リゴレット・リエンツィ


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プロフィール

  • Exonym(iID Name) :Rigoletto RIENZI(リゴレット・リエンツィ)
  • Endnym(Real Name) :Rigoletto "BEL CANTO" Rienzi(リゴレット・”ベルカント”・リエンツィ)
  • 通称 :カント、リゴレット
  • 生年 :N.G.0296
  • 種族 :タイタノイド(第IIIステージ人類)
  • 出身 :Titan(タイタン)


概要

 タイタン星ヴァンドーム首長国(現・シュトラスブルク首長国)出身、太陽系同盟軍の軍曹を努めていたが、除隊。タイタン星代表のトリスタン・シュトラスブルクとは竹馬の友。オフェリア・フォーレ、セリア・イザークとは友人。顔が広い。

 軍人として傑出した人物で、指揮官であったルイ・シャルパンティエと並んで竜虎と評された。除隊後、宮廷道化師を経てティールで電器技師になった。ベル・カントはその際の偽名である。

 世界で初めて白兵戦闘を用いてフルジア帝国軍に戦術的勝利を収めたタイタン部隊の指揮官で、名前を知っている者も多い。しかしプロシア公国に入ってからは統治者としての才能も見せ始め、一介の軍人だけでは終わらない大器の持ち主でもある。

 N.G.0326年、聖セイクリッド皇国より伯爵に叙爵。勲章の数も多い。


家系

 リエンツィ家はあまり裕福ではない。父親を早くに亡くし、母親は行方不明(離婚後、別人と結婚したものと思われる)。姉のジルダが懸命に働き、リゴレットと妹のイレーネを育てた。

 姉ジルダはN.G.0316年に、妹イレーネはトリスタン・シュトラスブルクと同居(結婚はしていなかった)していたがN.G.0327年に死亡した。イレーネとトリスタンの間に甥になるローエングリン・シュトラスブルクがいる。

 N.G.0327年に結婚。相手はバルカ家の令嬢ルキア・アンティゴネ・バルカ。彼女はオフェリアのクローンである。しかしN.G.0328年、テロにより死亡。亡き妻との間に息子のルカが生まれている。


経歴

 女系家族のリエンツィ家の第二子として誕生。姉はジルダ、妹はイレーネ。美麗な容姿で男女問わず人気を集め、明るく快活とした性格と合わせて将来を期待された。

 徴兵されたのはN.G.0314年の18歳。ヴァンドーム首長国からは他にトリスタンなどがいた。ルイ・シャルパンティエ師団に配属され、前線へ送られた。当時、フルジア軍は破竹の勢いで進軍しており、玉砕を考えていた太陽系同盟軍の中でも弱い立場のものが集められた軍だった。(地球人はゼロ。ユーロパ、タイタン人で作られた師団だった)

 銀河系に侵攻してくるフルジア軍に対し、シャルパンティエは遠距離による射撃と白兵戦闘の組み合わせを作戦とした。リゴレットは軍曹、トリスタンは伍長だった。タイタン軍の活躍でフルジア軍の侵攻を止め、一躍勇名を馳せた。

 アンドロメダにとって、初めての勝利をもたらし、今後の作戦のあり方を決定付けた。ルイ・シャルパンティエと並んで太陽系同盟の英雄になったが、二年間の軍務を終えて除隊、N.G.0316年、タイタンに帰還した。

 この時、同期に徴兵されて生き残ったのは2から3割と言われており、ヴァンドーム領に戻れたのはトリスタンとリゴレットの二人だけだった。男性青年の著しい戦死により、一夫多妻制度が導入され、様々な弊害と利益をもたらした。

 女性が富裕層の男性に独占されたことにより、男性間での同性愛が横行。リゴレットはその容姿から注目を集め、求愛を受けるようになったため、姉の酒屋で女装ウェイターを始めた。同性愛から逃れるための行為で、結果として成功した。

 トリスタンがカヴァレリア・ルスティカーナを組織する際、執拗な勧誘を受けたが辞退。宮廷道化師になった。妹のイレーネを巡ってフランチェスコ・ヴァンドームと激しく争う。

 同年、リゴレットはヴァンドームを暗殺。タイタンから逃れてティールへ移住した。この時から、ベル・カントの名前を使っている。以後はティールで電器技師となって生計を立てていたが、何度か、ギルドに属して戦闘行為を行ってもいる。

 N.G.0318年、リューヴにてアリア・ローゼンミュラーの救出に加わる。

放浪時代

 歌姫救出後、セシル・バルツァーよりオフェリア逮捕の情報を得て、セリア・イザークに説得されて救助に向かった。フルジアへ向かう途中、フィアから潜伏計画を依頼され、これに乗じた。

 フルジア国内へ潜入し、オフェリアを救出。ティア・ヴァーグネルによる暗殺からオフェリアを守り、ヴァルトラウト・フォンアイツェルンからスカラ号を貸与され、アンドロメダへ向かった。

 ルテティア・パリシオールムにて逮捕。フィンラル星系の地下刑務所に収監されるが、脱獄。アルフェラツに移動し、ティア、イザーク、アデレード・フォーレらと第一次反攻作戦に加わることを決定する。

 リューヴ国軍第三軍と共にユドン市攻略に参加。アンリ・ベルティエ隊と協力しながら目標であった南ユドン駅を制圧することに成功した。フルジア反攻の際には最も危険の大きい中央目抜き通りの守備につく。最前線の防衛線を担い、後軍のベルティエ隊と連絡を密にしながら撤退する時間を稼いだ。

 作戦後はリューヴで諜報活動を行い、生物工学研究所(通称・ディファイアンス)でオフェリア・フォーレのクローンが作られていることを察知。カイアファからアルゴナウティカ号を拝受し、フルジアへ赴き、以後はオフェリアと行動を共にした。

プロシア公国の宰相

 N.G.0325年、オフェリア・フォーレによりプロシア公国の兵務局長官に任命される。フルジア帝国よりオフェリアを慕って亡命してきたフルジア兵らを集め、神兵旅団を組織、これを鍛え上げた。同時にACMF大佐に任命された。

 しかしN.G.0327年、オフェリアの提唱するACMFに参加しようとしていた、盟友トリスタン・シュトラスブルクが殺され、リゴレットを頼るカヴァレリア・ルスティカーナを見捨てることは出来なかった。仇敵ヴォルフラム・ヴァルトブルクに復讐の刃を叩き込むため、独断で軍を動かしタイタンへ攻め込んだ。

 翌N.G.0328年、ソフィア・ビュザンティオンで化学兵器が撒布されるテロが発生。ティアが軽症、オフェリアが重症となり、妻となったルキア・バルカが死亡する。レアティーズに対する憎悪を抱きながら、オフェリアの歌劇決戦を静かに見守った。

 決戦後、隠棲するオフェリアの代わりに実質的なプロシア公国の指導者となる。N.G.0322年、オフェリア逝去によってプロシア公国の首相になった。

現在

 アンドロメダ有利な戦局になり、プロシア公国は女王ゲオルギーネ・ネブカドネツァルの救出を考えた。フルジア帝国を何とか救おうと頭を悩ませる閣僚を前に、アデレード・フォーレがスターゲイザー作戦を立案した。

 亡くなったオフェリアを巡って軋轢が生じていたアデレードの案にリゴレットは従い、オフェリアの娘アエラと母親カティア・フレーニを救出、仲間に入れる。先制するACMFの動きに戸惑い、フルジア帝都突入を果たすも女王奪還は失敗した。

 終戦時の混乱に乗じ、仇敵ヴォルフラムの罠にかかったリゴレットは戦争犯罪人として軍事法廷に立たされた。しかし、セリア・イザークら優秀な法務官の弁護により無罪が確定している。


人格

 粗暴で、頭の弱い、武技一辺倒の荒くれ者。いかにもティールにいそうな野蛮人。それがリゴレットの第一印象であるが、これらは全て、演技である。本来の自分を隠すためにあえて粗暴に振舞うところがあり、それでヴァンドームの暗殺などを成功させている。

 本来は頭の切れる、知能も優れた名将。熱血漢なところがあるも、決して暴走は本位ではない。本当のリゴレットは優れた直感と経験で自分の振る舞いを決め、どう動けば最も効果的なのかを探る合理主義の塊のような人物。友人のセリア・イザークの方が時には野蛮に見えるほどである。

 かなり複雑な人格で、友人のオペラ同様、本来の姿は決して見せない。が、どうにも荒っぽい部分があるのは本当で、戦場では勇猛さと合わせて恐ろしい力を発揮する。

 電器技師であるように、野蛮なタイタン人というより知識人な部分がある。勇猛な武人であると同時に、豊富な知識と経験を持つ知識人でもある。そのギャップが魅力となり、人から愛されるような人物。

 リゴレット、オペラ、イザークの三人は「バカ・リーダー・参謀」の見た目で動くが、本当は「リーダー・参謀・バカ」が正しい。「バカ・バカ・バカ」の三馬鹿の可能性もあるのだが。