マガツカオルタナティブ 2


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トリスティン魔法学院恒例の春の行事である使い魔召喚の儀式は予期せぬ来訪者の召喚によって混迷の度合いを深めつつあった
「じゃあナニ?アンタ自分が何者で何処から来たのかも憶えてないっていうわけ!?」
額に青筋立てて吼え狂うルイズ
「はあ…そのようです……」
ひたすら恐縮するライダー
「絶望した!せっかく召喚に成功したと思ったら役立たずの痴女で絶望したッ!!」
ファーストコンタクト時にビビりまくった反動か
罵詈雑言の限りを尽くすルイズ
対するライダーはすらりと伸びた美脚をX字型に折り曲げスーパーモデルも裸足で逃げ出す我侭ボディを縮こまらせてひたすら言葉のナイフの連続投射に耐えている
たとえ記憶を失おうとも双子のロリ姉の呪縛はライダーの体に“物質の最も小さき粒”のレベルまで染み付いているのだ
「大体ナニよその趣味の悪い眼帯は、すぐ取りなさい!」
「は、はい…」
言われるままに眼帯に手を掛けるライダー
「いけませんッ!」
ストップをかけたのは頭頂部における光線の反射率が非常に高い中年教師だった
「何故ですかコルベール先生!?」
コルベールと呼ばれた教師は説明する
ライダー(仮称)の眼帯は非常に強力なマジックアイテムでありその用途を本人が忘れてしまっている以上うかつに外すと何が起こるか判らないと
「本当ですか?」
露骨に疑うルイズ
“炎蛇”の過去を知らない者にとってはコルベールはどちらかというとうだつのあがらない一介の教師でしかない
とりあえず全員をライダーの後ろに下がらせ空っぽの草原を向いて眼帯を外してみることにする
外した眼帯を右手に持ち真っ直ぐ前を見据えるライダー
後ろからではその表情は伺えないが特に異常は見られない
「ほらやっぱりなんとも…」
ルイズが口を開いたその時
「暴れ馬だ―――――っ!」
ぱからん ぱからん ぱからん ぱからん
蹄の音も高らかにその場に乱入した一頭の馬がライダーの前を横切ると
ガゴギゴギンッ!
一瞬にして石化した馬は慣性の法則に従いゴロンゴロンと縦回転しながら軌道を変えてルイズに向って突っ込んでくる
ゴガアッ!
呆然と立ち尽くすルイズの目の前に紫色の旋風が飛び込んでくると同時に粉々に砕け散る馬
再び眼帯を装着したライダーが目にも留まらぬ速度で跳躍しルイズを抱き上げると同時に石化した馬を蹴り砕いのだと理解したのはルイズの無事を確かめたライダーの手でそっと地面に降ろされてからだった
コイツは今、何をした?
暴れ馬をひと睨みで石像に変えた
その石像を一撃で砕いた
凄 い す ご い ス ゴ イ
言うなれば子宮を撃ち抜く恍惚のシェルブリッド
貴女の強さに私が濡れた
もう何がナニやら
そのくらい混乱しているルイズの前に無防備に屈み込むライダー
「怪我はありませんか?」
柔らかく微笑むその顔を見てルイズの脳細胞を奔る想いは
“コイツを逃してなるものか”
アドレナリンの異常分泌にまかせた火事場のクソ力を発揮したルイズは有無を言わさずライダーを押し倒す
不意を衝かれて為すすべも無く仰向けに転がったライダーの上半身に跨るルイズ
スカートの裾が捲くれあがり付根まで露わになった真白い腿を下から柔らかく押し返すボリュウムたっぷりの二つの膨らみがルイズの心をかき乱す
くそう、羨ましくなんかないやい!(ルイズ、心の声)
「な、何を…?」
ルイズの行動を理解しかねるライダーがどう対応したら良いのかと考えているうちに両手でライダーの側頭部をぐわしとホールドしたルイズは飢えた獣のように騎兵の英霊の唇を奪った

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