魔眼の使い魔 28


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「なんなのよアレは―――――ツ!?」
全力疾走しながら叫ぶルイズを地響きを立てて追いかける巨獣が一頭
全長40メイルを越えるチョコレート色の巨体
ドーナツを繋げたようなチューブ状の胴体の先端に
ランプのように光る目と鋭い牙の並んだ口を持つ
紡錘系の頭部が乗っかっている
「上記の外見的特長から推察すると幻獣界脊椎動物亜門地龍上目獣脚類綱テレスドン科
眷属デットンと思われます」
いつのまにか天馬に跨りルイズと併走しているメドゥーサ
両手で開いている本は魔法学院の図書室から借りてきた『地龍録』である
「名前なんかどうだっていいの!問題は何でアイツが
滅茶苦茶怒ってるのかってことよ!」
「それなら先刻私がデットンの幼体にケンカを売ってフルボッコにしたあと
血を吸ったのが原因かと」
スパーン!
全力疾走中にも関わらずサンダルを脱いでライダーの後頭部をはたくルイズ
何気にテクニシャンである
「貴様が元凶かぁ――――― つ!」
「ヘヴィな話は後にして-」
ルイズの襟首を捕まえると同時にペガサスを上昇させるメドゥーサ
一瞬遅れてデットンの放った溶岩光線が地面を焼く
「先にアレを片付けましょう」
ルイズを岩棚の上に放り出すと天馬を更に上昇させ
真上からデットンを見下ろすメドゥーサ
見上げるデットンの瞳には炎が燃え盛っている(BGM:キース・エマーソン)
「ベルレフォーンッ!」
白い流星となって降下するペガサス
大きく体を旋回させトルネード熱線を放つデットン
一瞬の拮抗のあと白い閃光は紅い奔流を押し返しデットンの鳩尾に突き刺さる
「イエス!高須クリニック!」
口から泡を吹いて横たわるデットンの腹の上でサムズアップするメドゥーサ
なぜ高須クリニック?
「そういえば何でデットンの子供なんかにケンカ売ったのよ?」
「やはり襲ってくる相手を捕食したほうが充実感が」
「アンタは岩塩層から掘り出された原始人か!」
どっとはらい

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