本当に静かな夜だ
虫の声、木が弱い風に吹かれて少しだけ軋んだ音をだしている
近くの川はコンクリートでまだ固められていなくて、雨が降ったときのような音を出していた
扇風機を付けずにVIPは外をぼんやりと眺める
空には雲が3つほど流れているのが見えて、蚊取り線香の煙がぼんやり空をぼやかしてた
夏休み・・・そう考える暇もないくらいバタバタと忙しい毎日だ
夏休みの宿題だって、ラウンジに見てもらわないと全然終わってない
だけど、わざわざこの暑い夜に宿題なんてする気にはなれなかった
セミの声が自分の眠気を誘っているかのような気分だ・・・
座布団を枕にするとVIPはごろんと横になった
畳の触り心地が気持ちよくてVIPは溜息を付きながら目を閉じる
「・・・ねむ・・・」
しばらくこうしてごろごろしていよう、きっと天国が起こしてくれて、そしたら風呂に入ろう
風呂に入ってゆっくりしたらまたここでのんびりして・・・それで・・・寝ようかな・・・
まぶたが重たい・・・ちょっと寝よう・・・
静かな夜だった
虫の声が近くでずっと囁いているように鳴いていた
虫の声、木が弱い風に吹かれて少しだけ軋んだ音をだしている
近くの川はコンクリートでまだ固められていなくて、雨が降ったときのような音を出していた
扇風機を付けずにVIPは外をぼんやりと眺める
空には雲が3つほど流れているのが見えて、蚊取り線香の煙がぼんやり空をぼやかしてた
夏休み・・・そう考える暇もないくらいバタバタと忙しい毎日だ
夏休みの宿題だって、ラウンジに見てもらわないと全然終わってない
だけど、わざわざこの暑い夜に宿題なんてする気にはなれなかった
セミの声が自分の眠気を誘っているかのような気分だ・・・
座布団を枕にするとVIPはごろんと横になった
畳の触り心地が気持ちよくてVIPは溜息を付きながら目を閉じる
「・・・ねむ・・・」
しばらくこうしてごろごろしていよう、きっと天国が起こしてくれて、そしたら風呂に入ろう
風呂に入ってゆっくりしたらまたここでのんびりして・・・それで・・・寝ようかな・・・
まぶたが重たい・・・ちょっと寝よう・・・
静かな夜だった
虫の声が近くでずっと囁いているように鳴いていた