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執筆者…Ice.D 視点 ルイージ そして、朝10時が来た。 皆はまみみもめ像の傍にいた。しかし、誰かがいない。誰だろう……? その時、コリーが「氷天が居ない件についてですが……」と発言した。 僕も、皆と同じく、「氷天がいない!?」と声をそろえた。 ライラは、氷天の携帯電話に連絡をした。 「んぁ?どうした?10時から修行だっけね。今勉強中なんで」 氷天の声が返ってきた。 「……今10時だけど」 ライラがかなりイライラした感じになってきた。 「あれ?夜の10時じゃないの?まあ、いずれにしろ面倒な事だけど」 「論外ッ!!朝の10時だ」 「あ……ゴメン。だけど、僕は行かないわ。僕はついていける自信がないからね……。行く気になったら、追いかけるからさ」 ライラ一同は、黙り込んでしまった。しかし、気がつくとフライムが後ろに立っていた。 「あっ、フライム……」 「おはよう、皆さん。氷天君がいないらしいな。まあ、いいでしょう。後でお迎えに行くからな」 「……わかった。じゃあさっさとミッションということで」 フライムが、フッと微笑む。僕はもう足がガタガタして身動きがとれない。 『ルイージ…… 大丈夫か?』 フライムが僕に話しかける。 「あ、大丈夫だと思うよ…… うん」 と、僕はフライムに言い返した。 「そうだな。じゃあ、やっちゃうか。氷天は、どうせ現状で満足しているだろうから、抜きでいいだろう」 こうして、ミッションは始まった。 [[18話へ>http://www13.atwiki.jp/ydmnet/pages/51.html]]
執筆者…Ice.D 視点 ルイージ そして、朝10時が来た。 皆はまみみもめ像の傍にいた。しかし、誰かがいない。誰だろう……? その時、コリーが「氷天が居ない件についてですが……」と発言した。 僕も、皆と同じく、「氷天がいない!?」と声をそろえた。 ライラは、氷天の携帯電話に連絡をした。 「んぁ?どうした?10時から修行だっけね。今勉強中なんで」 氷天の声が返ってきた。 「……今10時だけど」 ライラがかなりイライラした感じになってきた。 「あれ?夜の10時じゃないの?まあ、いずれにしろ面倒な事だけど」 「論外ッ!!朝の10時だ」 「あ……ゴメン。だけど、僕は行かないわ。僕はついていける自信がないからね……。行く気になったら、追いかけるからさ」 ライラ一同は、黙り込んでしまった。しかし、気がつくとフライムが後ろに立っていた。 「あっ、フライム……」 「おはよう、皆さん。氷天君がいないらしいな。まあ、いいでしょう。後でお迎えに行くからな」 「……わかった。じゃあさっさとミッションということで」 フライムが、フッと微笑む。僕はもう足がガタガタして身動きがとれない。 『ルイージ…… 大丈夫か?』 フライムが僕に話しかける。 「あ、大丈夫だと思うよ…… うん」 と、僕はフライムに言い返した。 「そうだな。じゃあ、やっちゃうか。氷天は、どうせ現状で満足しているだろうから、抜きでいいだろう」 こうして、ミッションは始まった。 [[18話へ>http://www13.atwiki.jp/ydmnet/pages/50.html]]

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