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サルサルゲッチュ2世

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サルサルゲッチュ2世 47歳(男) 遊牧民族部族連合王国・イ国の国王サルサルゲッチュの息子 猿族出身

■父が死なないので、年を食っても「若様」。

■ア国とイ国の因縁は深い。イ国は遊牧国家で、夏は遊牧、冬はア国の国境近辺の村に金品・食料を略奪に行く。国家規模で出稼ぎ感覚の強盗行為。ア国も毎年冬にはイ国に備えて軍備を整えるが、平和ボケ王国の頼もしすぎる騎士(大嘘)では、イ国の部隊には敵わず、サルサルゲッチュ王を討ち取ることは出来ずにいた。しかしア国より人質としてやって来た謝罪王子が大暴れし、サルサルゲッチュ王は瀕死。イ国は壊滅的なダメージを受けた。

■サルサルゲッチュ2世は謝罪王子の件でア国に復讐を誓う。ア国王を暗殺するために、自分の父であるサルサルゲッチュ王の首を刎ね、首を手土産に持ってきたと言ってア国王に近づき暗殺に成功する。んが、さすがにボケ老人だったとは言え父親を自分の手で殺した事に罪悪感を抱き、疲れると見えるはずも無い父親が見える(幻覚)体質になってしまった。「うわーっ!オヤジが見えるぅぅぁぁぁ!」(一人で騒ぐ危ない人)

■猿族がア国と犬族の連合軍に滅ぼされた後も生き残り自殺を図るが、たまたま通りかかった謝罪王子に「理由は聞かんが生きて詫びろ」と自殺を止められる。以後正体を隠して謝罪王子のお供になっている。旅の中で彼の幻覚パワーは更にアップし、親父だけでなく先祖の英霊も見えるようになってくる。「あぁぁぁぁ!!!!ご先祖さまがぁぁ!!」こうなれば霊能力者として生計を立てた方が良さそうだ。

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