魔眼の使い魔 23


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「メリークリスマス!」
「ぱふーぱふーどんどんどんっ!!」
ここトリスティン魔法学院では食堂を借り切ってメドゥーサとハサン主催のクリスマスパ
ーティーが開かれていた
「明日が仕事納めというこの時期にメリークリスマスもないものですが」
「細かいことにこだわっていては1クール三ヶ月で海水浴と体育祭とクリスマスとバレン
タインデーを消化する深夜アニメについていけんぞ」
「ぶっちゃけついていきたくありません」
やたらノリのいいハサンに引き気味のメドゥーサ
ちなみにハサンはオーソドックスなサンタの仮装
メドゥーサはノースリーブ&ヘソ出し&ミニスカの風俗嬢風変形サンタ服である
「ところでクリスマスってどんなお祭なんですか?」
珍しさも手伝っていつになく浮かれているティファニア
「うむ、クリスマスの夜にはサタンクロスという“あかくてつのつき”の悪魔超人が通常
の3倍の速度で煙突から不法侵入し子供達の枕元に不審物を置いていくのだ」
「そ、そうなんですか…」
「本気にしないように」
ハサンの説明を頭から信じて引き攣った笑みを浮かべるティファニアにメドゥーサのフォ
ローが入る
「ところでコルベール氏の姿が見えんが?」
「彼ならアルビオン土産のATを分解してます」
メドゥーサが答えた途端コルベールの研究室から火柱が上がる
「そういえばポリマーリンゲル液は常温ではニトログリセリン並みに不安定になることを
言い忘れていました」
「まあいいじゃろコルベール氏じゃし」
「問題ありませんね」
いいのかよ
「さておまちかねプレゼントの時間じゃ」
ハサンは背中に担いだ背嚢から取り出したプレゼントをウエストウッドの森からティファ
ニアとともにやって来た少年少女達に配っていく
「これはレアものじゃぞ、100分の1マスターグレードゾゴジュアッジュ!」
どこで手に入れたハサン
思いがけない贈り物にはしゃぎまわる子供達、それを見て微笑むマルトーやロングビルら
をよそにひたすら仏頂面で料理を詰め込んでいたルイズの前に一冊の本が差し出される
「これは私からのプレゼントです、ルイズが一日も早く立派なメイジになれるよう第一級
の魔法関係の書物を探してきました」
「ふ、ふん!せっかくだから貰ってあげるわよ!!」
感激に潤んだ瞳を見せたくないのか本をひったくって乱暴に開いたページの間に顔を突っ
込んだルイズは
「も゛がだあ゛ぁぁぁぁ――――――――――ッ!?!」
目と耳と鼻から鮮血を迸らせて昏倒した
「ああ!ルイズ!?!」
「やはり嬢ちゃんには『エイボンの書』はキツかったか」

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