雑記:アイテム:書きかけ

雑記。
 
 
マルエツに置いてあった100円のガチャガチャで「ポケモンメタルフィギュア」があって、「これは使える!」って事で買いました。
 
 サイズも調度、よく使う小さめのスクエアマップでも中に入る大きさで、しかも向きが分かり、立つ。これだけの条件を兼ね備え、かつ自分の感覚が拒絶しないものは数少ないです。
ガチャガチャを開けてみると、中の箱にはレジギガスがかかれてて、入っていたのは『コクーン』

(Lv10でスピアーに進化する、さなぎポケモン。
得意技は「かたくなる」)。
…いや、ちびっ子がこれ当てたら泣くでしょ。

 

TRPGには、あると便利だが要らないもの、がある。最近のシステムには特に多い。そのほとんどが昔のルールでは必要だった品々である。そんなものを、ぼちぼち考えて行こうと思う。
 
コマ
ダイスで代用する人多数。前衛後衛ぐらいしか決めないので最近は出番も薄く、シルバーレインに至っては無くても出来るようにシステムが工夫されている。

 昔は背面攻撃によるメリットがあったゲームが多く、また距離も「射撃距離」じゃなくて「射程
10m」と「射程30m」がせめぎ合う時代、かつZOCもあった。ついでに言えば「術者を含んだ一直線上」とか「爆心地から4m全周」とかいう魔法も多く、向きや細やかな位置関係が必要なものが多かった。

 まぁここで重要なのは、昔のゲームでは「背面攻撃」があるために、向きがダイスだとわかりにくいってことだ。

 でも、今のゲームでは付属の戦闘MAPのマス目が小さくてコマがはみ出ることが多いわけで、コマの需要はゼロじゃない。


 お勧めは前書に書いたポケモンメタルフィギュア。(ただしコクーンは自立しないので除外。)

 それ以外にも、消しゴムシリーズなどがやや手堅いか。たまに付属で紙を折って作る奴もあるが、俺の鼻息で吹き飛んで大変なことになったりするのでやはりそこそこ重量のあるこれらのほうが便利は便利。

 一昔前ならビニルみたいなゴムみたいな素材で小さいの(キンダーサプライズなどのオモチャつきお菓子が流行ってた)が幾らでもあった上、ちびキャラコロなんてのもアリだったが今となっては絶滅しているため無理だろう。金を惜しまないなら本家D&Dのも…といいたいが、あれは実はでかくて日本のマス目には入らないという凄いものなので注意。D&Dやる上では重要なんだけどね。

 形さえ気にしなければモノポリーのアレもお勧め。アイロンだけど。
 
 
 マップ
 これはシステムにもよる。ダンジョンのマッピングをPLにやらせるのもあり。しかしそうじゃない場合もある。D&Dからのスタイルとして、GMがマップを書いてしまうことも良くある。


 で、最近VIORENCEなるルールを買ったんだが、「家の間取りの決め方」

(このゲームに置いてはダンジョンのマップと同じようなもんだ、なぁ?)

 が載っててだな、それがわざわざ間取りの広さがでる。


 まぁそんなルールを使わなくても、大きさをイメージさせるのも大事な地図の役割である。ここは、あえて方眼紙をお勧めしたい。

 卓中で自分がマッピングしなくても、方眼紙に書けば自分がどういう外形の建物を作っているのかが良く把握できる。いや、異次元空間とか無限回廊を作る場合は別だが。

 あとは、マヨキンにある
3×3のダンジョンシートもお勧め。

 ダンジョンは必要以上に難解でも、誰も「卓の時間内に」踏破出来ないし、用意したイベントが死ぬ割合も高くなる。だから、「出来れば起こしておきたいイベント」と「ハズレ道にあるイベント(起こらなくてもいい)」の構造をしっかりくみ上げる上で、ボスをどこに置くかなどが3×3なら分かりやすい。

 どうでもいいが、マヨキンは戦闘と探索を九部屋分(時にはそれ未満でも)やっただけで1卓終わる。それがキャンペーンの時間ギリギリになることも少なくない。つまり、3×3でもボリュームがあるダンジョンは十分可能である。

 また、家の間取りを早急に決める際にも、方眼紙はそこそこ役に立つ。自分の家を参考にするとか(あいにく俺はマンションだが)して、距離感をイメージで書くのだ。言い忘れたけど、別にマス目に必要以上に縛られる必要は無い。ぶっちゃけ裏の白紙を使っても構わない。


 つづく。
最終更新:2009年02月27日 21:00
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