Republican Space Rangers
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Republican Space Rangers(リパブリカン・スペース・レンジャーズ)はWEAZELで放送されているテレビアニメ。タイトルは日本語版では『宇宙戦隊リパブリカン』。Commander(コマンダー)、Dick(ディック)、Butch(ブッチ)の3人のアメリカ人レンジャーが主人公で、宇宙の危機からアメリカを守るため、アメリカに対するあらゆる脅威の排除を目的とし、目的達成のためなら敵の惑星破壊も辞さない。
このアニメの内容は外国に対し戦争を仕掛ける、昨今のアメリカ合衆国政府(共和党…リパブリカン"Republican")そのものをモデル、パロディ化しており、特にイラク戦争でのアメリカをコメディチックに描いている。
3人の主人公の衣装は、Haloシリーズに出てくる
Master Chiefの装備をモデルとしている。
アメリカ合衆国の戦争好きや、人種差別などを皮肉った風刺アニメでもある。
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~~~オープニング~~~ |
~~~オープニング~~~
- ♪ たまには殺しにとてつもないカイカンを覚えちゃうけどね~
- ♪ ムリな注文にもゼッタイ忠誠!アメリカの価~値を知らしめろ~
- ♪ たまには1、2個バクダンを孤児院に落としちゃうけどね~
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~~~あらすじ・登場人物紹介~~~ |
~~~あらすじ・登場人物紹介~~~
- 一度も会ったこともないような他人がイキナリ君たちの生活を脅かしてきた時、一体誰を呼べばいいんだ?そう、リパブリカン・スペース・レンジャーズ。
- Butch、Commander、Dickの3人だ。
- 前回レンジャー達はスフェロン星で危機に直面していた。勇敢に地球を危機から守っている間においても様々な奇妙な生命体と遭遇している。彼らの伝説は続く…
- リパブリカン・スペース・レンジャーズ。とりあえずブッ放せ!問答無用だ!
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~~~本編前半~~~ |
~~~本編前半~~~
- エイリアン1:スペース・レンジャーズ。ワレワレはアナタ達の星、地球についてや、アナタ達のスポンサーPiswasserについても、何も聞かされていないのだが…でもワレワレの星に来てくれて大いに歓迎してるよ。ワレワレは農家だから特別なもてなしはできないけれども、ワレワレのモノは好きに使ってくれて構わない。
- Butch:んあ?一体コイツ何言ってんだ?ゴニョゴニョしゃべってわかんねぇぜ。
- Dick:知ってたらこんなトコ来なかったぜ。変な訛りでダラダラしゃべりやがって。
- Commander:クソったれ訛り野郎!こんなクソ野郎ども信用できねぇ。明らかなこったぜ。ココで戦わねぇと、コイツ等アメリカまでついて来て故郷の地球を汚しちまうぜ。ってことはどうするかわかるな?お前ら?
(銃の装填音)
- Commander:アンタらの変な宗教やら諸々が俺たちの自由を脅かしてんだよ!
- エイリアン1:で、でもココはワレワレの地元なんですよ。普通、変って言われるのはアナタ達の方じゃ…。ワレワレと仲良くやっていただけるんですよね?
- Butch:一体コイツ何言ってんだ?ウンコにでも話しかけてんのか?
- Commander:聞け、クソ頭ども!平和的な会談は終わりだ!
- Dick:ボスのお言葉は聞いたな?このケツ頭!じゃあこれからは何のお時間だい?くたばり時だぜぇ!!!
(Dickがエイリアンに向け撃つ)
(エイリアン達が逃げる)
- Commander:ちゃんとガキも始末しておけよ。あとあと面倒だからな!
- Dick:おい、アイツらエイリアン孤児院に逃げ込んでくぜ。
- Commander:どうやらテロ計画が明らかになったようだな。このままじゃ故郷の罪もない人々が脅威にさらされる、繰り返す、人々が脅威にさらされちまう!
- Butch:おい、Commander。核の準備ができた。アイツらに向けていつでも発射オッケーだぜ、ベイビー!
- Commander:了解だ、皆船に乗れ、おい、アイツら丸ごと吹き飛ばしてやる。
(船に乗ってエイリアンを惑星もろとも吹き飛ばす)
~船内~
- Commander:よし、もう一杯やろうぜ。それだけの価値はある。今日お前らはヒーローだ。今にも感動で泣けてきそうなオレから言わせてくれ。任務完了だぜ、ヨッシャア!
- Dick:ヨッシャア!宇宙にまた一つ民主主義がもたらされたな。エイリアンどもにもイイ教訓になったっつーワケだ。
(Dickがオナラをする)
- Dick:ガハハ、ヤベェ…船内の規則破っちまったよ。
- Commander、Butch:う~わ、サイアクだぜぇ!
- Dick:俺の引き締まったケツ穴からのお知らせなんだよ、でっけぇクソが溜まってますよ~ってな!
- Butch:ハハハッ…
- Commander:このクソったれソルジャーがっ!オマエは船内で屁をこくなって特に注意されてただろがァ!
(警告音が鳴る)
(オーブンから鳴っている)
- Commander:バカ野郎!なんでオーブンの方を監視してんだ!監視するのはモニターの方だろが!
- Butch:あぁ、すまない、Commander。ちょっとケセディージャ作っていて。
- Butch:おっと!モニターが怪しげな惑星を捕捉しました。場所は分かったけど…なんて読むんだコノ星?
- Commander:マジかよ、だが迷ってるヒマはねぇ!地獄の炎で焼きつくしてやれ!Butch、発射~!
(発射ボタンを押す)
- Commander:ムダに体力を消費しなくて済んだぜぇ。よくやった、みんな!さて結果報告だ。
- Commander:テロリストの脅威に立ち向かった。その敵を吹き飛ばした。人類を自由をもたらした。
- Commander:あと…カス野郎のお前らだが勲章をもらえるように俺が推薦してやるよ。
- Dick:(ダンディ風な声に変えて)なぁ…ところで、後で一緒にシャワーでも浴びないか?<<< ゲイなので
- Commander:もちろんだぜぇ!だが浴びるなら宇宙バレーボールで鍛えて、汗だくになった後でな。
- Butch:マジかよ、俺バレーボール得意じゃないんだよなぁ。
- Dick:(ダンディな声で)黙れ、雰囲気を壊すな。大事な時間なんだ。
- Butch:あ、またモニターになんか映った。
- Dick:おい、鉱石資源にゴールドもあるって書いてあるじゃねーか!
- Commander:よしお前ら着陸するぜ。ちょっと寄って様子見でもしようじゃねーか。
~~~後編へ続く~~~
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~~~本編後半~~~ |
~~~本編後半~~~
~環状惑星~
(惑星に着陸)
- Commander:いいか?少しでも変なヤツ見かけたら、迷わず殺れ。
- Commander:俺が思うに、こんな星にいるヤツらはゼッタイ平和的共存なんて言葉知らねぇぜ。ドライブスルーや酒屋、ガンショップ、票より変化を選ぶ共和的自由なんかも知らねぇんだろうな!
- Dick:クソっ、せめて学校で祈り方の授業ぐらいは受けててほしいぜ。
- Commander:ちょっと黙っててくんねぇか?奴らは野蛮人なんだぜ、Dick。おっと、噂をすれば現れやがった。
- エイリアン2:神は正しかった。ちゃんとお越しになられたのですね。
(エイリアンに銃を構える)
- エイリアン2:ワレワレのこの平和で肥沃な地にようこそお越しくださいました。
- Dick:このタコ野郎、アメリカ英語をしゃべろうともしねぇ。
- エイリアン2:しゃべってるじゃないですか。私は「ようこそ」と言いましたよ。
- エイリアン2:あ~ぅ!このボケ野郎、俺の触手をブチ抜きやがった…まぁ問題ないです。また生えてきますから。
- エイリアン2:別に気にしてませんよ。私が死ぬほど憎たらしいと思ってる奴らに比べたら取り締まってくれるアナタたちの方が全然マシですから。
- Butch:一体全体コイツは何しゃべってやがんだ?
- Dick:知るかよ。まるでクソ野郎が「スペイン風太極拳ダンスを踊ってる」って言ってるぐらい意味わかんねぇぜ。
- Commander:俺も右に同じだ。アンタが何をしゃべってんのか見当つかねぇ。所々意味は分かるが、実際のところそれ以外はよそ者っぽさ丸出しだぜぇ。
- Butch:もう一体全体誰が何しゃべってんのかわからねぇよ。とりあえずブッ放していいか?
- Commander:敵が現れたぞ、みんな。あそこに現れた~。
- Dick:(ダンディな声で)違う!最大の敵は自分自身だ…
- エイリアン2:聞いてください、皆さん、ようこそ。歓迎パーティーの席も設けました。テキーラ・スライドも用意してますよ。楽しんでください。魅力的な海のエイリアンによるマッサージも用意してありますし、その後には…
- Commander:俺たちをテメェんトコの女で釣ろうなんてやめた方がいいぜ。
- エイリアン2:あぁ、すみません。そんなつもりはなかったのですが。実はアナタたちに助けていただきたいのです。ワレワレは平和を愛していました。でもこの前の月経周期の時、悪いエイリアンが侵略してきて数々の無茶なコトをワレワレに押しつけてきました。ワレワレの多くを奴隷にし、ワレワレの星の自然をどんどん破壊していきながら、資源を根こそぎ掘り起こしてます。私たちを助けてくれませんか?あぁサイアクだ、噂をすればやってきた。
- エイリアン2:アナタ達がどのようにして私たちを奴隷になさったかについてスペース・レンジャーの人たちに説明してたところです。
- エイリアン3:ああ、当たり前のことだ。俺たちに必要な資源をオマエらが持ってたし、何より俺たちはワルくて貪欲な宇宙人だからな~ヒャハハハハッ…
- Commander:オレはこのガキ好きだぜ。何か俺が気に入るしゃべり方してんじゃねぇかよ!
- Dick:池に魚釣りに行ってそうな感じの野郎だな?
- エイリアン2:なんてことだ。コイツ等どこまでバカなんだ…。あの、アナタたち、頼むから、ホントに。この悪のエイリアンはワレワレの人々と文化をメチャクチャにしたんだ。
- エイリアン3:弱いな、オマエら。マジでイジメがいがあるぜ。
- Commander:コイツ指揮官の素質あるな。まったくガキのくせに信じられねぇヤツだぜ!
- Commander:あぁ、俺たちの任務は全てを一掃することだ。例外はない。まぁ大学でのあの夜のような明らかな例外もあるが…ワインのスプリッツァーを1、2本開けたよな…
- Commander:おい!俺を変質者とでも呼びたいのか?
- Commander:その出来事のせいで俺たちは宇宙を飛び回るハメになったんだ、変なヤツを見つけてブチのめそうってな。
- Butch & Dick:民主主義と自由のために!
- エイリアン2:で、でもワレワレはアナタ方に知識を提供することができるんですよ。
- エイリアン3:お、俺たちはアンタたちを金持ちにしてやることができるんだぞ。
- Commander:わかったわかった、もうこのやり取りにはウンザリだ。やることは分かってるな、オマエら?
- Commander:あのクソ野郎も本当にヒドい目ってのはどんな目か思い知っただろうぜ。よくやったぜ、お前ら。誇りに思え。
- Commander:うわ、サイアクだぜ、Dick!公共のスペースではやらかすんじゃねぇってあれほど言っただろ!?
- Dick:(画面が大きく揺れながら)すまねぇ、Commander。でも少しでもオマエとのアツいコトについて想像しちまうとこの小兵士がウズウズして言うこときかねぇんだよ!
- レンジャーズ:リパブリカン・スペース・レンジャーズ!
- Butch:リパブリカン・レンジャーズ・スペース!…あ、しまった…ちょ待…
- Commander:何やってんだよ!
- ナレーション:何光年も離れている星の未知の生命体が我々の生活を脅かしていたら、リパブリカン・スペース・レンジャーズが自身の体を張って民衆主義が常に勝つのだと証明してくれる。リパブリカン・スペース・レンジャーズ!
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最終更新:2017年03月04日 00:35