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序章 ~伝説は始まる~

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かつて せかいをそうぞうした ふるきかみがみは
ひほうに すがたをかえ ながきねむりについた

すべての ひほうがそろうとき
かみは ふたたび このよによみがえり
あらゆるねがいを かなえる ちからを あたえるという

やがて ひほうをめぐり おおくのあらそいがおこった

あるものは ひほうをてにし
また あるものは やぶれさり きえていった

そして いま またひとり
ひほうをもとめ たびだとうとしているものがいる・・・ 



序章 ~伝説は始まる~



世界の中心にそびえ立つ「天の柱」
それは別の世界へと繋がる門でもある
その柱を囲うように存在する街へ、ブーンはやってきた

( ^ω^)「ついにやって来たお。
      天の柱・・・モナーはここから旅立って行ったんだお」


数年前、ブーンの生まれ故郷

( ^ω^)「モナー 行っちゃうのかお?」
( ´∀`)「ああ。 この世界を出て 他のいろんな世界を冒険するモナ。
     そして 伝説の秘宝を集めてみせるモナ!」
( ^ω^)「モナーはやっぱカコイイお。 ブーンはまだまだ半人前だけど
      いつか 一人前の冒険者になって モナーを追いかけるお!」
( ´∀`)「ブーンも頑張るモナ。 それじゃ 行ってくるモナ!」


伝説の秘宝・・・
それらを集め 神を蘇らせた者は
どんな願いでも叶えられると言い伝えられている

(*^ω^)「どんな願いでも叶うなんて・・・・wktkが止まらないおwwwwwww
      それに 秘宝について調べていけば きっと
      またモナーに会えるはずだお」

ブーンは決意を新たに、街の中へと足を進めていった



アドベンチャーズギルドにて


(´・ω・`)「やあ (´・ω・`) ようこそ、アドベンチャーズギルドへ。
      僕がマスターをやっているショボンだ」
( ^ω^)「ブーンといいますお。ギルドの登録をお願いしますお」
(´・ω・`)「ブーン君ね。 やはり君も 天の柱を登るために
      この街に来たのかい?」
( ^ω^)「そうですが何か?」
(´・ω・`)「残念だけど 今は天の柱に入る事はできないよ。
      何者かが入り口に封印を施してしまったんだ」
(;^ω^)「な なんだってー!
      どうにかならないんですかお?」

(´・ω・`)「方法があるとしたらただ一つ・・・この世界のどこかに
      保管されているという秘宝『神の右手』を探し出すことだ。
      秘宝の力を使えば 封印を解くくらい造作もないことだろう」
( ^ω^)「この世界にも秘宝があったのかお!
      で それはどこにあるんだお?」
(´・ω・`)「おいおい、それが分かったら苦労しないよ。
      ただ、ここから南東にいくと英雄の町と呼ばれる町がある。
      そこに何か秘宝を探す手がかりがあるらしい」
( ^ω^)「把握した。さっそく行ってみるお!」
(´・ω・`)「それと一人旅は危険だ、まずは仲間を募るといい。
      僕はバーも経営していてね、そこは冒険者の交流の場でもある。
      共通の目的をもった人たちに声をかけてみるといいだろう」
( ^ω^)「それなんてルイーダの酒場?」

ブーンはさっそくショボンの経営するバーへ向かった。

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