俺の名前はジョー 最新型土木機械だ!
日夜汗水流して働いてこのボコボコの星を人が住めるようにするぜ!
「おーい、ジョー、飯にするぞ!」
いけねぇ、親方が呼んでるぜ。早くしないと飯が食えなくなるぜ!
日夜汗水流して働いてこのボコボコの星を人が住めるようにするぜ!
「おーい、ジョー、飯にするぞ!」
いけねぇ、親方が呼んでるぜ。早くしないと飯が食えなくなるぜ!
「ほらよ、お前の飯だ」
ありがとうよ、親か……
「どうした? ジョー」
……何で…なんでオイルなんだ!?
「いや、ジョー。お前さんはロボ…」
知ってるぜ!俺の身体は黒い金属と真っ赤な油で出来ているってことを!
だが!俺だって!俺だって! この路慕スレ組の一員なんだぜ!
せめて…せめてみんなと同じ物を…くぅぅぅぅ!
「分かった、分かった。この唐揚げ弁当をお前に上げよう」
ありがてぇ、ありがてぇぜ! 親方!
「うんうん、それじゃ、午後の作業も頑張るんだぞ!」
おう!
ありがとうよ、親か……
「どうした? ジョー」
……何で…なんでオイルなんだ!?
「いや、ジョー。お前さんはロボ…」
知ってるぜ!俺の身体は黒い金属と真っ赤な油で出来ているってことを!
だが!俺だって!俺だって! この路慕スレ組の一員なんだぜ!
せめて…せめてみんなと同じ物を…くぅぅぅぅ!
「分かった、分かった。この唐揚げ弁当をお前に上げよう」
ありがてぇ、ありがてぇぜ! 親方!
「うんうん、それじゃ、午後の作業も頑張るんだぞ!」
おう!
あっという間に日が暮れたぜ! 後はテラフォ屋に任せるだけだぜ!
親方ぁ!こっちの作業はおわったぜ!
「そうか、じゃあ早速帰還してくれ!」
あいよ!それじゃ、早速帰還するぜ!
親方ぁ!こっちの作業はおわったぜ!
「そうか、じゃあ早速帰還してくれ!」
あいよ!それじゃ、早速帰還するぜ!
「……このプロジェクトは失敗でしたね、博士」
「うむ、まさかロボットが飯を食いたがるとはな、コミュニケーションの一環としてつけたつもりがこうなるとは…」
「全くです…ところでその唐揚げ弁当はどうするつもりで」
「ワシが食う」
「そんな!この前、お菓子の店に派遣したロボットが持ってかえって来たケーキも食べてしまったじゃないですか!」
「五月蝿い!唐揚げはワシのもんじゃ!」
「こうなったら意地でも食べてやる!」
「おい!なにをするんじゃ!やめろ!あああああああああああ!!!」
「うむ、まさかロボットが飯を食いたがるとはな、コミュニケーションの一環としてつけたつもりがこうなるとは…」
「全くです…ところでその唐揚げ弁当はどうするつもりで」
「ワシが食う」
「そんな!この前、お菓子の店に派遣したロボットが持ってかえって来たケーキも食べてしまったじゃないですか!」
「五月蝿い!唐揚げはワシのもんじゃ!」
「こうなったら意地でも食べてやる!」
「おい!なにをするんじゃ!やめろ!あああああああああああ!!!」
俺の名前はジョー、最強の派遣ロボット社員だ。
どんな仕事でも必ずやり遂げるナイスガイ。
だけど作った奴らはポンコツだから気をつけろよ!
どんな仕事でも必ずやり遂げるナイスガイ。
だけど作った奴らはポンコツだから気をつけろよ!
「コラ!ワシの唐揚げを!」
「早い者勝ちですよ!博士!」
「早い者勝ちですよ!博士!」
てめぇら!静かにしろぉぉぉぉぉ!
完
↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます)
+ | ... |