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隕石種、鉱物生命体とも。東方から来たというが、実際はネランド星系と呼ばれるフルジアの奥の奥から隕石の衝突によってもたらされた。
ネランドの発見は第六世紀(N.G.0600-)に入ってからのことである。
石。自ら行動することは出来ないので、偶発的な事故で他の惑星にやって来る。生命であるという根拠は、アデレード・フォーレが発見した。
- 分布: ネランド
- 平均寿命: 不明
- 分類: 亜人種
特徴
意思を持つ石である。惑星に落下し、破砕され巻き上がった粉塵を有機生命体が摂取(呼吸など)することで感染、寄生する。寄生された下等生物を上位捕食者が摂取することで寄生、宿主の体内で増殖して肛門などから「出産」させる。
有機生命体の体内にある物質を集積し、増殖する。増殖した隕石種は体外へ排出される(巨大な岩石の塊のようになる)。宿主はこの時点で死ぬことが多い。出産がなされない場合、宿主の肉体が硬化し、やがて石化する。このように増殖することから、寄生生物と思われる。
似たような事例が過去に存在し、フィルウィリミテア教の聖書に書かれている。ここでも神種リューヴ=レイスは適性を見せ、感染、侵食されても硬化せずに共生することが可能だった。アデレード・フォーレ、オフェリア・フォーレの双子も寄生され、共生している状況である。
特にアデレードは摂取量が多量で、「出産」した。この時含有したクリソベリルがアデレードの言語知識を用いて外部に出力した(言葉を発した)ため、意思の疎通をすることが出来た。生命だという根拠を得るに至ったのである。
岩石を殺すのは不可能である(両断したところで「分裂」に過ぎない)。しかし、オフェリアの持つ神剣「ヴァイゼル・トレーネ」は生命活動を停止させ、分離させて除去することが出来る。
人物
- アーリャ・クリソベリル(アデレードに寄生)
- アデュラリア・オーソクレーズ(オフェリアに寄生)
- イナンナ・クォーツ
最終更新:2008年01月17日 04:06