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オーク民話」(2006/06/27 (火) 02:13:12) の最新版変更点

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*オーク民話 **「オークの王冠」 オークの王様があった。 王様は宝石の22個ついた王冠をもっていた。 あるとき、王様は臣下を集めてこういった。 「この王冠を手にしたものが、次の王だ」 臣下たちは王冠を求めていっせいに奪い合い、互いに殺しあった。 王冠は壊されて、宝石は散り散りになってしまった。 だからオークたちは争っているんだよ、とオークの古老は言った。 >この民話はオーク版のアルカナ神話であると考えられる。
*オーク民話 **「オークの王冠」 オークの王様があった。 王様は宝石の22個ついた王冠をもっていた。 あるとき、王様は臣下を集めてこういった。 「この王冠を手にしたものが、次の王だ」 臣下たちは王冠を求めていっせいに奪い合い、互いに殺しあった。 王冠は壊されて、宝石は散り散りになってしまった。 だからオークたちは争っているんだよ、とオークの古老は言った。 >この民話はオーク版のアルカナ神話であると考えられる。 **「アーグリフの話」 アーグリフがあった。 アーグリフは自分に仕える戦士が欲しいと思い、長女を呼んでいった。 「俺のために戦士を探すのだ」 長女はエルフを連れて帰った。アーグリフはエルフに尋ねた。 「お前になにができるのだ」 「私は弓が得意です」 アーグリフは弓が得意なら優秀な戦士だろうと思い、ためしにエルフをしたたかに殴りつけた。エルフはそのまま死んでしまった。 アーグリフは落胆し、次女を呼んだ。 「俺のために戦士を探すのだ」 次女は人間を連れて帰った。アーグリフは人間に尋ねた。 「お前になにができるのだ」 「私は剣と楯とで戦えます」 アーグリフはエルフのことを思い出し、ためしに人間を殴りつけた。人間は楯で防いだが、楯は割れ、人間は死んでしまった。 アーグリフは落胆し、三女を呼んだ。 「俺のために戦士を探すのだ」 三女はオークを連れて帰った。アーグリフはオークに尋ねた。 「お前になにができるのだ」 「私はいつまでも戦えます」 アーグリフはオークを殴りつけたが、オークは死ななかった。 アーグリフは満足し、オークの神になった。 >アーグリフの娘は白鳥人であろう。

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