※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

執筆者 ラエクル

視点…ラエクル

「正直挙手して言うのも難だが、あいつは居ないと思うんだ。 
 何故、神が俺たちを選んだのか……
 その理由が明確ではない。
 『退屈してるだろうから』だなんて神が言うか?普通。
 そんなのだったら退屈してる奴らなんて表に出れば腐る程居るんだよ。
 『選ばれし奴ら』だぁ?

  だ か ら そ の 根 拠 を 見 せ ろ っ つ っ て ん だ よ ! ! ! 」


ちょっと熱くなりすぎて、他の4人は少し身震いしている。


「おっと……つい熱くなっちまった。 
 とにかく神は神だからな。
 力があることは確かだ。
 明日学校でちょっと心で念じてみるか。
 神を呼び出すように」


俺はそう言うと黙って楓の家を出て、自分の家に向かった。


「ちょっと、待てよ」

コリーの声がすると思い、後ろを振り返ると四翼とライラも付いてきている。


「良いのか?神を軽蔑したような発言をして」

「別に軽蔑していったわけではない。あくまで俺の主観から見た俺の意見だ。
 それを信じようが信じまいがそれはコリー達の自由だ。
 明日、学校で神から何か来るかも知れない。
 何が起きても、対応出来るようにポケモンはしっかり手入れして置けよ」

そう言って、俺は小走りにその場を去った。

家の前に着き、静かに扉を開ける。


「ただいま」

その声は家中に虚しく響く。
一応両親は仕事が忙しく、夜中にならないと帰ってこない。

別に家事は出来るから良いが。


一通りの家事を済ませて夕飯を作り、そして自分の部屋に戻る。

部屋に付いているTVを付け、俺は3つのモンスターボールを眺める。

右からリーフィア、ウインディの”フレイア”、カイリューの”プロメテオ”だ。


この3匹は俺が3歳ぐらいの時から既に所持していた。

それだけ縁は深い関係だ。

1匹ずつモンスターボールから出して状態を確認。

そして確認をし終えるとベッドに潜り込んで深い闇への誘いへ吸い込まれていった。