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公式FAQ」(2008/03/24 (月) 14:55:03) の最新版変更点

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アルシャードシリーズ質疑応答 2007年12月19日版  この質疑応答は、プレイを円滑に進めるために、コピーしたり、それを無償で配布したりすることを許可します。ただし、ファイル名や内容を変更することを一切禁じます。「無償の配布」には、ホームページなどに掲載することも含まれます。  なお、質疑応答による回答は正誤表のような正式の修正ではなく、また版によって変化することがあります。質疑応答の回答を導入するかどうかは、ゴールデンルールにしたがってGMに決定権があります。各プレイヤーがGMの判断にしたがってください。 (c)Inoue Jun'ichi/FarEast Amusement Research Co.,ltd. (c)ENTERBRAIN,INC. ■はじめに  このファイルはルールの解釈や適用について、質問とその回答という形式で解説しています。ですが、この欄だけでは、あなたがセッション中、あるいはその前後にルールについて裁定を行なわなければならない状況すべてを網羅することはできません。セッション中に発生するあらゆるトラブルやシーンの状況は常に独特であり、それに掛けられる時間は少ないことでしょう。GMであるあなたは最短の時間で、最適な回答を用意しなければなりません。したがって、このファイルで述べられた回答については、あくまでひとつの例としてあなたの下す裁定の参考にしてください。  このファイルの目的はルール解釈やデータ適用の際に必要な共通認識をできるだけ多くの『アルシャードフォルティッシモ』『アルシャードガイア』を楽しく遊んでくれている皆さんの間に構築することです。 ■加護 ●《ネルガル》 Q:《ネルガル》の効果にある「行動」とはどこまでが有効なのでしょうか? A:まず、行動とはメジャーアクションかマイナーアクションで使用するもの、およびそれに準ずるものとします。その上で《ネルガル》を使用したプレイヤーは、使った結果何が起こるかをGMに説明し、GMはそれが有効かどうか判断してください。ただし「対象:自身」のものには《ネルガル》の使用を認めない方がよいでしょう。 Q:《ネルガル》を使用し対象を変更した場合、武器や特技の射程を無視できますか? A:はい、できます。《ネルガル》を使用した場合、射程を無視して対象をシーン内に存在する任意の数のキャラクターに変更します。 ●エーギル Q:《フレイヤ》で発生した追加行動に《ネルガル》を使用した際に、《エーギル》で《フレイヤ》を打ち消されました。この場合、《ネルガル》を差し戻すことはできますか? A:できます。 ●フレイヤ Q:《フレイヤ》の効果でガンスリンガー特技の《デュアルモーション》を使用し、2回攻撃を行なうことはできますか? A:《フレイヤ》の効果では物理攻撃か魔法攻撃のみ行なえます。直接攻撃を行なわない《デュアルモーション》のような特技は使用できません。 ●ツクヨミ Q:キャラクターAが加護を使用したタイミングでキャラクターBが《ツクヨミ》を使用した場合、Aの加護を使用させることはできますか? A:できます。 ●ニョルド Q:《ニョルド》のダメージロールに対して《庇護の剣》や《マナウォール》などでダメージを移し替えることはできますか? A:できます。 ●スィン Q:《スィン》の効果中、《フレイ》や《ブラギ》《ツクヨミ》《ガイア》で《オーディン》を使用できますか? A:加護によります。《ブラギ》や《ツクヨミ》は、《スィン》の効果中のため使用できません。《フレイ》で《オーディン》をコピーする場合は《オーディン》と同じ扱いになるため、《スィン》の効果中でも使用することが可能です。《ガイア》はGMが決定してください。迷うようであれば、《オーディン》と同じ扱いにするとよいでしょう。 ■特技 ●全体 Q:加護で発生したダメージを特技で増やすことはできますか? A:はい、できます。例えば、《ニョルド》で発生したダメージに対して、《猛攻》でダメージロールに+1D6することができます。 Q:《ダブルウェポン》と《二刀流》は同時に効果を発揮できますか? A:はい、できます。この時、《二刀流》で右手、左手どちらの攻撃が命中しても、ダメージ属性は右手に装備しているものにしたがい、攻撃力はふたつの武器の合計してダメージを算出します。 Q:《ダブルウェポン》で《三刀流》で装備した武器や「手持ち:本文」の武器を使用することができますか? A:装備している武器から、《ダブルウェポン》で使用するものをふたつを選択し、それを合計してください。ただし、選択する武器のうちひとつは右手に装備していなければなりません。 Q:[判定:自動成功]の特技に、判定のダイスロールは発生しているのでしょうか? A:いいえ、発生しません。 Q:「オーヴァーランダー・オルタナティブの特技は、すべてオーヴァーランダーの特技として扱う」とありますが、オーヴァーランダーのクラスを上げることで「OVL:~~」のクラスの特技を取得できますか? A:できません。 >>NEW Q:エレメンタラーの《精霊剣》やハンターの《インスタントアーム》など、装備を取得する特技を複数回使用した場合、複数の装備を取得できますか? A:ひとつの特技で取得できる装備はひとつまでとします。 Q:《ヘイムダル》が使用された判定にセンチュリオンの《弾幕を張れ!》やガーディアンの《エースガード》のような自動失敗させる特技を使用できますか? A:できません。ただし、《ヘイムダル》や《バルドル》を《弾幕を張れ!》や《エースガード》の判定に使用した場合は自動失敗にすることができます。 >> ●スカウト Q:《ダブルウェポン》を使用した物理攻撃では、左手の武器も使用したことになりますか? A:使用したことになります。その武器に回数制限があれば消費されますし、使用した武器の効果もすべて適用されます。 ●エレメンタラー Q:《精霊剣》を使用した際、作り出した武器を装備するために別途にマイナーアクションが必要ですか? A:作り出した際に装備してかまいません。ただし、装備するための場所を開けておく必要があります。 ●サムライ Q:《両手持ち》の効果は、バックラーを装備していても発揮できますか? A:はい、できます。 ●ヴァルキリー Q:《バトルシップモード》のクリティカル値が変更されないという効果は、ブレイク前にも適用されますか? A:はい、適用されます。 ●アルケミスト Q:《チャンバーウェポン》を取得して、《チャンバースタッフ》を取得していないキャラクターは、魔法弾を購入、常備化できますか? A:可能とします。 >>NEW Q:《錬金術》の魔法弾の消費の仕方が分かりません。 A:プリプレイに《錬金術》の使用を宣言した際、そのキャラクターがそのときに常備化している魔法弾から2発を消費してください。消費した魔法弾は、そのセッションのアフタープレイまで失われたままとなります。また、《錬金術》で取得した特技はそのセッションのアフタープレイで失われます。 >> ●ガンスリンガー Q:《ショットダウン》の判定で対決に敗北した後、対象はあらためて防御判定を行なうことができますか? A:はい、可能です。 ●ソードマスター Q:《魔剣強化》の「防御修正+3」は、〈斬〉〈刺〉〈殴〉〈炎〉〈氷〉〈雷〉〈光〉〈闇〉すべての防御修正に+3するということでしょうか? A:いいえ。元々持っている防御修正のみに適用されます。例えばグレートソードであれば、〈斬〉〈刺〉〈殴〉に+3となります。 >>NEW Q:《フォースガード》は〈炎〉〈氷〉〈雷〉に対する防御修正がない魔剣にも適用されますか? A:適用されます。防御修正がない属性は、防御修正を追加してください。 >> ●レジェンド Q:《剣王の城》で武器を呼び出した際、既に装備していた武器はどうなりますか? A:既に武器を装備している場合、《剣王の城》で呼び出した武器は失われます。特技を使用する前に、「装備の解除」のルールに従って解除しておくとよいでしょう。 ●アーティスト Q:「対象:場面(選択)」の特技の射程を《マジックメロディ》で書き換えた場合、対象となるキャラクターはどのように選択しますか? A:「対象:場面(選択)」の射程は変更されないものとします。 ●リターナー Q:《ダメージリープ》で先送りしたダメージは一度に適用されますか? A:されません。ダメージごとに別個に適用してください。ダメージロールもすでに行なわれているため、「タイミング:ダメージロール」の特技や加護なども使えません。 Q:戦闘中に《タイムリープ》でシーンが終了した場合、ラウンドも終了しますか? A:ラウンドは終了しません。そのまま戦闘を継続してください。 Q:《未来装備》で取得したアイテムに、SPインストゥルメントや武器性別、チャンバーユニットなどを使用した場合、他人に渡して使用させることができますか? A:できません。未来装備に使用が制限される特技を適用した場合、取得したキャラクターしか装備、使用できなくなります。 ●マシンヘッド Q:《合体攻撃》にブレイクミサイルのダメージを適用する場合、回数制限を無視して使用することはできますか? A:できません。《合体攻撃》で選択した武器は使用するものとして扱います。そのため、使用回数や条件などの制限を受けます。例にあったブレイクミサイルの場合、《合体攻撃》に選択すると、そのシーンの間、攻撃や《合体攻撃》などに使用することはできません。 ●OVL:ミッドガルド Q:《マテリアルウェポン》《マテリアルアーマー》の効果で「他のアクセサリと同時に装備できない」アクセサリを選択した場合、そのキャラクターはアクセサリを装備できませんか? A:《マテリアルウェポン》《マテリアルアーマー》の効果で選択したアイテムは、アクセサリと同時に装備できるものとします。 Q:《マテリアルウェポン》《マテリアルアーマー》の効果で選択したアクセサリを、アクセサリとして装備することはできますか? A:できません。 Q:《マテリアルウェポン》《マテリアルアーマー》の効果で、マジックバリアリングやプリヴェントリングのような「種別:防具」と同時に装備できないアクセサリを選択した場合、防具を同時に装備できますか? A:できません。たとえば、《マテリアルアーマー》でマジックバリアリングを選択した場合、《マテリアルアーマー》の効果を受けた防具は装備できないことになります。 >>NEW ●グレーターサモナー Q:グレーターサモナーが《ポゼストルクリーチャー》による《ウォールクリーチャー》の効果で【耐久力】とHPを上昇させた後、《サモンクリーチャー》の効果が失われた場合、【耐久力】とHPはどうなりますか? A:【耐久力】のみを元の値に戻してください。その際にHPが元の【耐久力】を上回った場合、元の【耐久力】までHPを減らしてください。 >> ■エネミー特技 ●エネミー特技 Q:《全体攻撃》を使用し対象を変更した場合、武器や特技の射程を無視できますか? A:はい、できます。《全体攻撃》を使用した場合、射程を無視して対象をシーン内に存在する任意の数のキャラクターに変更します。 ■ゲーム運用 ●装備 Q:素手を《ダブルウェポン》でふたつ装備している場合、《マーシャルアーツ》や黒帯の効果は、それぞれの素手に適用されますか? A:それぞれの素手に適用されます。 Q:右手に持った武器と左手に持った武器を直接交換する場合、どのようなアクションが必要になりますか? A:オートアクションでいつでも行える、とします。たとえば右手にショートソード、左手にダガーを装備していた場合、いつでも左手にショートソード、右手にナイフに持ち変えることができるわけです。 Q:「種別:投擲」の武器で攻撃した場合、その武器はどうなるのでしょうか? A:攻撃後に失われます。 Q:ラウンドシールドを複数装備していた場合、その解説文中の効果は重複しますか? A:重複しません。特に記述がない限り、同じアイテムの解説文中の効果は重複しないとします。 Q:打刀やルーンダガーのように二本セットで入手できる武器を魔剣として指定した場合の処理を教えてください。 A:二本のうち片方を魔剣として指定してください。 Q:ルーンウェポンは、マイナーアクションで準備する必要がありますか? A:いいえ。他のアイテムと同じように、準備はオートアクションです。例えばシールドルーンは、「何もないところから呼び出して装備する」ことが、マイナーアクションで可能なのです。最初から装備しているのであれば、準備はオートアクションのみで可能です。装備(『ALG』P240)と準備(『ALG』P243)の違いに注意してください。例えば、ホルスターに銃をしまっているのは「装備しているが準備していない」状態です。これを抜いて手に持つのが「準備している」状態、ということになります。また、シールドルーンの能力は、「呼び出して装備することができる」のであり、「呼び出したが装備せずに所持するだけ」とすることも可能です。 Q:チャンバースタッフの【魔導値】修正など、装備している間に適用する効果を、時空鞘で隠している間にも受けることができますか? A:時空鞘に装備を隠している間は適用されないものとします。 Q:時空鞘や時空マントから取り出したアイテムを、再びしまうためにはどうすればよいですか? A:いつでも隠し直すことができるとします。 Q:時空鞘に収納したアイテムは、オートアクションで準備できるのでしょうか? A:アイテムを準備するのはオートアクションです。時空鞘は、アイテムを装備したまま隠すことができます。準備状態のまま隠すことはできませんが、準備するのはオートアクションですので、実質的にはオートアクションでアイテムを取り出し、準備することができます。 Q:サンダーブレークやブレイクミサイルなどを装備し、使用に条件のあるアイテムをチャンバーユニットや武器聖別で指定した場合、《ビッグボディ》の効果中でなくても《マジックバースト》や《法具魔化》の効果で使用できますか? A:使用できる条件を満たさない場合、特技の効果に使用することはできません。 ●武器の改造 Q:サムライ装備の天下無双や業物など、特技で得たマテリアルを組み込む際も、武器の改造に必要な価格を支払う必要がありますか? A:はい、支払う必要があります。 ●常備化 Q:常備化したアイテムの常備化を解除し、改めて別のアイテムを常備化し治すことはできますか? A:できません。ただし、GMが認めればその限りではありません。 ●戦闘 Q:特技と装備の効果の使用は、同じタイミングに行なえますか? A:行えません。ひとつのタイミングでひとりのキャラクターが行なえる行動はひとつだけです。ただし、加護は例外として、行動以外にタイミングごとに1回使用できます(『ALF』P137、『ALG』P265参照)。 ●隠密状態 Q:隠密状態のキャラクターを対象に《ヒール》を使用することはできますか? A:できません。 ●魔器 ※この項目では、《主我》を取得しているPCを魔器PC、それを装備しているキャラクターを使い手と記述します。 Q:魔器PCが独自行動している間、使い手が、物理攻撃の際に魔器PCを使用することができますか? A:使用できません。魔器PCが独自行動している間は、使い手は魔器PCのあらゆるデータを利用できないとします。もし独自行動の時、使い手が魔器PCを装備できない状態になった場合でも、装備を解除する必要はありません。 Q:《フレイヤ》などの効果で協調行動中の魔器PCが移動したとき、使い手も移動しますか? A:はい、移動します。魔器PCと使い手は、装備している間は常に同じ場所にいることとします。 Q:協調行動の間、回数制限のある特技を魔器PCと使い手がそれぞれ利用できますか? A:はい、可能です。回数については、それぞれのキャラクターで管理してください。ただし、協調行動で魔器PCから得る特技を、すでに使い手が取得していた場合では使い手はその特技を重複して取得することはできません。たとえば、協調行動中に使い手が自分の《マジックシールド》と魔器PCから得た《マジックシールド》で1ラウンドに2回使えるようになるわけではありません。使い手が1回、魔器PCが1回ずつそれぞれ使うことは可能です。ただし、同じ対象に同名の特技の効果は重複しないため(『ALG』P269「効果の重複」参照)、同じものが使えるからといってよいことはまずないでしょう。 Q:魔器PCが持つ特技装備を、使い手が装備することは出来ますか? A:魔器として指定された特技装備のみ、使用できるとします。 Q:使い手が魔器PCが取得している《魔器強化》など、「種別:ア」のアイテムの特技の効果を受けられますか? A:アイテムそのもののデータを修正、変更する特技の効果は常に受けるものとします。そのため、使い手の装備している魔剣のデータは、《魔器強化》などの特技による修正を加えることができます。 ■ハンドアウトテンプレート Q:ハンドアウトテンプレートで取得に購入する必要があるものを取得する場合、場合、取得時に「▼導入」に書かれた料金を支払う必要があるのでしょうか? A:取得するたびに支払います。ですがGMが許可するのであればすでに支払ったことにして構いません。GMと相談して決定してください。 Q:《サンドスーツ》を取得していないPCが《奪還者》を取得できますか? A:《サンドスーツ》の代わりに、「種別:ギアス」のアイテムひとつを盗まれており、使用できないとするとよいでしょう。

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