魔眼の使い魔 22


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サーヴァント達の前に現れたファッティは全部で4機
ガトリングガンと三連ミサイルポッドを装備した「野望のルーツ」仕様の機体と新設定の
ヘヴィマシンガンと円筒形の四連ミサイルポッドを装備した「ペールゼンファイルズ」仕
様の機体が二機ずつである
「ところでB-ATM-03はギルガメス側の呼称でバララントの正式名称はATB-0
1ではなかったかの?」
「それは“ATVP”の同人誌設定です、って買ってるんですか!?」
「こう見えても晴海の頃からの常連じゃ」
「色々ツッコみたいのは山々ですがとりあえずこの状況をどうにかしないと」
4機のATはその場の留まり見張りを続けている
このままでは発見される恐れは無いが移動することも出来ない
「やはりセオリー通り一人が陽動一人が侵入じゃな」
「手堅すぎて面白みに欠けますが止むお得ませんね。で、どちらが?」
「それはやはりデカくて目立つ方が……」
脳天に釘剣の先端を押し付けられたハサンは一旦言葉を切り
「やはり男の注意を引くには美人でせくしーなお姉さんの方がいいと思いますハイ」
揉み手をしながら言い直した
「後でじっくり話し合いましょう」
ダクトの陰から身を起こしたメドゥーサは居並ぶファッティの真ん中に進み出るとゆっく
りと右手をあげ夜風に靡く長い髪をかき上げながら挑発的な笑みを浮かべた
「ハイ」
突然現れた妖しい美女を目の当たりにして銃を構えることも忘れて棒立ちになったATの
足元を紫の疾風となった騎兵の英霊が駆け抜ける
ギュンッ!!
流石に秘密兵器を託された兵士がボンクラなはずもなく我に帰ったファッティは踵のグラ
イディングホイールを唸らせ接地面から火花を散らしながら追跡を開始する
4機のATが撃ち出す豪雨のような銃弾をグラマラスな肢体をくねらせ踊るように回避し
ていくメドゥーサ
“ヤンマーニヤンマーニヤンマーニヤイーヤ……”
どこからか聞こえてくる謎の女性コーラスに恐怖するレコン・キスタ兵
このBGMが流れる限りヒロインには決して弾は当らないのだ

その頃トリスティン魔法学院では久方振りに静かな夜を迎えたピンク髪の少女が天を仰い
で叫んでいた
「ヒロインは私でしょーが―――――ッ!!」

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