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kirbyVSDkirby 第4章
~VSポピーブロスSr~
戦い始まってから5分が経つ…
ポピSrは以前コピーの元を使う暇も与えず爆弾を投げ続ける。
それに対してカービィは、逃げ回るばかりだった。
ポピSr「どうしたんだい?デデデ大王様を倒したのはこんな実力だったのか?」
カービィはそれに怒鳴りつける。
カービィ「五月蝿いやい!」
その一瞬の隙を逃さずまっすぐ投げを繰り出す。
カービィはそれに気づき、空中へ逃げる。
だが、空中に行けば行くほど危険にさらされた。
常に爆発の嵐。
カービィはホバリングではスピードが足らないと感じていたため
木の壁をを使った壁ジャンプを中心に逃げていた。
カービィ━くそぅ…何かポピSrにダメージを当てる手段は…━
カービィは逃げ回りながら辺りを見渡した。
爆発でよくは見えなかったが、一個…いや、一匹吸い込める奴が居た
ケーキブロッパーだ。
カービィはアイツを吸い込み当てた瞬間のスキを使いコピーの元を使う作戦だった。
だが、外したらもう後がない。
だがこれに賭けるしかなかった。
カービィは壁ジャンプから地面に着地。
そのままダッシュしてケーキブロッパーを吸い込んだ。
ここまではいい。後はうまくぶつけるしかない。
カービィがスキを伺い逃げ回っていた。
ポピSrは尚、爆弾の連発。
回避、回避、回避。
カービィはその場で逃げ回る。
そしてチャンスをつかんだ時、カービィは一気に吐き出した。
その星はポピーブロスSrめがけて一直線。
ドカッ
ポピーブロスSrに当たった音だ。
ポピSr「何…一瞬のスキで当てるなんて…」
その時カービィはソードをコピーしてポピSrの後ろに回りこんでいた。
カービィ「トドメ!ソード百列斬りぃっ!!」
ザシュザシュザシュザシュ!ザグッ!
カービィの攻撃が決まった。
バタン。
その場にポピSrが倒れこむ。
カービィ「か…った?勝った!勝ったんだ!」
カービィはポピSrに近寄る。
カービィ「それじゃ、行かせてもらうよ。何があったかは僕は知らない。けれど、僕は先へ進む。真相を確かめるために。」
そう言い残し、爆発の煙で隠れていた、次の部屋への穴の奥へと進む。
ムクッ
ポピSrが起き上がる。
ポピSr「やっぱり甘かったね。僕がこのストーンボムを投げていれば、君の敗北は確実だった。」
ポピSr「でも、僕は言われているんだよ。カービィを倒すのはこの俺様だ。ってデデデ大王様にね」
ポピSr「じゃあ、僕はカービィを高みの見物と行きますか」
そう言い終わった後、ポピSrはどこかへ消えていった。
森の最深部…
?「ポピーブロスSrまでもがやられたそうです。」
一つ目の球体が緑色の服の子へと話す。
?????「えぇ。わかっているわ。でも、これから先が本当の勝負。気にする事は無いわ。」
?「そうですか。では、引き続き、カービィの監視を続けます。」
一つ目の球体はそう言いどこかへ消え去った。
?????「フフフ。カービィ。貴方はここまでたどり着けるかし?」
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