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執筆者…ラエクル

視点 ラエクル



「さてと…次はラエクル、お前だ。」

フライムが俺に呼びかけてくる。

「じゃあな、ライラ。
 学園には通い続けるからその内会える時があるだろう。
 それまでに挫折するなよ。」

そう激励の言葉を吐いて、フライムに全く未知の異次元世界のような所に飛ばされた。


眩暈と頭痛がするような感覚に追われて気持ち悪い。

こんな空間にずっと閉じこめるとは思わないがフライム、もうちょっと優しくミッションの場に連れて行って欲しい物だ。


数秒経って、地面に足が着く感覚に襲われる。

辺りを見回してみると、ほとんど何もない殺風景な空間にフライム。

「さてと…ミッションの場に着いたわけだが、今からお前にはちょっとしたものを取ってきて貰いたい。」

「ちょっとしたもの……?」

俺は眉を歪めながらフライムの話に意味深長に聞く。

「そのちょっとしたものだが、お前にはエメラルドとオパールを集めてきて欲しい」


……何を言い出すかと思いきやこの発言。

此処は夢の世界か…?

宝石を易々と集めてきて欲しいだなんて流石神なだけあって言うことの格が違う。

「案ずるな。ライラやコリー達にも同じ事はさせる。
 その途中で色々な事があるからな。
 頑張ってくれたまえ。」

「で…何で宝石を集めなきゃ行けない理由が不明なのだが。」

「それは教えられない。
 まぁエビルダースの本部があるところに行けると考えて貰って良い。
 他の奴らにも同じ事を言っておかないと行けないからな。
 とにかく自分の道を信じて宝石を探せ。」

フライムはそう言い終えると、一瞬にして姿を消した。


「ったく…一々こんな所に連れてこなくても良いだろうに。


 ―――こんな所にいてもつまらないからな……さっさと宝石見つけよう…」

ちょっと気弱に言って、結局宝石を探し始めることにした。