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kirbyVSDkirby~第3章~

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KirbyVSDkirby 第3章
~森の罠~

前回バイオスパークを倒したカービィ。
そして今、森の3分の1地点にようやくたどり着いた。
そこは、大きな大木で覆われていた。
その大木には大きな穴が開いていて、まるでカービィを誘っているかのようだった。
カービィは一旦その場で危険が無いか様子を見ていたが…
カービィ「あれ~?中からケーキの甘~い香りがする~…」
その匂いに気がついたカービィはもうとめられない。
一直線に大木の中へと入っていく。
その中に入った時カービィが最初に見たのはまぎれも無いケーキだった。
カービィはケーキを食べようと近づいて吸い込もうとする。が、しかし。
ケーキは自分でクリームを飛ばし、カービィに攻撃する。
そう。ケーキブロッパーと言う敵なのだ。
カービィはすぐその事に気づき、大木から出ようとする。が、もう遅い。
大木の入り口はしっかり閉じられていて、壊す事もできない。
すると、奥のほうから声がした。
????????「まんまと罠に引っかかったね。さぁ、早く始めようよ。」
その声にカービィは聞き覚えがあった。
カービィ「その声…もしかして…まさか!デデデ大王の家来の…!」
ポピーブロスSr「その通り。僕はポピーブロスSrだ!」
デデデ城には二人デデデの右腕が居る。
一人はDrエスカルゴン、もう一人はポピーブロスSrなのだ。
カービィ「なんでキミがここに…?」
カービィが質問すると、ポピSr(ポピーブロスSrの略)は即座に答えた。
ポピSr「その理由なんて簡単さ。『命令』されただけの事さ。」
その答えに、またカービィが問う。
カービィ「じゃあ命令したのは誰さ!デデデ大王は絶対自分で倒しに来るもん!家来に頼む物か!」
その質問に答えるポピSr。
ポピSr「その通り。大王様は正々堂々自分から潰しに来るさ。」
一置き置いてから続きを話した。
ポピSr「でもな、大王様が命令したんだよ。お前は『ア…、おっと。おしゃべりが過ぎたようだね。」
その後、こう続けた。
ポピSr「とにかくここでキミを倒す!『ボムキック』!」
爆弾を蹴って勢いを増し、かつ正確にまっすぐ的を狙う技だ。
カービィはとっさの事だったのでもろにぶつかってしまった。
しかし、爆弾一発くらいの攻撃、たいした事無い…そう思っていた事をかき消されるような出来事が起こった。

ドッカァァアン!

爆弾の爆発音。

ズズズ…

後ろに吹っ飛ばされるのに抵抗する引きずっている音。

ザクッ

そう。ゴルドーに刺された音…ん?今なんて…

カービィ「いってぇぇえええ!!!」
ポピSrがこう話す。
ポピSr「そうそう。ゴルドーがこの部屋に張り巡らされているから爆弾ひとつくらいでも大ダメージ受けるからね。」
そういうとカービィが怒鳴りつける。
カービィ「そういうことは先に言え!」
その言葉に、ポピSrは冷静に答える。
ポピSr「そんな事言っている暇あるの?」


ポピSr『死の戦い(デスバトル)は、もう始まっているんだよ?』


続く…
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