執筆者 ライラ

視点…コリー


「ポリゴン……行けるか?」

ポリゴンZはこちらをちらりと見ると、大きく頷いた

「よしッ……反撃開始だ! トライアタック!」

颯はポリゴンZに指示を出す。

避けられそうにない。 以前より威力が高まっているかのようだ。

「10万ボルト!」

俺は少しでもトライアタックの威力を弱めようとライボルトに指示をした。


しかし、トライアタックは10万ボルトを簡単につき抜けた。


そしてライボルトに逃げる隙もそのまま直撃。 爆発が起こる。


「……これはまずいぞ」

煙でライボルトを確認出来ない。


──その時、何かの鳴き声が聞こえた。

ライボルトの鳴き声だ……


これには颯も少し驚いている。


「ライボルト、勝負しようぜ」

俺はライボルトに声をかけた。 次の技で勝負するつもりだ。

「ポリゴン、こっちだって最高の技で勝負だ!」

颯が言った。


……この時俺は

「バトルが楽しい」と思えた。


「10万ボルト!」

俺はライボルトに思い切り指示をする。


「破壊光線!」

颯も俺に負けないような気合でポリゴンZに指示を出した。


両者の技が激突して、大爆発まではいかないが、大きい爆発が起きた。


最終更新:2008年02月22日 17:06