魔眼の使い魔 8


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その日午後の授業を終えたルイズが自室で見たものは怪しい動きでステップを踏みながら
声を張り上げる使い魔の姿だった
「何してんのよ?」
「ああお帰りなさいルイズ、明日の使い魔品評会に備えて持ちネタの“ミニー・ザ・ムー
チャー”の練習をしているところです。ハーリハリハリハァツ!」
「なんかいかがわしそうだから止めなさいソレ」
「何ということを、キャブ・キャロウエイを侮辱すると音楽板の住民が黙っていませんよ」
「とーにーかーくー!アンタは存在自体がインモラルなんだから!!品評会はアンタは病
欠ってことにしとくから明日は一日部屋から出ちゃダメ!分かった?」
「チッ…」
「わ・か・っ・た!?!」
「最高神(ゼウス)に誓いましょう」

翌日
使い魔達のデモンストレーションも残すはあと一人となりアンリエッタの前に進み出るル
イズ
「姫殿下、大変残念ですが…」
突然ギャラリーが天を指差し騒ぎ始める
「鳥だ!」
「飛行機だ!」
「ピップエレキバン!」
「いや、あれは痴女…じゃなくてルイズの使い魔だ!」
「あンのビッチィィィィィィィ!って…嘘……」
それは神話の再現だった
タバサの風竜を凌ぐ速度で縦横に天翔る純白の天馬
光り輝く天馬を駆るのは紫の髪を靡かせた神代の騎兵
矢のような急降下から地表すれすれで引き起こすと同時に鮮やかなバレルロールを決めて
着地したペガサスから飛び降りたメドゥーサは呆然と立ち尽くすルイズの隣りに並ぶとア
ンリエッタに向って優雅に一礼してみせた
「お初にお目にかかります姫殿下、私がルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・
ヴァリエールの使い魔です」

ルイズの部屋(三時間後)
「凄いわルイズ、こんな素敵な使い魔を召喚するなんて!やっぱり貴女はやれば出来る子
だったのね!!」
瞳を輝かせ、頬を上気させながらルイズを抱きしめるアンリエッタ
「は、はあ…」
普段のスチャラカな使い魔と先刻の颯爽としたペガサスライダーのギャップから未だにル
イズは立ち直れないでいる
次にアンリエッタはメドゥーサの手を取った
「貴女にも素晴しい出しものを見せてくれたお礼がしたいわ、何か欲しいものはあるかし
ら?」
「74年型ダッヂ・モナコ440、NYPDの放出品なら完璧です」
アンリエッタは凍りついた

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