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安田記念予想~◎スーパーホーネット」(2009/06/07 (日) 03:35:59) の最新版変更点

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**安田記念予想~◎スーパーホーネット ちょっと早いが、安田記念の結論が出た。 【安田記念・男の解の公式】 高松宮→京王杯SC好走からのステップの臨戦馬はウ●コ。 安田記念は、京王杯SCをステップにする馬が目立つが、それが実は罠だという結論に達した。 高松宮から京王杯SCから安田記念にエントリーしてくる馬はかなり多いが、安田記念はマイル以上の能力を要求されるため、2度の距離延長を好走した馬は人気になりやすいが、ローテを少し長い目でみるとヤバイのだ。 高松宮で距離短縮組が好走するパターンの逆バージョンだ。 それでも安田にエントリーするのは「ちょっと距離が長いが、スプリンターズまで他に短距離G1がないから」という理由だから、行き掛けの駄賃モードだ。 具体例は、スズカフェニックス、オレハマッセルゼだ…。オレハマッセルゼは1番人気、スズカフェニックスは1番人気、4番人気で二度負けている。典型的なヤラズぶったくり。 だから、トウショウカレッジ、ファリダットは要らない。短距離で千4、せいぜいマイルまでが守備範囲の馬が、安田記念で勝てるべくもない。(マイルCSはまた別) スズカコーズウェイも、マイル~千4が守備範囲ならば、タフな東京マイルで相手強化明らかなら全く不要、ということになる。 ローレルゲレイロは微妙だが、高松宮を勝ってしまったので、本命はスプリンターズかマイルCSで、安田記念は「とりあえず走っとけ」的な、勝負度が低いエントリーということに決め打ちしよう。…ハンパ人気しそうだしな。 ただし、相手が弱かったり、京王杯SCを叩き代わりに使う余裕のある馬は別だ…。 (例・01年ブラックホーク・04年2着テレグノシス) 【安田記念予想】 ◎スーパーホーネット ○カンパニー ▲ディープスカイ △サイトウィナー 消ウォッカ 馬連BOX◎○▲各万両 馬単◎○→▲各5千 3連単BOX◎○▲各千両 3連単◎○▲→◎○▲→△各500円(6点) 3連単◎○▲→△→◎○▲各200円(6点) 計5万200円 ウォッカの勝ったビクトリアマイルの時計は、07年のコイウタの勝ち時計の0秒1差でしかない。 つまり、牝馬限定戦レベルでの井の中の蛙なのだ。 余力残しの7馬身は相手がロバばかりだから当然だ。 牡馬相手では余程のデキにないと、運よく内枠でもツモらない限り、苦戦するだろう。 あれだけ目立つパフォーマンスで勝ってしまったことが寧ろアダとなる。香港馬のマークはもとより、日本馬のマークもウォッカに集中するわけだから、揉まれ弱いウォッカは直線を待たずに心身共に疲弊して脚を無くす。 馬群を割っていく根性がなく、やる気を無くしたら走らない。 しかも武とは手が合わず、古馬牡馬混合戦では勝ったときは辛勝、負けるときは完敗。手の合う岩田でさえ、JCではディープとスクリーンヒーローに負けている。 では、レース巧みなディープが安田記念→宝塚記念→凱旋門と順調に勝ち進んで無事グランプリで引退…かと言えばさにあらず。 ディープは安田を最大目標にしてきたスーパーホーネットに足元を掬われる。 なにしろ、宝塚→凱旋門目標のディープは、ここは8分のデキでしかないからだ。 スーパーホーネットは人馬ともにマイルG1制覇が悲願。宝塚ではなくここがグランプリなのだ。 去年まではまだ手探り状態。一昨年の安田記念はまだ素質開花前。1月から毎月のハードなローテーションで都大路勝った中1ヶ月の反動の惨敗。去年は高松宮記念掲示板→京王杯SCを勝っての臨戦で、これは前述の魔のローテーション。 しかし休み明けの秋に毎日王冠で逃げるウォッカを差し切って本格化。もうこの段階で安田記念仕様が完成されている。 マイルCSは枠が悪かっただけで、1着馬と並びアガリ最速の2着。 マイラーズC勝ちからのローテーションはこの馬に取ってベストだろ。 さらに、ディープはあろうことかカンパニーにもゴール前で差される悲劇。 カンパニーはひそかに東京でのチャンスを伺っていたからな…。 関屋記念を圧勝あたりから本格化したカンパニーが戻って来た。時計の早い東京は絶好の舞台。馬場の良いインを突く横山ノリの好騎乗がキラリと光る。 左回り実績が極端に悪いようだが、横山ノリに乗り変わってからの天皇賞秋はタイム差なしの4着で、ウォッカとダイワスカーレット、ディープスカイに全く劣らない結果。前の年はアドマイヤムーン、ポップロック、ダイワメジャーに先着しての3着だしな… 今年のマイラーズCがハイレベルでスーパーホーネットの首差なら、展開次第で逆転があってもなんら不思議はない。 横山ノリに変わってから8戦して掲示板7回と、地味だが間違いなく手が合うので、本来適性があるはずの東京での好走は期待できるとこだら。 スマイルジャックは3着を押さえるか迷ったが、ディープスカイとはまだ格の差がデカイと見て、ウォッカ消しついでに消したぜ…。 サイトウィナーは、男の勝負ポリシー、どっちか判断が難しい馬は買いの法則と、1億のボーナスの勝負度の高さ、香港のコンビプレーに対する備えから、残した。 アルマダはサイトウィナーの噛ませ犬の役目。 アブソリュートは東京新聞杯を勝った程度では格不足だし、逃げ馬ではないので、マケハルでは器用に立ち回ることは出来そうにない。 コンゴーリキシオーはダートを使うようになってから馬がズブくなってしまったくいらない。 芝で負けてもらって人気落としの地方ダートグレード(ただし大井以外)で狙いうつ。 以上だ。 ただし…雨になったら予想を変えるぜ…ヨロシQ。 ------------
**安田記念予想~◎スーパーホーネット ちょっと早いが、安田記念の結論が出た。 【安田記念・男の解の公式】 高松宮→京王杯SC好走からのステップの臨戦馬はウ●コ。 安田記念は、京王杯SCをステップにする馬が目立つが、それが実は罠だという結論に達した。 高松宮から京王杯SCから安田記念にエントリーしてくる馬はかなり多いが、安田記念はマイル以上の能力を要求されるため、2度の距離延長を好走した馬は人気になりやすいが、ローテを少し長い目でみるとヤバイのだ。 高松宮で距離短縮組が好走するパターンの逆バージョンだ。 それでも安田にエントリーするのは「ちょっと距離が長いが、スプリンターズまで他に短距離G1がないから」という理由だから、行き掛けの駄賃モードだ。 具体例は、スズカフェニックス、オレハマッセルゼだ…。オレハマッセルゼは1番人気、スズカフェニックスは1番人気、4番人気で二度負けている。典型的なヤラズぶったくり。 だから、トウショウカレッジ、ファリダットは要らない。短距離で千4、せいぜいマイルまでが守備範囲の馬が、安田記念で勝てるべくもない。(マイルCSはまた別) スズカコーズウェイも、マイル~千4が守備範囲ならば、タフな東京マイルで相手強化明らかなら全く不要、ということになる。 ローレルゲレイロは微妙だが、高松宮を勝ってしまったので、本命はスプリンターズかマイルCSで、安田記念は「とりあえず走っとけ」的な、勝負度が低いエントリーということに決め打ちしよう。…ハンパ人気しそうだしな。 ただし、相手が弱かったり、京王杯SCを叩き代わりに使う余裕のある馬は別だ…。 (例・01年ブラックホーク・04年2着テレグノシス) 【安田記念予想】 ◎スーパーホーネット ○カンパニー ▲ディープスカイ △サイトウィナー 消ウォッカ 馬連BOX◎○▲各万両 馬単◎○→▲各5千 3連単BOX◎○▲各千両 3連単◎○▲→◎○▲→△各500円(6点) 3連単◎○▲→△→◎○▲各200円(6点) 計5万200円 ウォッカの勝ったビクトリアマイルの時計は、07年のコイウタの勝ち時計の0秒1差でしかない。 つまり、牝馬限定戦レベルでの井の中の蛙なのだ。 余力残しの7馬身は相手がロバばかりだから当然だ。 牡馬相手では余程のデキにないと、運よく内枠でもツモらない限り、苦戦するだろう。 あれだけ目立つパフォーマンスで勝ってしまったことが寧ろアダとなる。香港馬のマークはもとより、日本馬のマークもウォッカに集中するわけだから、揉まれ弱いウォッカは直線を待たずに心身共に疲弊して脚を無くす。 馬群を割っていく根性がなく、やる気を無くしたら走らない。 しかも武とは手が合わず、古馬牡馬混合戦では勝ったときは辛勝、負けるときは完敗。手の合う岩田でさえ、JCではディープとスクリーンヒーローに負けている。 では、レース巧みなディープが安田記念→宝塚記念→凱旋門と順調に勝ち進んで無事グランプリで引退…かと言えばさにあらず。 ディープは安田を最大目標にしてきたスーパーホーネットに足元を掬われる。 なにしろ、宝塚→凱旋門目標のディープは、ここは8分のデキでしかないからだ。 スーパーホーネットは人馬ともにマイルG1制覇が悲願。宝塚ではなくここがグランプリなのだ。 去年まではまだ手探り状態。一昨年の安田記念はまだ素質開花前。1月から毎月のハードなローテーションで都大路勝った中1ヶ月の反動の惨敗。去年は高松宮記念掲示板→京王杯SCを勝っての臨戦で、これは前述の魔のローテーション。 しかし休み明けの秋に毎日王冠で逃げるウォッカを差し切って本格化。もうこの段階で安田記念仕様が完成されている。 マイルCSは枠が悪かっただけで、1着馬と並びアガリ最速の2着。 マイラーズC勝ちからのローテーションはこの馬に取ってベストだろ。 さらに、ディープはあろうことかカンパニーにもゴール前で差される悲劇。 カンパニーはひそかに東京でのチャンスを伺っていたからな…。 関屋記念を圧勝あたりから本格化したカンパニーが戻って来た。時計の早い東京は絶好の舞台。馬場の良いインを突く横山ノリの好騎乗がキラリと光る。 左回り実績が極端に悪いようだが、横山ノリに乗り変わってからの天皇賞秋はタイム差なしの4着で、ウォッカとダイワスカーレット、ディープスカイに全く劣らない結果。前の年はアドマイヤムーン、ポップロック、ダイワメジャーに先着しての3着だしな… 今年のマイラーズCがハイレベルでスーパーホーネットの首差なら、展開次第で逆転があってもなんら不思議はない。 横山ノリに変わってから8戦して掲示板7回と、地味だが間違いなく手が合うので、本来適性があるはずの東京での好走は期待できるとこだら。 スマイルジャックは3着を押さえるか迷ったが、ディープスカイとはまだ格の差がデカイと見て、ウォッカ消しついでに消したぜ…。 サイトウィナーは、男の勝負ポリシー、どっちか判断が難しい馬は買いの法則と、1億のボーナスの勝負度の高さ、香港のコンビプレーに対する備えから、残した。 アルマダはサイトウィナーの噛ませ犬の役目。 アブソリュートは東京新聞杯を勝った程度では格不足だし、逃げ馬ではないので、マケハルでは器用に立ち回ることは出来そうにない。 コンゴーリキシオーはダートを使うようになってから馬がズブくなってしまったくいらない。 芝で負けてもらって人気落としの地方ダートグレード(ただし大井以外)で狙いうつ。 以上だ。 ただし…雨になったら予想を変えるぜ…ヨロシQ。 ------------ **安田記念・血統背景の補足 スーパーホーネット・カンパニーとマイナーな血統が気になったので、一応再確認しておく。 |&bold(){スーパーホーネット}|父ロドリゴデトリアーノ|母父エルセニョール| &bold(){ロドリゴデトリアーノ} ■ 特徴 ・平坦芝で何度も穴をあける。 ・高齢になっても衰え知らず。 ・仕掛けを一呼吸遅らせて突っ込むのが得意。 ・芝の中距離ランナーが多い。 ■ 解説  ローカルや直線が平坦な京都を仕事場とする。  同じ馬が何度も穴をあける傾向があるので、近走の着順よりも以前の好走条件に合うコース・距離・馬場状態で出走してきたときが狙い。  ミヤゴロドリゴが7歳で重賞を制したように、高齢になっても衰え知らず。  6番人気以下の19勝のうち、6勝は6歳以上でのもの。  ダートは下級条件専門。  メジロシリングは前3F32~33秒が好走の条件。  2009年6月現在・現役なのはスーパーホーネットとメジロシリング・スプリングポピーのみ。  ~ロドリゴ名の馬が多い。 ■ 代表産駒 ・スーパーホーネット(マイラーズC・毎日王冠・京王杯SC・スワンS・マイルCS2着・朝日杯FS2着) ・エリモエクセル(オークス) ・ミヤギロドリゴ(福島記念) ・マイネルコンドル(札幌3歳S) ・イブキヤマノオー(ダイヤモンドS) ・グレイスナムラ(京都牝馬特別) ・ゴールデンロドリゴ(UHB杯)  晩成タイプで、中距離平坦コース向き。  スーパーホーネット個人(個馬)の実績からわかることは、 ・体調面の強化が著しく馬体が減らなくなってきた。 ・元来叩き良化型。休養明け2戦目の巻き返しが目立つ。 ・器用なタイプで、不得意な位置取りに注文はつかない。 ・道悪適性は、稍重2勝・重馬場1勝で、切れ味が武器ながら道悪はむしろプラス効果あり。 |&bold(){カンパニー}|父ミラクルアドマイヤ|母父ノーザンテースト| &bold(){ミラクルアドマイヤ} ■ 特徴 ・素質馬は新馬から走り、古馬になってからも緩やかに成長する。 ・東京コースは不振、反面、小回りは苦にしない。 ・ダートは「こなす」程度で本質は芝血統。 ■ 解説  トニービンの血のイメージとは反して東京コースは不振が目立つ。小回りコースは得意。  代表産駒はカンパニーくらい。軽いスピードを持ち、追込み場は斬れる末脚を使う。  ミラクルアドマイヤの一族は半兄フサイチコンコルド(ダービー馬)に代表されるように天才型の名門ファミリーとして名高い。  この血統の一族には体質の弱さがつきまとう。フサイチコンコルドはたびたびの輸送での熱発。  ミラクルアドマイヤ半弟のピタゴラスやボレロもわずか1戦のキャリアで引退している。  トニービンの後継種牡馬としてはジャングルポケット、ウイニングチケット、サクラチトセオー、エアダブリンなどがいる。  このうち、ジャングルポケット、ウイニングチケット、エアダブリンはいずれもダービー馬だ。    種牡馬としては04年の170頭に対して、07年は15頭に減少しており、正念場を迎えている。  カンパニーは父トニービンと兄フサイチコンコルドを足して2で割った感じで軽いスピードを持つ。  中山記念ではバランスオブゲーム張りの先行力もある。   オブコースはカンパニーと4分の3同血。 ■ 代表産駒  カンパニー(大阪杯、京阪杯、関屋記念、中山記念、マイラーズカップ)  産駒は東京コースはイマイチみたいだが、活躍馬自体が少なく、  一族にはダービー馬が数多くいるので、あまり気にしないほうがいいと思う。  特に横山ノリは手があうので、直線の広い東京ならインを突きやすいと考えれば不安も払拭されるだろ。  前走は10キロ増だったが、ビッシリ追われてのもので太め感はない。  加齢による衰えは杞憂、むしろ晩成血統の本格化ととったほうがいい。  去年の秋天、マイルCSのときは帰厩時に減っていた馬体を戻しながらの調整だったので、  このころに比べたら、より臨戦過程は順調。 最後に、ついでだが、ウォッカの血統もみておこう |&bold(){ウォッカ}|父タニノギムレット|母父ルション| |&bold(){スマイルジャック}|父タニノギムレット|母父サンデーサイレンス| |&bold(){アブソリュート}|父タニノギムレット|母父サンデーサイレンス| &bold(){タニノギムレット} ■ 特徴 ・中盤で溜めたカミソリの末脚が武器 ・直線の広い、新潟・東京・京都のスペシャリスト傾向あり ・中山の芝をはじめ、小回りは不向き ・道悪は苦手 ・タフなレースは苦手 ■ 解説  初年度からの好成績、ナリタブライアン、マヤノトップガン、サニーブライアンら  他のブライアンズタイム産駒の種牡馬から重賞馬は何頭か出ているものの目立った後継が生まれていないこと、  及び日本最大手の社台グループの社台スタリオンステーションに繋養される恵まれた環境などの理由から、  ブライアンズタイムの有力後継種牡馬として期待されている。  血統的にもノーザンダンサーやミスタープロスペクターを含まず、サンデーサイレンスを父に持つ牝馬とも交配が可能である。  加えてタニノギムレット自身が、ナスルーラやマームードといった名種牡馬と同じくムムタズマハルを牝系に持つ名牝系出身であることから、  ポストサンデーサイレンスの有力候補としても名前が挙げられている。  弾力性のある筋肉質の馬体が受け継がれている。  ベストは2000m以上の中距離戦も、上級馬はスピード競馬への適応をも示す。  広いコース、小頭数、平均した速い流れで持ち味を出す。ダートも巧い。  もっとも特徴が現れているのが競馬場別の成績。  勝利数・連対率ともに新潟芝がトップで、以下、東京・京都が続く。  広々とした直線、急坂のないコースでは存分に切れ味を発揮する。  逆に不振なのが中山の芝コース。  阪神は悪くないから、あの中山独特の、「小回り」、「スピードに乗りながら二の足を使う」競馬が向かないのだろう。  どこかで脚を貯めないとラストの瞬発力はつかえない。  そのため末脚武器の差し馬は展開の影響を受けやすい。  マイラーもステイヤーも出ているが、ブライアンズタイムよりも軽さがあり、持久戦向きとは言いがたい。  道悪も苦手で、芝の重・不良は成績が悪い。この辺はブライアンズタイム譲りか。  タフな展開やタフな馬場になると案外脆い。  ゴールドアグリの母は夏のローカル専用。夏の新潟はこの適性が出るかもしれない。 ・アブソリュートとウォッカのファミリーライン比較 ||アブソリュート|ウォッカ | |母|プライムステージ(父サンデーサイレンス)|タニノシスター(父ルション)| |祖母|ダイナアクトレス(父ノーザンテースト)|エナジートウショウ(父トウショウボーイ)|  祖母の父は甲乙つけがたい感じ。  しかしそれ以上に、アブソリュートのボトムラインには、 ウォッカにはない母父サンデーサイレンスという大きなスケールがある。  現状の実績では格の差はあるが、アブソリュートはウォッカ以上の潜在スピード能力が秘められているかもしれない。  なお、スマイルジャックはアブソリュートとは母父サンデーサイレンスまでは同じだが、ボトムラインとしては上記2頭に見劣りする。  ■ 代表産駒 ・ウオッカ(阪神ジュベナイルフィリーズ、チューリップ賞、東京優駿、天皇賞(秋)、安田記念、ヴィクトリアマイル) ・ヒラボクロイヤル(青葉賞) ・ゴールドアグリ(新潟2歳ステークス) ・アブソリュート(東京新聞杯) ・スマイルジャック(スプリングステークス、東京優駿2着)  やはり、ウォッカはタフなレースは苦手のようだ。  この辺は実感どおり。展開に注文がつくタイプだな。 ---- **安田記念~オッズ作戦と重馬場用の備え ◆単勝人気順オッズ --------------------------------------------- 順 枠 番 印 馬名 騎手 単勝 --------------------------------------------- 1 2 3 ウオッカ      武豊   2.0 2 3 6 ▲ ディープスカイ   四位洋文 3.7 3 7 13 ◎ スーパーホーネット 藤岡佑介 6.4 4 5 9 ○ カンパニー     横山典弘 18.3 5 8 17 ローレルゲレイロ  藤田伸二 25.8 6 1 2 スマイルジャック  岩田康誠 30.5 7 4 8   アブソリュート   田中勝春 32.6 8 1 1 スズカコーズウェイ 後藤浩輝 32.8 9 8 18   サイトウィナー   プレブル 42.0 10 2 4 ファリダット    安藤勝己 42.3 11 6 12 トウショウカレッジ 内田博幸 63.7 12 3 5 ホッカイカンティ  石橋脩  66.3 13 B8 16 アルマダ      ホワイト 82.9 14 4 7 ライブコンサート  和田竜二 93.4 15 5 10   タマモサポート   津村明秀 109.5 16 6 11   コンゴウリキシオー 戸崎圭太 113.6 17 7 15 リザーブカード   三浦皇成 133.3 18 7 14 マルカフェニックス 福永祐一 154.8 --------------------------------------------- オッズを考慮した馬券 単勝 ◎○ 1.5万・5000円 馬単ボックス ◎○▲ 各4000円(6点) 3連単ボックス ◎○▲ 各1000円(6点) 計 5万両 ホーネットが抜けた実力を持っていると思っているので、この単は譲れない。最悪ホーネットの単だけでもOKと思っている。ここは紐抜けも避けたいので、単で厚めに。 そしてカンパニーの単が、1~3番人気に偏重しすぎたオッズだという妙味から、ホーネットこけた時用に、お買い得感があるので5000円だけ買い。20倍近くつくなら買いだろ。 もちろん、全くおいしくないディープスカイの単は買わない。 そして仮にディープが1着になってもいいように、馬連や枠連の購入も検討したが、馬単表裏のオッズと大差ないので、馬単の表裏をディープ裏の妙味込みで購入。 ここをやや厚めに買っておけば仮にウォッカが3着に突っ込んできても1・2着の馬券で十分な配当が得られる。 どの組合せが来てもそれなりの納得感のある払戻し(6桁クラス)が見込めるように設定した。 とにかくスーパーホーネットの買い時、ウォッカの消し時はここしかない!という読みを最大限に生かす買い方を十分考慮したつもりだ。 馬場状態を見て最終結論を出すが、当日の馬券購入はだいたいこんな感じになるだろう。 【補足・雨になった場合の供え】 ★コンゴウリキシオー・タマモサポート・アブソリュート ローレルゲレイロは人気サイドの上に8枠になってしまったので、距離ロスを考慮したらいらないほうかと。サイトウィナーもさすがに8枠ではいらないだろう。 馬場がダート化していると、ズブくなっているコンゴーリキシオーにもチャンスがありそうだ。 一番押さえておきたいのは、道悪東京マイル重賞勝ちがあるアブソリュートだ。この面子ではズバ抜けて血統がいいので、適性勝負になれば馬券になる可能性が出てくる。カツハルも雨のレースでの逃げ残りは得意だしな。 元々の印は重馬場予想もかねているので(道悪ダメなウォッカは入れてないので)、3連単の3着付けに上記★3頭の馬券20点を追加すればよい。金額は100円で十分。 ----

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