び切ったポリゴンにスムース(Smooth)ブラシをかけて落ち着かせましょう。 &bold(){マスクの解除は、キャンバスの何も無いところをCtrl+ドラッグ}です。 Tool>Masking>Clear ボタンを押しても解除されますが、ショートカットを覚えてしまった方が楽でしょう。 #image(腕を伸ばすh300.jpg ) 同様にして、腕も伸ばしてやってください。 #image(サブツールを非表示に.jpg) 頭が邪魔になったらサムネイル横の目玉アイコンをポチって押すとグレー表示になって、サブツールが非表示になります。 とりあえず手足が出来たので、ここからは普通にモデリングします(内容は動画を参考にしてください) 部分的にポリゴンが伸び切って、非常にモデリングし辛くなってきているので、もう一段階ポリゴンを分割します。 Tool>Geometry>Divideボタンを1回押して、SDiv4にしてください。 このスライダを左に動かすと、同時に保存されているローレゾ(低解像度)モデルを編集することが出来ます。 つまりSDiv1を変形させるとSDiv4も同時に変形しているのです。 詳しくはこちらの解説をご覧下さい。 ZBrush2ツアー マルチ解像度編集 http://www.yoshii.com/zbrush/zbrush2/multires.html これは大変重要なことで、ZBrushのモデリングの基本になります。 #image(Localスイッチ.jpg ) 手を作る時に、回転の中心が手になった方がやりやすいですね。 こんな時は、シェルフ左側の、Localボタンをオンにしてください。 #image(Local回転w300.jpg ) これで直前に作業した部分が回転の中心になります。 ついでですが、XYZスイッチがオンになっていることも確認してください。 ファイルを開いたばかりの時は、Yがオンになっていて、Y軸中心の回転に固定されていることがあります。 ここら辺ですごく迷ったのですが、う~んいまいち こんな時は必殺技っす スーパームーブ!! オブジェクトよりブラシサイズをでかくして、適当に振り回すでござる #image(体を伸ばす.jpg ) のびのび なんとなくまとまった気がする 便利だなぁZBrush・・・・・・ #image(Transpボタン.jpg ) #image(透過モデリングw300.jpg ) 動画の最後の方で何回か頭が透けて、頭のオブジェクトに重なったところまで入り込んでモデリングしていますが、これはシェルフ左のTranspスイッチをオンにするとこうなります。 透けるだけでなく、オブジェクト越しにモデリング可能になります。 通常表示に戻したい場合はもう一度押して、オフにしてあげてください。 ここまでの作業をムービーにしてみました。 &youtube(http://jp.youtube.com/watch?v=_i7eHellRpw){425,350}

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