混沌の魔神


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ブレイド・オブ・アルカナ リプレイ

混沌の魔人

~chaos or order~

 

presented byYenSid

 

 初めての方は初めまして。お久しぶりの方はお久しぶり、YenSidです。今回もリプレイなんてものに手を出してしまいました。一般原稿は苦手だからとリプレイに逃げているのですが、いい加減リプレイのほうが何十倍も手間がかかるということを学習したほうがいいですね。前回の部誌でもリプレイを載せるはずだったんですが、落としてしまってので今回は落とせません。印刷日前日の夜に、必死にやっています。

 今回のシステムは『ブレイド・オブ・アルカナ』です。どんなシステムかといいますと、中世ヨーロッパ的な世界で、悪を倒すために地上に舞い降りた神様の力を授かった人たちが、ばっさばっさと悪をなぎ倒していくシステムです。うそではありません。まあ話を進めていく中で、おいおい理解していってください。この物語は私の物語ではなく、彼らが紡ぎ出す物語なのですから…。

 

<キャラクター紹介>

アルリエル・マリウス     種族・エルフ 性別・女 年齢・若い

フルキフェル/フルキフェル/イグニス

 今回のパーティーのリーダー。頭の切れる、女性のエルフです。ブレカナでは、PCは“刻まれし者”と呼ばれる、神・アルカナの力である聖痕を持った存在となります。タロットカードに対応した全22種類があり、その中でも、フルキフェルは異種族の力を表し、イグニスは射手の力を表します。彼女の活躍はシナリオでも目立ちました。でも、文字は読めようよ…。

 

アレイス・クーリュスター   種族・人間 性別・男 年齢・30?

グラディウス/ディアボロス/アルドール

 きざな口調の孤高の剣士(?)。戦闘面ではパーティー随一の強さを誇ります。なぜか分からないが、剣を鞘から出したところは誰も見たことがないらしい。なのに、敵はみじん切り。なんでだ!グラディウスは死を扱う者、ディアボロスは魔器使い、アルドールは戦士です。君のロールプレイには感動するよ…。

 

エリザベート   種族・ウルフェン 性別・女 年齢・おばあちゃん

アダマス/ディアボロス/フルキフェル

 パーティーを守る、鉄壁おばあちゃん。その口調は誰もを和ませ、そのおばあちゃんの知恵袋は誰もを驚かせる…。ていうか年寄りがどうして両手に盾を持って飛びまわれるんだ!?フルキフェルにはエルフとウルフェンの2種類の種族があり、彼女はウルフェン(狼人)です。そのせいで住んでいた村から追い出されたとかなんとか…。アダマスは騎士を表します。

 

ジーヴァドゥ・ロイアー     種族・人間 性別・男 年齢29歳

アダマス/レクス/アングルス

  パーティー内でもっとも分かりにくい人。何がって?名前ですよ。パーティーのテンションバランスを絶妙に調整する。本人に自覚はない。“刻まれし者”が持つ聖痕は体のどこかにあるのですが、中には鏡の中に見えるといった特殊な位置にある物もあります。彼のアダマスの聖痕は鏡の中に見えるのですが、それが今回役に立つ?レクスは法・追跡者を表し、アングルスは純真・潔癖を表します。

 

ジョン・マックローニ    種族・人間 性別・男 年齢・32歳

マーテル/マーテル/ウェントス

 どんな状況でも生還できることをコンセプトに作られたキャラクター。彼はさまざまなパーティーを渡り歩き、そのたびにパーティーは壊滅に至ったという…。このパーティーの中では一番の新参者です。面白い発言が多いような気もするが…、まあ実際に確認してみてください。マーテルは慈悲深き皇女、ウェントスは放浪者・吟遊詩人です。

 

 どうやらキャラクター紹介も終わったようです。つたない物語ですが、なにとぞ、最後まで暖かく見守ってください。ちなみに、シナリオ中に『*』

というマークを見つけたら、お近くの欄外を見てください。素敵な解説もどきが見つかるはずです。

 それでは、物語を創めるとしましょう。“刻まれし者”達が、真暗き夜の世界“ハイデルランド”でいかな歴史を紡いで行くのか。世界は、英雄であるあなたを待っているはずです……。


シーン0?世界のはじまる前

シーンタロット/なし、シーンプレイヤー/なし

 

GMそれじゃあシナリオ始めまーす。タロットカードおくから、できるだけ机の上かたづけて。

アレイスGM、俺*『警報の護符』持ってるからな。

*『警報の護符』は、設置した場所から20m以内に生物が進入すると、知らせてくれるお守りです。


GM知ってるよ…。侵入したらだろ…。

ジーヴァドゥ20m以内に侵入したらじゃなかった?

アレイスまあそんな感じ。

アルリエル僕テント持ってますけど、他の人は持ってます?

ジーヴァドゥ礼服。

アレイスその手のやつはもっとらん。

GMそれじゃあ、まずみんな*D20振れ。

*20面体のダイスです。このシステムの判定には20面体を使います。判定は、対応する技能に応じた個数のダイスをふり、対応する能力値以下だと、成功となります。


一同:
ころころ

ジーヴァドゥ10!

アレイス15!

エリザベート:17!

GMその分だけ、君たちは*フローリン銀貨を持っている。

*この世界の通過です。100P(銅貨)で1F.100F(銀貨)で1C(金貨)です。

エリザベート:しまった、常備化の分使い切るの忘れてた…。

*キャラクター作成時に持っているお金です。使い切らないとなくなります。


ジーヴァドゥ:
だめ!!

GMざんねーん。

アルリエル:GM、見なかったことにして振りなおしていいですか?

GMいくつだったの?

アルリエル:2。

一同:(笑

アレイス:おつかれさま。

GMざんねん。

ジーヴァドゥ:何も言わずに振ればそのまま振れたものを、へっへ。

GMF1万円。

アルリエル:2万円かい。

ジョン:貧乏人乙!

GM:*タロット配るから、正位置逆位置気をつけて。


*このシステムでは、ゲーム進行にタロットカードを使います。『鎖』と言い、PC達の力となりますが、悪影響も及ぼします。

アレイス:*
逆位置とかいらねーよ!

※逆位置のタロットはいいことありません。

アルリエル:正位置?

ジーヴァドゥ:ねえねえねえ、自分の持ってるタロットと、自分のアルカナが同じだとなんかあったけ?

GMシーンタロットに、自分と同じアルカナがあると、一回振りなおすことができる。

ジーヴァドゥ:ああ、分かった。

エリザベート:つまり早く切ったほうがいいってことだ。

GMうまくいくといいなー。じゃあ、卓を始めるから関係ないことはしゃべらないよーに。

一同:はーい。

 

 果たしてこんな騒がしいメンバーで(GMは)大丈夫なのか…。不安の残るシナリオが始まりました。


 

シーン1~それは一羽の鷹から…
シーンプレイヤー/アルリエル シーンタロット/イグニス・正位置

GM時代は、1070年、普通の現代だね。特に昔に戻ってるとかはありません。ハイデルランドは、現在3つの国が群雄割拠してる感じ。まあこう着状態なんだけど。で、君たちはパーティでこの辺の村にいます。

アレイス:うーんと、*フェレンデル湿地のちょっと南か?
 
 ブレカナの世界、ハイデルランドの、だいぶ南東の方の場所です。


GM森に近い。この森ね、どういういわれがあるのか分からないんだよね。いや、ないのか?
アルリエル:質問。
GMはい。

アルリエル:地理関係あるんですか?

GM関係ある、なくはない。ない、ないかなあ…。
一同:(苦笑
GMそれじゃあ*シーンタロット。イグニス正位置。
 
*そのシーンを象徴するタロットです。でも、ランダムに選ばれるので、GMはあまり考慮しません…。
 
アルリエル:イグニス!?
ジョン:はやっ。
ジーヴァドゥ:誰?プレイヤー。
GM:シーンプレイヤーは…、アルリエルで。君たちがどういう経緯で旅してるかは知らないけど、今は村にいます。
ジョン:「皆さん!ついにここまできましたな!」
ジーヴァドゥ:「それはどういうことだい?」
エリザベート:「かっかっかっか!」(だみ声で)
GM:で、地図の森の左上、北西のほうの一帯は、俗名でミルキーウェイと呼ばれていまして。
アルリエル:天の川?
GM:その辺に村がいっぱいあるんですね。50とか。そこら辺の村の名前が全部星の名前なんですね。だから、その地域の名前じゃないけどミルキーウェイと俗名で呼ばれています。
ジーヴァドゥ:ミルキーウェイを通るのか。
GM:そんな感じ。で、君たちの村は一番はじっこ。
ジョン:俺たちはどこに向かってるんだっけ?
GM:それは君たちの好きな方向に向かっててくれていいんだけど?
ジョン:そうか…。
アルリエル:まあ僕はなんとなくこっちのほうに呼ばれてるってことで。
GM:村の名前はレヴェランス。まあ名前に特に深い意味はないと考えてくれ。でまあ、これがミルキーウェイの一番左のほうの村なんですね。入り口あたりです。で、宿にいるってことで時刻は夕方でいいかな。
エリザベート:先輩!『れゔぇらんす』ってひらがなですか?
GM:か、た、か、な…。
一同:(失笑
ジョン:「というわけでみなさん、ついに、ここまで、来てしまいましたね!」(妙に心を込めて)
一同:(笑
ジーヴァドゥ:つ、ついにって…。
ジョン:「本当に、私の身勝手で本当に申し訳ないことをした。この近くのフェレンダル湿地の」
GM:そこにいこうと思ったの!?
一同:(笑
ジョン:「奥深くに住む、魔神、魔神…、これにしよう、魔神グリューガーといえば、」
ジーヴァドゥ:ええっ!(笑
ジョン:「私の、前所属していたパーティーを滅ぼした、仇!」(まだまだ、妙に心をこめて)
GM:あっ、ちなみにフェレンダル湿地というのは、前ハイデルランド一帯を占めていたでかい国の王様がいて、名前なんだっけ…?なんとか一世…。
エリザベート:へルマン!
GM:へルマン一世だ!へルマン一世っていうのがいて、そいつがいた城を襲撃した竜がそこにいます。そう、その竜こそは“火竜”ロヴレンド。
ジョン:「そう!“火竜”ロヴレンドこそが、私の以前所属していたパーティーを滅ぼしたにっくきやから!」
エリザベート:「そんなのと戦っておったのか」(おばあさん声で、にこやかに)
一同:(爆笑
ジーヴァドゥ:なんだあれ!
ジョン:「みなさん、私の身勝手のおかげで、こんなところまでついてきていただいて本当に申し訳ない」

アルリエル:「まあ、別に私も、声が聞こえる方向に向かって歩いているだけだ。偶然道が同じになったということだろう」

アレイス:「かまわないよ」
ジーヴァドゥ:「*黒騎士の情報がつかめない以上、どこに行こうというあてはない」
 
*なんか悪い人を殺していく正義の味方みたいな人。そいつに主人を殺されて、ついでに自分も呪われたらしい。
 
エリザベート:おれだけただのプータローやん。
一同:(笑
ジーヴァドゥ:お前旅に出た理由はなんだよ!
エリザベート:たぶん追い出されたんですよ、狼女だったから。っくくくく。(謎の笑い)
GM:でまあ、君たちが談笑しているところへ、そう、一階に窓があるんだけど、
ジーヴァドゥ:おばあさんおばあさん、なんでそんなに耳が大きいの(笑
エリザベート:それは、あなたの声を聞くためよ(笑(おばあさん声で)
一同:(爆笑
GM:(無視)窓の外側からかつかつと音がしますね。
ジーヴァドゥ:ん?
アレイス:待った、俺たちは今どこにいるんだ?
GM:宿の一階。
アルリエル:じゃあ、すうっと見てみます。
GM:鷹が一羽、くちばしでかつかつやってる。
アルリエル:鷹?
GM:で、鷹が羽をぱたぱたしながらつついてるんだけど、その左羽のところに『セプテントリオン』のマークが。
アルリエル:はっ?
アレイス:せ、セプテントリオン!?
アルリエル:セプテントリオンてなに?

エリザベート:おれ関係ねーや。(笑

GM:影ながら世界中の*“殺戮者”とかを暗殺しちゃおうかなーっていう、エフェクトス集団の組織。

 
*4つ以上の聖痕を持つと、その人は闇にとらわれた“殺戮者”(マローダー)になってしまいます。彼らを倒すのも、刻まれし者の使命です。
 
一同:(笑
GM:まあ、*“刻まれし者”の保護とか、暗躍とかの依頼が主だね。
 
*“刻まれし者”と書いてエングレイヴドと読みます。PC達聖痕を持つ存在を指します。
 
アルリエル:「マスター、鷹が何かあるようだが」
GM/マスター「おう、今開けるよ」といって、ひげ面のよくいるマスターが開けてくれます。
アレイス:待った。
ジーヴァドゥ:なに?
アレイス:セプテントリオンだよね?思いきりさあ、他人に知られるのまずくね?
GM:…大丈夫だよ。
アレイス:大丈夫なの?

GM:君たちにしか見えないマークということで。

アレイス:あ、ああ、分かった。(
エリザベート:なんというご都合主義!(笑
アレイス:大丈夫、大丈夫!*聖痕の力を使えば何でもできる!この世界。
 
*聖痕の力に『奇跡』というのがあり、文字通り何でもできます。GMの裁定以外のすべてのルールを凌駕します。
 
GM:そう!何でもできる、何でもできる!で、鷹の足元に手紙が巻きつけられている。
ジョン:「これは手紙!」
アレイス:「マスター、読んでもいいか?」
エリザベート:読んではいかん、読んではいかん。(笑(おばあさん声で)
GM:ていうか君たちのほうにやってくる。
アルリエル:「ふむ、私たちに用があるようだな」
GM/鷹「その通り」
ジーヴァドゥ:…えっ、鷹しゃべったー!?
一同:(爆笑
エリザベート:「長生きはするもんじゃのう(笑」
ジョン:いや、ほら聖痕の力を使えば何でもできるから!
アルリエル:「鷹がしゃべることなど珍しくない。私の森にはよくいたぞ?」
一同:(笑
GM:いや、結構いるけどね。
ジーヴァドゥ:人間が鷹に化けてるんじゃね?
一同:(笑
GM/鷹:じゃあ、自己紹介しようか。「俺はセプテントリオンの長、リヒャルト・シュバルツ、やつの使い魔だ」主人をやつ呼ばわりだよ。
一同:(笑
GM/鷹:「今回は娘から早急な依頼があって来た。まあ読め」
ジーヴァドゥ:娘?

GM:えっと、ゲルダ・シュバルツ。

アレイス:“灼熱の魔女”でしょ。*エフェクトス・エフェクトス・*クレアータ。

*「エフェクトス」新出単語ではありませんが、まあ許してください。アルカナのひとつで、この世の元なる力を表します。
 
*アルカナのひとつで、造られた命を表します・

GM:無駄に強いよ。
アレイス:うん、無駄に強い。
ジーヴァドゥ:娘がクレアータってどうよ?
一同:(笑
GM:それじゃ、はい手紙。
ジョン:手紙か。
GM:手紙を開けると…、ていうか君たちのパーティーの名前とかって何?むしろリーダーとか。
アルリエル:リーダー誰でしょう?
アレイス:俺じゃないよな?
アルリエル:ジョンとアレイスは後から入ったし。
アルリエル:僕とエリザベートが、フルキフェル同士意気投合してたところにジーヴァドゥが入ってきたっていう設定らしいんですよ。
ジーヴァドゥ:そうするとアルリエルじゃね?ここで意気投合してて、エリザベートを見るにこっちがメインだろ。
一同:(笑
アルリエル:じゃあ僕ということで。
GM:では君名義で。一番上のところに「アルリエル・マリウス様」と書いてある。
アルリエル:「私か?」
エリザベート:うなずくんじゃ?
GM:うん、鷹はうなずいたよ(笑)で、内容としては
アルリエル:あーっと、「自分の名前ぐらいは読めるんじゃが、残念ながらずっと森の中にいたのでな」
アレイス:「ああ、理解した。読もうか(笑」
一同:(笑
エリザベート:「これだから教養のない者は」
一同:(爆笑
アルリエル:「悪いが動物の文字なら読めるぞ」

GM:じゃあ内容は簡潔に行きましょう。「この地域一帯、ミルキーウェイに、*魔神の『けん』についての事件が持ち上がったので、至急応援を受け賜りたい」

*闇にとても強く染まった存在です。

ジーヴァドゥ:魔神の刑?
GM:魔神の『けん』、魔神の話で。
エリザベート:そういうことか。
アルリエル:ソウルクラッシュ?
GM:…ソウルクラッシュって何だっけ?
アルリエル:ロードス島戦記に出てくる魔神王が持ってた剣。
ジョン:精神を吸い取るやつ。
アルリエル:えっとね、ちょっとでも傷つけられると、そこから魂が抜かれるそうです。
GM:こわっ!で、下のほうにセプテントリオンのマークの血判がある。勝手な設定ですけど、セプテントリオンの血判ですから超公式文書です。
アルリエル:じゃあ鷹に、「どうでもいいがセプテントリオンで私は有名なのか?」
GM:君たちのパーティーは把握してるんじゃない?
アルリエル:で、偶然近くにいたと。
GM/鷹:「一番近かったのだ」
アルリエル:「なるほど。まあ、妥当なところか」
アレイス:まあ、俺たちある程度は強いからな。
GM/鷹:「できれば、依頼を受けていただきたい」
ジョン:「まあいいんじゃない、私はちょっと気に食わないですけどお?」(高圧的)
アルリエル:「別に問題はない。報酬はいくらほどだ?」
エリザベート:でもこのゲームってさ、報酬を次回に持ち越せないからあんまり意味がないんだよ。
ジーヴァドゥ:そもそもこのゲームって、*金で依頼を受けるかどうかはまた別の話になってくるんじゃないの?

*魔人や“殺戮者”を倒すのは、“刻まれし者”の使命です。
エリザベート:森の中にずっとこもってたエルフが金を求めるのかよ!
アルリエル:「残念ながら人間世界で森の中のように生活するには、意外と金がかかってな。」
GM/鷹:「依頼が成功したあかつきにはいくばくかの報酬を考えている」
アルリエル:「ほう」
ジョン:「まあ、いいだろう」
GM:いちよう確認しておくけど、あれね、魔神の『けん』って、くだんの『件』ね。件名の『件』。魔神の『件』で依頼があるの。
一同:ああ!
GM:分からなかったのかー!!
ジーヴァドゥ:いや、はじめ魔神の『けい(刑)』に聞こえて、次に魔神の『剣』、ソードに聞こえて、最後に魔神の『件』なんだよ。
エリザベート:GM、魔神の『こと』でよかったと思います…。
アルリエル:「それはどのような、魔神なのだ?」
アレイス:「それをここで話すのは危険だろう」
ジーヴァドゥ:なんで危険なんだ?
アレイス:あたり一帯に一般人がいるのに話すのは危険だろ!
エリザベート:なにあいつ、こんなところで魔神とかいってるぜ!(笑
GM:ちなみに魔神は超!!強い。*死んでも死なない。
 
*《真の死の印》というのを持っていて、とりあえず死にません。
 
エリザベート:出た。(笑
GM:ある特定の方法以外では死なない。
ジョン:「それは魔神を倒したら成功になるの?」
ジーヴァドゥ:「待て、魔神をどうしてほしいんだ?」
アルリエル:「退治するということではないのか?」
ジーヴァドゥ:「退治だったら、セプテントリオンから優秀な魔術師がいるだろ?」
アレイス:ていうか説明してくんないと依頼受けらんないよ。
GM:えー、めんどくさーい。
エリザベート:なんで!説明しないと話し進まないでしょ!
GM:しょうがないなー。
 
というわけでGMはしぶしぶ説明を始めます。いや、もっと後のほうでまとめて説明するつもりだったんですよ…。
 『フェレンダル湿地には昔ロレッドという魔神がいた。そいつは現在、居住地としていた鏡の迷宮に、五つに分けて封印されているらしい。』
 
GM:で、そんな話ですがこの辺りでは聞いた覚えがない。
アルリエル:「そんな話は聞いた覚えがないが。」
エリザベート:これは重要な情報だ!
 『その封印された魔神の力を求めて、ここミルキーウェイのある領主が魔神の封印を解こうとしているらしい。その領主が、自分の村から大量の兵を引き連れて出発したのが二日前。情報が届いたのが昨日。この事態に対処できる“刻まれし者”は、アルリエルたちしかいなかった…。』
 
ジョン:「これは、俺たちにしかできない依頼じゃないのか!」
GM:ちなみに、現在ハイデルランドは戦争状態だから、そこらへんの強いセプテントリオンはあまり表に出れない。
ジーヴァドゥ:「つまり、その鏡の迷宮に入っていったやつの調査と」
アルリエル:「簡単に言えば、封印を解かれなければいいんだな?」
GM/鷹:「そうだ」
アルリエル:「国相手だと少々きついが、村程度ならばたいした問題はないだろう」
ジョン:「この程度の依頼なら私たちでもできるでしょう。」
アルリエル:「その領主とやらは、その村でいい政治をしているのか?」
GM/鷹:じゃあ鷹なのに、「けっ」とけなしたような顔をする。
アルリエル:してないようですね。
一同:(苦笑
アルリエル:「それではその領主とやらに家族はいるのか?その家族は大事にしているか?」
GM/鷹:「あいつは独身だからな。両親も早々と他界してしまったらしい」
ジーヴァドゥ:「封印を解くとのことだが、魔神は物に封印されているのか、棺とかに入っているのか、魔法陣ができてて火を入れたらもうだめとか、そちらの情報網には何かないのか?アイテムが必要とかだったら、壊すというのもありだが」
エリザベート:ここは分からないほうが面白いんじゃないですか。
ジーヴァドゥ:あっ、そうか。
GM:いや、そもそも鏡の迷宮とか魔神の話が出てきたのが最近なんだよ。
エリザベート:不思議ですねえ。
GM:そう、不思議なんだよ。で、鏡の迷宮を中心に円を描いたとして、その円周上から話が広まってるんだよ。
エリザベート:外の人が初めて知ってて、中のにだんだん噂が広まってくと。
ジョン:あ、怪しい!
アルリエル:ものすごい怪しいだろ!
一同:(爆笑
GM/鷹:「噂が広まるだけならよかったんだが、文献まで出きてしまってな」円周上からね!
アレイス:「も、もう一度いってくれないか?」
エリザベート:これは村入ってみたほうが早くないか?(笑
アルリエル:「その円周はどれぐらいの大きさなんだ?」
GM:「半径20キロぐらいだな。もちろん湿地の方には村はないから、円に含まれる村は20箇所ぐらいだ。ちなみに、その領主が兵を率いて出発したっていうのは、召使の娘からの情報だ」
ジョン:えっ、娘がいるの?
アルリエル:召使の娘ですって。
GM:まあ密告にきたんだよ
ジーヴァドゥ:「参考までに、その召使の顔を教えてくれないか」
GM/鷹:「いや、これからフェレンダル湿地に一番近い村に行ってもらう。そこに主人の娘」あ、さっきのゲルダさんね「といっしょに、当の召使もいるから」最初はそこに言ってもらう予定だったんだよ。
ジーヴァドゥ:ああ、そこでまとめて説明するつもりだったのね。
アルリエル:「間に追うのか?」
GM/鷹:「だから、早急にお願いしたいのだ」
アルリエル:「そうか、ではいくか」
 
まあ、なんとか依頼を受けてもらえることに。アルリエルは馬を持っているということで一足先に出発。アレイスはなんと徒歩で出発。根性あるな…。残った三人は、夜が明けてから出発することになりました。




シーン2~遠い夜明け
 シーンプレイヤー/アルリエル シーンタロット/アルドール・正位置
GM:
ではアルリエルのシーン。そろそろ夜が更けてきたぐらいの時間には、目的の村に到着します。
アルリエル:「ふむ、着いたか。」
GM:村の名前は*ヴェガ。村自体はすでに寝静まっています。ヴェガは小さな村だから、宿はひとつしかありません。

*いわずと知れた、こと座の星。

アルリエル:
では、村に入ったぐらいで馬から下りて、「この宿だな」と扉をがらがらと。
GM:宿の中はもちろん暗くてマスターもいないんですけど、ひとつだけ、机の上にカンテラが置いてあって、ゲルダ・シュバルツさんがまるで幽霊のように座っている。
アルリエル:僕は面識ないですよね?
GM:ない。
アルリエル:では近づいていって、「初めまして、アルリエル・マリウスと申します」
GM/ゲルダ:「お待ちしていました。ゲルダ・シュバルツです」
アルリエル:「仲間は歩いてくるやつと、明日の朝から来るやつがいるので、最悪、到着は明日の夕方ごろになってしまうかもしれませんが」
GM/ゲルダ:「分かりました。ありがとうございます。お話のほうは、今話してしまってもかまわないでしょうか」
アルリエル:「あとでもう一度話してもらうことになると思うが、できれば、話していただきたい」
 
というわけで、ゲルダさんは話しはじめます。以下ゲルダさん口調で。
「魔神に関する情報が、鏡の迷宮に対して外のほうから現れだしているというのは、聞いていると思います。その情報も、単なる噂でなく文献のような形として現れているものもあります。さらに、その情報は昨日知っていた人が今日忘れ、昨日忘れていた人が今日知っているというように、まるで切れ掛かった電球が明滅するかのようになっています。
しかし、それもだんだんとおさまり、はっきりと情報として定着している場所もありますが、それは現在のところごく少数です。
現在広まっている情報、魔神に関する伝承は以下の通りです。
今から500年前。星々の名を持つ村が集まった地域、ミルキーウェイ。この地域一帯を蹂躙したロレッドという魔神がいました。ロレッドは、さまざまな生物を混ぜ合わせたかのような魔獣を使役して村を襲い、また村人をさらっては、新たなる魔獣の材料にしているのだといわれました。ロレッドが通ったあとは、まるで何もかもを混ぜ合わせたような有様となり、“混沌”とも呼ばれ、恐れられました。
そのロレッドを打ち倒すべく、5人の英雄が立ち上がりました。彼らはその身に三つの傷跡を持ち、悪しきものを倒す力を持っていました。彼らは魔神の住まう鏡の迷宮に向かい、魔神を打ち倒すことに成功し、魔神のその身を五つに分けて、鏡の迷宮に封印しました」
 
GM/ゲルダ:「伝承は以上の通りです」
ジョン(天の声):鏡の迷宮の魔神を倒して、鏡の迷宮に封印したの?
GM:伝承ではそうなっている。
ジーヴァドゥ(天の声):鏡の迷宮の外に持ち出すのは危険だったから、中に封印したんだろ?
ジョン(天の声):そうか。
GM:「伝承に関して、セプテントリオンで把握しているのはこれだけです。そもそも500年以上昔の話なので、残っている文献も少ないのです。これらがどうして当然出てきたのかは、調査の最中なのですが」
アルリエル:「ふむ」
GM:5人の英雄に関しては、セプテントリオンからも記述が発見されまして、それによればこの5人はすべて*レクトスだったようです」

*アルカナによって、レクタスとかレクタとか、微妙に呼び名が違う。

アルリエル:「レクトス?」
GM/ゲルダ:あ、3つ全部同じ聖痕ってことね。「5人の英雄の中にはエフェクトスの者もいたようなので、セプテントリオンとしても今回の事件では情報を集めたいのです。次に事件の発端なのですが、この村から程近いところにミンタカという村があります。その村の領主がフェルメン・リンダーマンという者です」
エリザベート(天の声):フェルメン・リンダーマン!いい名だ(笑
GM:独身、42歳。
アルリエル:魔法使い?
GM:魔法使い?…いやっ、違います!むしろ女遊びは派手です。その辺一帯の自称領主なんだけど、ミンタカの人を含めて誰も敬っていない。いばりちらして、傲慢で、部下の扱いがひどくて、典型的な悪領主ですね。
アルリエル:いいとこあんの?
GM:でも、美男子。
アルリエル:ナイスミドル。
エリザベート(天の声):悪領主。
GM:で、フェルメンは“刻まれし者”なんですけど、不死の力を求めていたそうなんです。一般的な“殺戮者”っていうのは悪徳っていうのがありまして、これは無意識のうちに、この世界で悪とすることをやっちゃうものなんですね。これはいやだから、魔神《真の死の印》というのを手に入れれば、自らの自我を保ったまま不死の力を手に入れられると。
ジョン(天の声):なるほど。
GM:魔神の情報も領主の力を使って手に入れ、兵を率いて出発したんですね。で、この領主の情報とかを持ってきたのが例の召使。この娘が、領主の目的を知って助けを求めに来たところに、不自然な噂の流れ方に違和感を持ったゲルダさんが調査にやってきて、偶然会うことができたと。
GM/ゲルダ:「何もなければいいのですが、フェルメンが兵を率いてどこかに向かうのを目撃した人は何人もいます。それに加えて不自然な情報もありますので、みなさんに依頼をお願いしたのです。召使の方のアリルさんは、今は二階で眠っています」
アルリエル:*マリル?進化したらアリルリになるんだな。

*みずねずみポケモン。キュートでかわいい水タイプ。

ジーヴァドゥ:進化ってなんだよ!
エリザベート:そうか、アリエルには5人の姉妹が…。
GM:アリエルじゃないから!*姉妹は6人だから!で、フェルメンは鏡の迷宮内の地図を持っているらしくて、正直やばい。さらに、これも本当になんでか分かんないけど、魔神の封印を解くために最終的に必要なペンダントがあって、それをアリルさんは持ってきているらしい。

*『リトル・マーメイド』に出てくるアリエルの6人の姉の名前は、アクアータ、アンドリーナ、アリスタ、アティーナ、アデーラ、アラーナです。
 
ジョン(天の声):じゃあ、それがないと魔神の封印は解けないの?
GM:いや、そもそも伝承だから、どこまでが真実なのかはまったく分からない。鏡の迷宮っていうものがどういうものなのかも分かんないし。村人たちはフェレンダル湿地の方のはいかないし、いった人は………。
ジョン:(泣
アレイス(天の声)「面白いじゃないか」(ニヤリ この場にいないけどな…。
アルリエル:「二日ほど前に出かけたんだよな、その領主とやらは」
GM/ゲルダ:「はい」
アルリエル:「明日の夕方から追いかけて間に合うのか?」
GM/ゲルダ:「間に合わせなければいけません。私が初めて情報をつかんだのも二日前だったので、あなた達しかいなかったのです」
アルリエル:「では、馬をあと4頭ほど調達していただけるとありがたいんだが」
GM/ゲルダ:「残りの方たちがどこにいらっしゃるかは分かりますか?」
アルリエル:「先ほどいた村にいると思う」
GM/ゲルダ「では、馬車を用意させましょう」
ジーヴァドゥ:今から手配して間に合うのか?
GM:鷹がいるので。あ、この宿にあの鷹いるからね。それにしても鷹が馬車を手配するなんて、シュールな絵面だ…。
アルリエル:「それで、もうひとつ頼みがあるのだが…、今あまり金を持っていないので宿代を払っていただけないか?」
一同:(爆笑
GM/ゲルダ:では、今まで無表情だったんですけど、少し微笑んで「分かりました」と。まあ、もとから取ってあったけどね。では次のシーンに。



シーン3~敗者ばかりの日(いや、まあひとりだけど…)
シーンプレイヤー/アレイス シーンタロット/フィニス・逆位置
GM:アレイスはヴェガに到着だ。そろそろ明け方ということで。起きてる人もちらほらいる。
アレイス:じゃあ宿の前に言って、扉を無造作に開ける。
GM:では、カンテラを点けてゲルダさんが座っている。
ジーヴァドゥ(天の声):し、失礼しました…。(笑
GM/ゲルダ:なんでだっ!それでは、ちょっと驚いた感じで「アルリエルさんの仲間の方ですか?」
アレイス:「ああ。あんたが依頼主か?」
GM/ゲルダ:「はい、ゲルダ・シュバルツと申します。アルリエルさんからは、他の方たちは明け方に出発すると聞いていましたが…?」
アレイス:「火急の用事だと聞いていたんでな、歩いてきたんだ。他のやつらも、歩いて夕方にはくるだろ」
GM/ゲルダ:「ありがとうございます。いちおう馬車のほうは手配しておきました」
ジーヴァドゥ(天の声)な、何だってー(笑
アレイス:「そうか、そいつは助かる」で、目の前のいすに遠慮なくどかっと座り、
ジーヴァドゥ(天の声):そのまま倒れる。
アレイス:しねえよ!
アルリエル(天の声):僕は上で寝ていますんで。
アレイス:「事情を説明してもらおうか?」
GM:*かくしかでいい?(笑

*かくかくしかじかの略。
一同:(爆笑
エリザベート:もう一回全部話す。
アレイス:時間の無駄食いだっ!しゃべってもらったってことで。
GM/ゲルダ:「何か質問は?」
アレイス「…、間に合うのか?」
一同:(沈黙
ジーヴァドゥ:同じ質問だ…。
GM/ゲルダ:「…、間に合わせなければどうしようもありません」
アレイス:「ふっ、そういうのは大好きだ」
一同:(爆笑
アレイス:じゃあ階段を上がっていって、「部屋をひとつ、適当に借りるぞ」
GM/ゲルダ「はい、わかりました」何かしたかったらどうぞ。
アルリエル:あっ、出てきていいですか?
GM:いいよ。
アルリエル:じゃあ、扉を開けて、「おっ、来たのか」
アレイス:「ああ」
アルリエル:「馬車を手配させたはずだが」
アレイス:「歩いてきた」
一同:(苦笑
アルリエル:「…ご苦労なことだな」
ジョン:かっこいい…。
エリザベート:かっこいいのかわからん。
ジーヴァドゥ:えっ、かっこいいじゃん!(笑
アルリエル:「まあ無駄に疲れるのはよくない。今のうちに可能な限り寝ておけ」
アレイス:「残念ながらもはや疲れるという感覚すら失っている」
一同:(大爆笑
アレイス:ごめん、俺こっから先たわごとしかほざかないから(笑
アルリエル:「冗談はほどほどにしておけ」
アレイス:「これが冗談だったらどれほど楽か」
アルリエル:がちゃん。
一同:(笑
GM:じゃあシーン終了ね。
 
 
 
 
シーン4~見えざる手によって(持ち上がらない)
シーンプレイヤー/ジョン シーンタロット/マーテル・逆位置
GM:シーンプレイヤーはジョンで。シーンタロットはマーテル逆位置。
ジョン:俺か。
GM:じゃあ移動のシーンはすっ飛ばして、午前中にはヴェガに着いたってことで。みんな宿ね。積もる話があるかどうかは知らないけど、ゲルダさんと、問題のアリルさんもいます。
ジョン:俺たちにももう一回同じ説明してよ。
GM:えー。
アレイス:まあ米印みっつ置いたってことで。
GM:まったく同じ説明をしてくれるよ。
ジョン:なるほど、二日前に出発したんですね」
GM/ゲルダ:「はい。正確には三日前ですが」
ジョン:「…、今から間に合うんですか」
ジーヴァドゥ:だから!今から間に合うかなんて、調査を依頼してる時点で分かるわけないだろ!
GM/ゲルダ:「間に合わせなければいけません」
一同:(爆笑
エリザベート:また出た(笑
ジョン:「私はそういうのもいいと思いますよ」
一同:(笑
GM:さっき聞いた!
アルリエル:で、今何時ぐらいですか?
GM:現代時間で9時ぐらいかな。
アルリエル:「それじゃあお前たち、もう行くぞ。これ以上ぐだぐだしていても仕方ない」
GM:それじゃあアリルさんから何か話聞く?
アルリエル:あ。
アレイス:そりゃ聞かないとだめだな。
ジーヴァドゥ:じゃあ、「さっき話をされたこと以外で、魔神に関する伝承みたいなものは知りませんか?」
GM/アリル:「ええと…、領主様が、魔神の元に行くときは同じ聖痕を持つものではいけない、ということを言っていたので、ゲルダさんにはお伝えしたのですが…」
アルリエル:ああ、*だからだめって言ったのか。

*今回PLには、事前にキャラ作をしてもらったんですが、その時にレクトスを禁止にしていたんですよ。
ジーヴァドゥ:「では次に、封印を解くペンダントを持ってきているということでしたが、実際に見せてもらえますか?」
GM/アリル:「はい」といって、ポケットとか探すんだけど、見つからない。…感じなんだけど、よく見ると首元に何かかかってる。
一同:(苦笑
ジョン:「きみ!その首にかかってるのはっ」
エリザベート:(さえぎるように)そういうのは知覚判定やらせるんですよ。
GM:判定しなくてもわかるだろ!
アルリエル:「きみ、その首にかかっているのは?」
ジョン:ああっ、言われたっ!
GM/アリル:じゃあ「えっ?」と首をかしげつつ、こう上に持ち上げるんだけど…、取れない、かな…、取れない、かな…。
一同:(忍び笑い
ジーヴァドゥ:まあペンダントの部分が見えればいいんだけど。
GM:じゃあペンダントの部分は見える。楕円形の水晶みたいな感じで、回りにつたのような金属の装飾がほどこされている。で、水晶の中に、五角形の頂点に並ぶような感じで、長方形のくぼみが5つある。
エリザベート:5つってあれやん。
アルリエル:「取れないのか?」
GM/アリル:「は、はい…」
アルリエル:じゃあ引っ張って奥の方につれていく。
GM:うん。
アルリエル:奥の部屋に入れて、「服脱げ」
エリザベート:服脱げって男のセリフやん。
アルリエル:だまれ
GM:じゃあ服を脱ぎます。一見すると、どこかに固定されているような感じもなく、歩けば普通にひもが揺れるんだけど、取れない。
アレイス:取れないってどういうふうに取れないの?
ジーヴァドゥ:だから、こう首に手をかけて持ち上げるんだけど、途中までしか上がんないんだよ。
GM:そう!そんな感じ
アレイス:謎の力場が張られているっ(笑
エリザベート:あれですよ、ペンダントを持ち上げるんだけど、途中で用事を思い出して手を離しちゃうんだ(笑
アルリエル:ひもって鎖?
GM:いや、ひも。革ひも?
アルリエル:じゃあ、「動くな」といって、ひゅっと(剣で切る)
GM:切れない。
エリザベート:そりゃあ切れないでしょ。GMが取れないっていうんだから。
アレイス:切れたら興ざめだよね。
ジョン:首切ればいいじゃん。
アレイス:そりゃ首切るのが一番手っ取り早いけどさっ。
ジョン:じゃあアリルさんに、
アルリエル:奥の部屋にいますよ。
ジョン:えっ?奥の部屋に入ったの?
アルリエル:そりゃ男たちの前で服脱がせらんないでしょ!まあ、服の下に戻して、みんなの所に戻ってきます。「何かに引っかかっている様子はないが、何かの力ではずすことができないようだ」
ジョン:「なに!それは大変だ、お兄さんが見てあげよう。どれどれ…」
一同:(爆笑
アレイス:だまれ!
エリザベート:「若いのう(笑」
一同:(笑
ジーヴァドゥ:「ところでゲルダさん、ひとつ質問なんだけど、このアリルさんの家系は調べたか?」
GM/ゲルダ:「いえ、調べる暇はありませんでした」
エリザベート:じゃあ聞いてみればいいんだ、「お嬢さんはどんな人かな?」(おばあさん声で)
アレイス:「あなたの家に伝わる伝承なとかそういったものはあるか?」
GM/アリル:「いえ、そういったものは特になく、両親もすでに死んでいます…」
アルリエル:「では、非常に気になることがあるんだが、聞いていいか?」
GM/アリル:「はい」
アルリエル:「それをどこで手に入れたんだ?」
ジーヴァドゥ:さっきパクッたって言ってなかったっけ?
アルリエル:そう言ってたけど、そう簡単にパクれるとは思えないんですよ。
アレイス:俺もそう思う。
GM/アリル:「いえ、私は領主様の家の掃除をしているのですが、領主様の部屋に置いてありまして…。厳重に保管されているとか、そういうこともありませんでした」
エリザベート:変だな、こういう小説僕好きだわ(笑
アルリエル:自分で持っていくことができなくて、誰かをだまして持っていかせた?
GM/アリル:「詳しいことは分かりませんが、これが大事なものであることは屋敷の噂で広まっていたので、いてもたってもいられなくなって…」
アルリエル:「しかたない、アリルさんを保護してくれるか?」
GM:ゲルダさんはうなずくよ。
ジーヴァドゥ:ペンダントを*《模写》しておきます。ころころ…、成功。これで絵にも書けるぜ!

*レクスの特技。一度見たものを思い出せる特技です。本当は思い出すときに判定するんですよね・・・。
 
アレイス:レクスのやつか。
アルリエル:GM、ここは迷宮に一番近い村なんですか?
GM:そうだよ、歩いて3、4時間ぐらい。
ジョン:近いな。
GM:途中から湿地なんでね。
アルリエル:アリルさんは“刻まれし者”ですか?
GM:…、そういうのってわかるんだっけ?
アレイス:聖痕が見えれば楽なんだけど。
GM:とりあえず見える範囲には見えないよ。さっき服脱いだときもね。
アレイス:じゃあゲルダさんに小声で、「アリルが“刻まれし者”かどうか調べたか?」
GM/ゲルダ:「いえ、調べてはいませんが“刻まれし者”ではないかと。断言はできませんが」
アルリエル:「では、アリルさんについて情報が分かったら教えてください。」
GM:「はい、それはかまいませんが、このペンダントを持っていかずに鏡の迷宮に行った場合に、不具合は生じないでしょうか?」
アルリエル:ペンダントって持ってった方がいいの?
ジーヴァドゥ:持ってくとこの人まで連れて行くことになるが。
GM:5つっていう数字はどっかできいたことがあるよね(笑
アルリエル:*聖痕者が持ってる聖痕の数だっけ(笑

*それは3つです。
 
エリザベート:「なんじゃったかのう(笑」
アレイス:GM、*《知恵》で質問。このペンダントは持っていったほうがいいの?

*自分の持つ魔器に、知能を持たせる特技。GMに3回質問できます。
 
GM:いいの?3回しか使えないけど答えちゃうよ?
アルリエル:いいんじゃないですか?
GM:まあ、GM的には持っていってほしいけど、君たちに役立つかどうかは分からない(笑
ジーヴァドゥ:「ゲルダさん、伝承では魔神の封印を解くのにペンダントが必要なんですか?それとも、伝承にはそういう記述は一切ないんですか?」
GM:後者、そういうのは一切ない。あの伝承はロレッドっていう魔神がいて、5人の英雄に倒されたって言うのが大筋だから。たとえば、鏡の迷宮がどんなのだとか、5人の英雄がどんな人なのかとかはまったく分からない。
アルリエル:GMのために持っていきますか?
アレイス:悪くないと思う。
GM/ゲルダ:「アリルさんを連れて行くのならば、私も援護に回りますが」
ジョン:おっ。
アルリエル:ほう。
アレイス:「そいつは助かる」
アルリエル:「それでは7人でいくとするか」

 
 シーン5~鼠(狼)と竜(ゲルダ)のゲーム
シーンプレイヤー/ジーヴァドゥ シーンタロット/イグニス・逆位置

GM:
では、歩いていくとだんだん湿地になっていって、背の低い草がぼうぼうと生えている感じ。
アルリエル:「自然の恵みは、森に比べて少ないな」
GM:で、昼なんだけど、なぜか曇り空で薄暗い。向こうのほうにだんだん迷宮が見えてきます。
ジーヴァドゥ:「ところでゲルダさん、鏡の迷宮というのは建造物なのか?それとも自然の迷宮なのか?」
GM/ゲルダ:「いえ、そもそも確認したという文献すらないので、実際にあるかどうかも怪しいところなのですが、ひとまず存在はしているようですね」
ジーヴァドゥ:鏡の迷宮はどんな感じ?
GM:いや、まだ見えない。もう少し歩いたらね。で、足元を小さな動物が走っているようだけど、すばっしこくて何かは見えない。
エリザベート:「まあこういうときは考えても仕方ありませんよ」
ジョン:「歩こう」
GM:まあそろそろ見える。
エリザベート:館?
GM:館ではない。5mくらいの高さで、半径10mくらいの大きさ。六角柱の上に、同じ底面の六角錐を乗っけた感じ。サーカスのテントのもっと角ばった感じ。
ジーヴァドゥ:ああ、分かった。
ジョン:えっ、もう一回言って?
エリザベート:だから、ものすごく太くて短い鉛筆ですよ。

 といって、エリザベートのプレイヤーは鉛筆を立てます

ジョン:
あっ、分かった。(笑
ジーヴァドゥ:なんで俺の鉛筆なんだ!
エリザベート:「こんなところにサーカスが!長生きはするもんじゃのう」(笑
ジョン:「なんと見るからに怪しい!」
GM:建物に窓とかはなくて、観音開きの扉が一個あるだけ。模様とかも一切なくて真っ黒。
エリザベート:よく見つかったなあ。
GM:いや、緑の草むらの中に真っ黒があるんだって。
エリザベート:ああ。
GM:で、その横にテント。
一同:(沈黙
ジーヴァドゥ:まずテントから行こう(笑
エリザベート:ていうかサーカスやん(笑
ジーヴァドゥ:テントの中には何が見えますか!
アルリエル:テントの中にはビスケットがひとつ♪
GM:というか、まずテントの外に騎士がいっぱいいて、
  「貴様ら、何やつ!?」

ジョン:
見つかった!?
アレイス:だって何にもないもん。
エリザベート:交渉をこころみようかな。(笑
GM/騎士:「貴様らここが誰の土地かわかっているのか!フェルメン・リンダーマン様の土地であるぞ!」
アルリエル:「ここは天下の往来だ」
エリザベート:「いえね、道に迷ってしまったんですよ(笑」
GM:騎士たちは三人組で、中央の人はちょびひげの騎士隊長みたいな人で偉そうだけど、後ろの二人はあきらかにへっぴり腰で、もうこんなところこりごりって顔してる。他の騎士集団も士気低下だね。
エリザベート:その騎士隊長って強いんですかね?
GM:それは分かんない。で、重要なのは、テントが全体的に戦闘による疲弊の色が濃い。
アルリエル:「すまないがちょっと聞いていいか?」
GM/騎士隊長「なんだ」
アルリエル:「ずいぶん疲れているように見えるが、何か化け物でも出たのか?」
GM/騎士隊長「そ、それはお前たちには関係ないだろ!」といって、後ろの二人が「た、隊長~(泣」
一同:(笑
GM:それじゃあちょっと戦闘に…
ジョン:待った!話させてくれよ!
GM:じゃあ話せよ!
ジョン:「ごほん、ええと、領主様はもう中に?」
GM/騎士隊長「それは、お前たちが知る必要ないだろう」
ジョン:「実は、さっき領主様からテレパシーのようなものを…」
GM:むこうから!むこうのほうから狼みたいな遠吠えが聞こえてくる!(笑 で、騎士たちがあからさまにびくっとする。「ま、またかー!」みたいな。
一同:
(笑
GM:
で、向こうのほうから何か走ってくるんだけど、ちょっと大きい狼?ライオンより一回りぐらい大きいぐらいの…。
エリザベート:ライオンより一回り大きいの?
ジョン:でかっ!(笑
GM:で、その狼の体にさまざまな動物の顔がついてる。
エリザベート:あ、出た。
アレイス:やっちゃったー。
GM:猫とか鷲とかトカゲとかライオンの頭がついてる。
アルリエル:「あー、つまりあれに襲われたんだな?」何体ぐらい来てますか?
GM:いっぱい。
アレイス:データ的には*モブ何体? 

*集団の敵の時に、何体かで一体とする数え方です。
 
GM:あ、モブじゃないから。
アレイス:ははは…。
アルリエル:「そこの騎士たち、この怪物たちを何体ぐらい引き受けられる?」
GM/騎士隊長「…、俺たちの人数でどうにかできるぐらいには…」あれね、君たちを取り囲むように来てるんだけど、円を描いたときに320度分ぐらいは引き受けてくれるよ。
アルリエル:ようするに僕たちが相手をするのは?
GM:二体だね。で、今この瞬間にも飛び掛ってくるんだけど、君たちに飛び掛る前に炎に包まれる。一瞬で塵。
ジーヴァドゥ:ゲルダさん忘れてたー!
GM:正直、君たちの5倍ぐらい強いから。騎士とゲルダさんあわせて320度ぐらいね。それでは戦闘開始。

 
敵はキマイラ狼二体。見た目は強そうだが、最初のアルリエルの一撃であまり強くないことが判明!しかし、まともにダメージを入れられる人が少ないんだから簡単にはおわらせないぜ!と、思ったけれど、こちらのダメージはぜんぜん通らず…。「おばあちゃんが両手に盾をとって地面に突き立てます!」「代償5点!」「いくぜ!範囲攻撃!装甲値無視だ!」…、なんてこったい…。さやから出していない剣をふるって狼の全身から血が噴出すなんて…。1ターンで倒されてしまいました。
 

GM:では、君たちは二体の狼を倒しました。けれど、他の人たちのところは後から後から狼が来ています。で、ゲルダさんが飛ぶように次々と燃やしてゆく。
アレイス:むしろ範囲攻撃で全部吹き飛ぶんじゃね?
GM:いや、だからいっぱいくるじゃん?で、一体吹き飛んで、二体吹き飛んで、全部吹き飛ぶ。
一同:(爆笑
アルリエル:アリルさんはどこにいるの?
GM:じゃあ君たちの後ろに。
ジーヴァドゥ:「大丈夫ですか、アリルさん?」
GM/アリル:「はい、大丈夫です…」
ジーヴァドゥ:「しかし、これは鏡…、鏡…、増えるぞ」と、キャラクターが勝手に予想した。
一同:(
GM:では迷宮の扉なんだけど、すこし隙間が開いている。
アルリエル:てんてんてん。
GM:中は見えない。
ジョン:入っちゃおうぜ!
アルリエル:近づいてみます。
GM:閉める?
アルリエル:開けてみる。
ジーヴァドゥ:中を見てみる。
GM:見えない。
エリザベート:「お待たせしましたーっ」といって中に入る(
アレイス:じゃあ、たいまつに火をつけて投げ込む。
GM:見えない。
アルリエル:「おーい、出てこーい」
GM:響きもしない。
一同:(笑
エリザベート:「不吉じゃのう」
ジーヴァドゥ:きっと光が密接に関係しているんだ。
エリザベート:きっと中に入ったら、とってもまぶしいかとってもまぶしくないかのどっちかなんだ。
ジーヴァドゥ:そりゃどっちかだろ(笑
GM/ゲルダ:では、「すいませんがあなたがたに中のことをお任せしてもよろしいでしょうか。さすがに敵の数が多すぎて…」
ジョン:ええーっ。
アルリエル:「アリルさんはどうする?」
ジョン:中に入れるのは危険だと思う、アリルさんを。
エリザベート:ゲルダさんが中に入って全部解決して、僕は外で守ってるだけ!(笑
ジーヴァドゥ:「この魔物がどっから出てきたのか分からないんですか、騎士隊長さん?」
GM/騎士隊長「この辺にはこんなのがうようよしてんるんだよ」と、弱腰。
ジョン:うわ、とんでもないところだっ。
ジーヴァドゥ:野生かよ!
アルリエル:野生の化け物が現れた。
アレイス:*たん、たんたん、た、た、た♪

*思い出せ!初代ポケモンの戦いの歌を!
 
GM:だから言っただろ?“混沌”ロレッドはこういうのを引き連れていたんだって。
ジーヴァドゥ:ロレッドか、その力を持ったものが近づいてきたのか。アリルはどうする?
ジョン:ほんとに置いとこう?
アレイス:いや、「ゲルダさん、その魔物と戦いながらアリルさんを守ることはできるか?」
GM:ゲルダさん的には、正直余裕ゼロ。アリルさん的には、正直領主が何してるのか気になる。
アルリエル:「ではわかった、連れて行こう」
エリザベート:「私が守りますよ」
ジーヴァドゥ:「たのんだぜ、婆さん」
エリザベート:「だてに70年も生きちゃおりませんよ」(笑
アレイス:守り続けて70年♪
ジーヴァドゥ:「それじゃあリーダー、行こう」
アルリエル:「ああ、では行くとするか」
GM:ここで知覚で判定
エリザベート:知覚?6
アレイス:失敗。
ジョン:*ファンブル。
 
*このゲームでは出目20でファンブル。逆に出目1でクリティカル。
  
GM:では誰も気づかなかったということで…。
ジーヴァドゥ:えっ?
GM:ま、アリルさん悪人ですよ、と言ってるようなもんなんだけど、迷宮に入る直前にアリルさんがにやっと笑う。
一同:(笑
アレイス:やってもうたー!もうだめだ俺たち!
ジョン:俺たち滅んだ!
GM:それじゃあ次のシーン。



シーン6~鏡の国のアリル
シーンプレイヤー/エリザベート シーンタロット/デクストラ・正位置
GM:では、自分の手札にファンタスマかイグニスがある人?
アレイス:イグニスはさっき飛ばしたし、ファンタスマはまだ出てない。
GM:レクスはある?
アルリエル:ある。
GM:どっち?逆位置?
アルリエル:正。
GM:ちっ
一同:(笑
GM:じゃあ全員、*2点ダメージ。
ジーヴァドゥ:はっ?

*D6の出目を3で割って、イグニスとファンタスマが出ていたらマイナスし、レクスの逆位置が出ていたらプラスしています。魔人ロレッドの影響ということで。

ジョン:
ぐはつ!
アレイス:そういうダンジョンか!理解した。
GM:感じとしては、焼けたというか溶けたというか、酸をかぶったようにじゅっ、と。鎧とかも意味ありません。
アルリエル:「じゃあ周りをみて見ます」というかここどんな場所?
GM:ええと、とりあえず何もないね。入ると長い廊下です。100mくらいあります。で、その廊下が左右に無限に広がっている。
アルリエル:はっ?
エリザベート:ああ、鏡だから?(笑
GM:そう、で、君たちの姿も無限に広がっている。
一同:(笑
ジョン:いやだー!(
GM:さらに、ところどころにたいまつが取り付けられている。ちなみに、さっき外から見たときは真っ暗だったけど、今は特にそういうことはない。
アレイス:出口を見る。
GM:出口は見える。ちょっとあいた隙間から湿地が見える
アレイス:ちょっと出てみる。
GM:特に何もかわんないよ?
エリザベート:アリルさんがいなくなってるとかはありませんよね?
GM:ないです。
ジーヴァドゥ:なんで外から見ると中が見えないのに、中から見ると外が見えるんだ?
エリザベート:マジックミラーなんですよ(笑
アルリエル:廊下の先には何があるんです?
GM:普通に扉。あと、さっき言ったから分かると思うけど、廊下の長さは明らかに迷宮の長さを越えている。
アルリエル:そりゃそうでしょうね。じゃあ、たったったった、がちゃ!
アレイス:まて!お前が開けるな!
ジョン:こういうのは、横から矢が出てきたりするんだよ!たぶん
アルリエル:じゃあパーティーで一番固いの誰?
エリザベート:はい。
アルリエル:じゃあ開けてくれ。
エリザベート:がちゃっ。
アレイス:ちょっと、歩く描写とかしようよ!
GM:まあ普通に歩けますけど。
アレイス:じゃあ、歩いてる途中で鏡をぎりで割れないぐらいで叩いてみる。
GM:じゃあキーンとはじく音がする。
アレイス:俺が全力出して叩いたら割れるかな?
GM:どう?
アレイス:やめておこうか…。
アルリエル:「ふむ、とりあえず試してみるか」と、思い切りがーんと。
GM:割れないってことで。
エリザベート:「みんな知ってるかのう、こういう鏡には13番目に自分の死に顔を映るということを(笑」
ジョン:「ばあさん」(笑
アレイス:「悪いが自分の死に顔などたくさん見てきたよ」
アルリエル:
「…、どうやらここにいるのは幽霊らしいな。」
GM:ちなみに僕ダンジョン内マッピングしないから。
アレイス:オートマッピング?
GM:いや、君たちが羽ペンと羊皮紙を持っている場合のみ書くことができる。
ジョン:あ、俺持って!ねー
エリザベート:誰か調達を!
GM:できるわけねえだろ!
ジョン:でも、頭の中に覚えておくぶんにはいいんでしょ?
GM:うん。
ジョン:じゃあいいや(笑
ジーヴァドゥ:「ところで、“混沌”と呼ばれた男は、どうして鏡の迷宮なんて造ったんだろう?」
アレイス:「そういえば…。確かに鏡か…」
ジーヴァドゥ:そういうことを考えながら進んでいく(笑
GM:じゃあ君たちは長い廊下を端から端まで歩いて、何事もなく到着する。
アルリエル:「開けてくれるか?」
エリザベート:盾を両手に持ってがちゃっ(笑
GM:普通に開いて、行けますよ。全員入る?
ジーヴァドゥ:次の部屋はそのドアから見えるの?
GM:見えないってことで
エリザベート:首を突っ込んでみよう(笑
ジーヴァドゥ:ギロチンが(笑
ジョン:体全体が入んなきゃいけないわけか。
アルリエル:「一人だけ入っても意味はないだろう。おそらく向こうからこっちへ声は聞こえないだろうからな」入ります。
エリザベート:かたかたと笑いながら入る(笑
ジーヴァドゥ:待て、婆さんが入るのならば俺が先に入る。なぜなら俺は騎士だから。
エリザベート:「まあ、ほれちゃわ」(笑
ジョン:気持ちわりー!
GM:こいつも騎士だけどな(笑
アレイス:アダマスだった!じゃあ、入ろう。 

*****

 

GM:
入るとまた広くて、半径10mぐらいの大きさなんだけど、六角形の部屋で、天井がものすごく広い。
ジーヴァドゥ:他に出口は?
GM:君たちが入ってきた面にあるじゃん。で、他の5面にも全部ある。
アルリエル:地図書けねー!
ジョン:上は見えないの?
GM:すごい高くて夜空が広がっている。
ジーヴァドゥ:これはあれだな、不思議の国のアリスみたいな感じだな(笑
エリザベート:正三角形の部屋の二辺が鏡だと六角形に見えるんですよ。つまりこの部屋は、そういう部屋なんですよ(笑
GM:上のほうは夜空が広がってる。君たちは普通の夜空を知ってるから分かるんだけど、星の配置がぐちゃぐちゃ。正座とかはまったく形をなしていない。
アルリエル:だれかナイフとか持ってませんか?
アレイス:さやから出せないなまくら剣なんで…。
GM:さらに、部屋の中央にはもう一回り小さい六角柱があって、はるか上まで伸びてる。で、その六角中の六面全部が鏡で、君たちの姿を映している。
アレイス:分からんなあ…
ジョン:やり。
アルリエル:ああ、やり。「すまんが貸してくれんか」
ジョン:「おお」
アルリエル:ドアのところに、けずれそう?
エリザベート:それはやりの持ち主にやらせてもいいことじゃないか(笑
アルリエル:演出したかっただけ(笑
GM:じゃあけずれていいよ。
アルリエル:「出入り口と…、すまんが出入り口と書いてくれんか?字がかけん」
一同:(爆笑
ジーヴァドゥ:「あー、悪いが剣で書いていいか?別にロングソード持ってるんで(笑」
エリザベート:「読めないんじゃったら書いても意味はないじゃろう(笑」
GM:からかってるだけやん!
ジーヴァドゥ:彫っとくわ、がりがり。
GM:で、残りの五つの扉のうち、一番左と一番右が少し開いている。
アルリエル:GM、地図書いてもいいですか?(笑
GM:いいよ(笑
ジーヴァドゥ:じゃあ正等に、《模写》!これは見たものを思い出すときに判定できる。ころころ、成功。じゃあ、思い出しつつがりがりやっていきます。

(六角形の部屋。中央に六角柱がある。上(北?)の面から時計回りに「扉」、「扉」、「ちょっと空いている扉」、「出入り口へ続く廊下に繋がる扉」(来た道)、「ちょっと空いている扉」、「扉」、となっている。)
 
エリザベート:あいてるところ行く?ひらいてるところいく?
ジョン:それどっちも開いてるじゃん(笑
アルリエル:ころころころ。
アレイス:アルリエル君のダイスの神託に寄れば、開いてるところだそうです。
アルリエル:右側の開いてるほう。「左右対称だったりしてな」といいつつ右側の開いてるほうに入ります。
GM:ご想像通り中はまだ見えません。
エリザベート:ここはばらけよう!(笑
ジョン:ここでばらけるのは一番いけないような気がする(笑
ジーヴァドゥ:いや、ばらけるときにどのようにばらけるかで、勝敗が決まると思う(笑
エリザベート:いや、*扉は5つある!

*ひとり1個!

一同:
(爆笑
GM:とりあえず、全員はいるの?
アレイス:どうせなら《知恵》を使って聞いてみるか?
ジーヴァドゥ:それはGM的な答えしか返ってこないから!むしろここに1人残していくのありだと思う。
アルリエル:1人残ってマリル監視してるの?
GM:マリルじゃないよ、アリルだよ♪
エリザベート:「ところで!」
GM/アリル:びくっ!「はい、なんでしょう!」
エリザベート:「いや、なんでもない」
一同:(爆笑
ジーヴァドゥ:めんどくさいばあさんだ!(
アルリエル:じゃあ入ります。
アレイス:まあいっか。


シーン7~ココリス
シーンプレイヤー/アレイス シーンタロット/イグニス・正位置
GM:シーン変えるよ。ファンタスマある?
ジーヴァドゥ:ある。
GM:イグニスは、シーンタロットか。レクスの逆位置は?
ジーヴァドゥ:正位置。
GM:じゃあ、ころころ…、4で3で割って1だから2を引いてゼロか…。ダメージはありませんでした。
アレイス:ああ。
ジョン:よかった。
GM:なんかぐあっって感じだけど、ダメージまではいかなかった。あっ、あとごめんもうひとつあったんだ。ころころ…、*アレイスはアダマスを逆転させて。最初のシーンもやっておくべきでした。ごめんね。というわけで、こういう要素が起こります。

*ダイスでランダムに誰かのタロットを逆転させています。これも、“混沌”の演出ということで。
 
ジョン:じゃあまた六角形のところに戻ったら、またこのめんどくさいことが起きるってこと?
GM:シーンが切り替わったらだから。まあ、2スパンぐらいでシーン変えます。
ジョン:めんどくせー!
GMでは、部屋に入るとそこは、雪国だった。
一同:(爆笑
アレイス:そういうサンプルシナリオあったー!
GM:ただしただし!入ったらそこは雪の地面だけど、少し進むと砂浜だったり、少し進むとがけだったり、少し進むと草原だったり森だったりする。
ジョン:ここやめよう(笑
GM:世界がつながってる感じね。でも、何か立ってるわけじゃなくて、地面のいろんな地形が組み合わさってる感じ。部屋は無限に広い。
アルリエル:簡単に言えば、*カタンの開拓者みたいなものですね。
 
*ボードゲーム。ゲームの開始持にランダムに地形を組み合わせる。面白いです。
 
 
エリザベート:封印5個ですよね?
GM:うん。
アルリエル:1個目(笑 わかりやすい。あ、開いてるってことはあのおっさんがもう入ったって事か。
一同:(沈黙
ジョン:あーー!!
一同:!!!
GM:まあまあまあ、で、部屋の中央に机が一個あるのね。結構大きめのしっかりした造り。四隅が動物の頭だったり、机の脚が動物の足だったりするけど気にしない。
ジョン:いやだなあ(笑
GM:で、机の上に結構大きいんだけど(がさごそがさごそ)、これが置いてある。
 
(なにか、アルファベットの文字らしきものがかかれている、と思ってください。)

 

アレイス:R?
アルリエル:*エルでもニアでもメロでもないから(笑 ワタリでもない
 
*映画化とかで盛り上がったやつですね。
 
アレイス:Kか?
ジョン:これはKだろ!
ジーヴァドゥ:Jじゃないのか?
GM:まあどの向きから見るのかは知りません。
ジョン:とりあえず戻って、もう片方見てみれば?
エリザベート:何だっけ、悪魔の名前、ロレッドだっけ?封印されてる人。
GM:ロレッドです。
エリザベート:Rだ(笑
GM:Rだね(笑
アレイス:5文字か…。
エリザベート:あ、やべえ(笑 俺は何も言ってはいけねえ(笑 GM凝ってますね(笑
GM:いやあ、まだまだ全部は分からないよ(笑
エリザベート、文字も妙に凝ってますし。で、これは机に紙が置いてあるんですか?
GM:いや、ビリヤード台ってあるじゃん?そこにぴったりはまってる感じ。
ジョン:こんこんこん
GM:かつんかつんかつん
ジョン:とりあえず、戻ってもう片方見ようよ。
GM:おっけー。
アルリエル:どっか開いてたりしますか。
GM:しません。
アレイス:無駄うちになるかもしれないけど、《知恵》使っていいか?
ジョン:何に使うか言ってから聞けよ!
アレイス:領主どこにいますか?
GM:知りません、回答拒否。
ジョン:これは使ったことになるの?
GM:いやカウントしません。
アルリエル:「手当たりしだいにいくしかなかろう。次の部屋に行かないか?」
ジーヴァドゥ:まあ一人残してもしょうがないしな…。
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