Diver's shell 設定集 - 創作発表板 ロボット物SS総合スレ まとめ@wiki

ネオ・アース

第二の地球として惑星改造された水の惑星。
地球とほど同じ大きさで太陽ほどの恒星の周囲を周っている。
星表面の９０％前後が水で覆われており、大陸と言うべき大陸が存在していない。陸地は全て島。
地球の生物が生育しているが、中にはこの星本来の生物も存在している。
星全体に「遺跡」が存在する。
１年が１３ヶ月のため、誕生日を祝う習慣は面倒さから消失している。

【開拓時代から現代まで】
人類が宇宙を楽に航行できる技術と工業力が整った近未来。
外宇宙から超高速で飛来した隕石を察知した人類は迎撃を試みるが、未知の金属で構成されたそれを破壊することができず、仮に破壊しても破片の一つで人類文明が終了すると判明し、外宇宙へ活路を開くべく『人類の種』計画が発令された。
船団は神話にちなんだ名前が付けられた（例：ドーヴ）。
人類のいずれを外に逃げさせることができるか？　という命題は最後まで付きまとった。
一握りの人類を乗せて、いくつもの船が地球を離れた。残りの人類は地球と心中した。
そのうちの一船団が現在のネオ・アースの先祖である。
なお、地球が粉々に砕け散る様は現在のネオアースの教科書に載っている。

船団は当時最先端の技術の粋を集めたものであり、恒星間航行には世代宇宙船方式がとられた。
各国の頭脳は一括りに第二地球政府（ネオアースガバメンツ）とされた。
種族、生まれ、文化、宗教の融合化が図られた。その結果、ネオ・アース人口の大半が混血であり、純粋な意味の～～人はほぼ存在しない。ただし人類の遺伝子的な均一化は危険であるとして血筋を守る特例は存在した。
移民の際には技術的基礎を担った日本人が多く乗せられたため、日系人の割合がそれなりに多い。

開拓初期段階において問題となったのは殺人バクテリアや宇宙線や気温であった。
ネオアースは当初の観測とは微妙に食い違ったものであり、第二太陽の活動が想定値より低かったこともあって、全球凍結状態になっていた。
また、衛星軌道上に不自然な大きさの氷の塊があり、船団の攻撃によって地上に落とされる作業が行われた。一部は水資源として回収された。
温暖化作業、生物移植作業は危険を極め、海賊と呼ばれた危険集団とのいざこざもあった。それにより多くの人間が亡くなっている。現在のネオ・アース各所には大量の墓が存在する。
開拓期の死者数の増加に頭を悩ませた政府は、遺伝子改良によって耐性を持たせる計画を立案した。これが現在の通常ではありえない髪や目の色を持つ人たちの先祖である。現代では禁止されているので、いずれ消えてしまうだろうと言われている。
気候の地球化が成功するまでに（気候と環境のみ）でおよそ六十年を必要とした。
生物移植は通常のようにいかず、星原生の細菌などに抵抗力を持たせる作業を必要とした。

そして現代（DS～ロボケミ付近の時代）では、ネオアース中が開発ラッシュに沸いている。
広大な海の開発もそうであるが、宇宙開発も進んでいる。
ロボケミストにおいて主人公らが技術職を選んでいるのは、星中で慢性的な人手不足が続いているからである。

惑星改造期（開拓時代）

政府の公式発表は無いが、学者の間では「第二地球暦元年から惑星改造最終段階期まで」とされる。
浪漫溢れる時代なのか、マニアや研究者も多い。

惑星改造船

抗重力機関を搭載したkm級の超大型の艦船。単機による大気圏突破再突入が可能であった。
第二地球の環境を地球に近づける為に働き、開拓終了後は運用コスト上の問題から退役。大半がスクラップか海に投棄された。
中には船の博物館として遺されたものもある。

移民船

惑星改造船を遥かに超える超弩級の船。
規格外の出力を誇る核融合炉を搭載し、抗重力機関も搭載している。
世代宇宙船方式を採用しており、人々が生活するに不自由ない施設がそろっている。
一部の小型船は惑星改造船へと改修されたり、戦闘に転用された。
移民終了後ほぼすべてが解体された。

海賊

惑星改造船等の作業船を奪い、海賊行為を行った集団のこと。また海賊行為を働く輩。テロリスト。
最近でも出没するが、惑星改造期と比較して激減した。
政府軍の相手はこの手の輩である。
一部は軍に協力体制をとって戦力に組み込まれた。

政府

地球を出発する際に権力者たちが結集して一つの統合機関となり移民船団を治めた。これが現在の第二地球政府である。
第二地球全土と全人口を統括するにしては求心力や人望に薄く、民衆を完全に治められているとはいいがたい。

政府軍

第二地球政府軍。陸軍は存在せず、海軍（航空宇宙軍含む）のみである。
開拓時代以前の宇宙時代は一種の警察であったが、開拓期の混乱から軍隊に格上げされた。
徴兵制度をとっていたが現代では志願制である。
基本的に敵国というものが無いので海賊や遺跡の監視などが本業となる。

旧都市

舞台となっている島の都市区画の名称。 島は開拓時代の初期に建造された基地が原型である。
違法建築に増築を繰り返しており、今もなお節操なく姿を変えつつある、スラム街のような場所。ごちゃごちゃ。初見を一撃で迷わせる。
人口密集地でもある。
非合法品や規格外品、違法改造となんでもあり。

新都市

島の中心部から外れた都市区。海に食い込んでいる箇所もある。
政府主導で再開発された街で、比較的美しい。公園や道路の整備状況もそれなりにいい。

セントマリア島（２２１島）

猫の額ほどの島だったのを、埋め立てや運河を張り巡らすことで拡張した島。 違法建築違法改築違法行為の温床。
ギャング団が根城にしていると専ら有名である。

遺跡

人類の計画の最大の誤算にして最大の遺産である。
知的生命体によって建造されたと思われるオーバーテクノロジー群のことで、地球全土の深海に構造物が残されている。
不思議なことに所謂地上には構造物は存在しない。
周囲をガードロボと呼称される機械が徘徊しており、接近すると攻撃を仕掛けてくる。
希少物質を産出する。
研究はあまり進んでいないのが現状である。

ガードロボ

遺跡内部や周辺をうろつくロボット。遺跡に近寄ると攻撃を仕掛けてくる。
形状や役割は様々で、接近戦型や動物型まで多数。
ガードロボは遺跡で生産されており、遺跡がまだ生きていることを意味している。
巨大ガードロボも存在したとまことしやかに噂されている。

潜水機、外殻機

いずれも原型となったのは船団が宇宙を航行していたころの船外活動用の宇宙服である。
それが戦闘用パワードスーツとなり、開拓にあたってロボット重機を生み、片や潜水艦の人型というコンセプトを生み、片や重機を改良して大衆娯楽化へと流れた。
潜水機にしろ外殻機にしろ民間企業による市場開拓がその道を作った。
そんなロボットは最近では当初の船外活動用宇宙服の道をたどっており、宇宙開発用として研究が進められている。

潜水機は戦闘もこなすことができるため、ガードロボによる襲撃にも対応できる。
人型の体と、脚部のメインスラスター、背中の帰還用スラスターからなる。
操縦席には（基本的に）股間の部分から乗り込む。一人乗りより二人乗りのほうが一般的。
全高は９ｍ前後だが、目的によっては７ｍだったり１０ｍを越す。
遺跡から発掘された合金を応用した外殻を使用することで従来のものよりも圧倒的に高い安全潜行深度と安定性を持つ。
水中では潜水艇を遥かに凌駕する性能であるが、地上では棒立ちが精一杯である。歩けない。歩いたら転倒する恐れがある。

潜水機の正式名称は無い。
専門整備士の間では「ポセイドン」。政府機関では「アクアロボット」。好きな名称で呼べばよい。
ＤＳ（Diver's shell）は潜水機のこと。

メカニカルスーツ

潜水機と外殻機の原型的な技術の塊。
強化服の一種であり戦闘用に開発されたが、実戦に不安が残るとされて不採用となった。
企業はこの技術を他に生かそうとしてロボット重機や潜水機などに手を伸ばした。

アロンダイチウム電池

潜水士御用達の高級大容量電池。他にも種類は存在する。
神話に登場する剣の名前を取ることが慣習となっている……らしい。

潜水士（ダイバー）

この世界では潜水機を操るトレジャーハンターのこと。
憧れられる一方、死亡率も高い。政府は干渉しない方針で、保証も無い。つまり免許も無い。

ダイブスーツ

まんまダイビングスーツ。ダイバーの作業着。
全身を覆うタイプが主流で、体温調節や外気温遮断、バイタルデータの採取など、案外高機能。疲れない工夫もなされている。
狭い操縦席で労働するダイバーのために作られた。
初期のスーツはぶかぶかで動きにくく不評だった。
……一部ではその「エロさ」に人気があるとかなんとか。

義体化技術

クローン培養技術が発展する一方、倫理的問題を回避するために進歩してきた技術。
やろうと思えば全身を義体化することも可能だが、整備費が死ぬほどかかる。
下半身不随の人でも、一部を改造することで元通り歩けるようにはなる。
基本的に人間と同等かそれ以下の出力でなければ許可が下りない。

電脳化技術

人間の脳の構造解析はかなり進んでいるが、ノイズによる誤作動問題が解決せず実用化に至っていない。
そんなことをするより高度な電子機器を持った方が効果的とする考えが強い。

遺伝子技術

クローンを可能とし、人間の容姿を好きに弄ることができる程度の技術力がある。
倫理上の問題から現在では法律による規制が強い。

アンドロイド（ロボット）技術

人間そっくりで、行動や仕草まで人間そのものな自立型ロボットを製造して販売できるまでに進歩している。値段が高い。
人間とは違うことを示すために、耳は非人型で、髪の毛は原色に近くするなどしなくては製造・販売が出来ない。
また製造場所やメーカー、稼働期間等を一目で分かるようにと、体のどこかに番号や文字が記されることが多い。
ただし人間の心を再現することには未だに成功していない。

余談であるが、愛玩用、実用の他にも、……用も存在するという。

アイリーンの会社

アンドロイド（ガイノイド）の開発・製造・販売・改造まで手がける会社。
一般には「愛玩用」を売っているが、他に(oh...)用も売っていたりする。

エアバイク

個人がバイクと同じように扱える小型航空機。
ホバリング機構の小型化が実現したことにより販売されるようになった。
欠点としては燃費が悪いのと、大重量を支えることは不可能という点。
海の多いネオアースでは船と同じく車のように乗られている。

車

この世界では陸地が圧倒的に少ないため、走行可能な場所が限られていることもあってか数は少ない。
人気や需要は船の方が圧倒的に高い。
燃料を使わない電池式が多い。

飛行機

こちらは現在の地球と大差ない。

船

現在の地球でいうところの車のような扱い。

ロボット重機

ロボットアームを搭載した重機。またはロボットそのもの。
いかなる現場でも働けるようになっているので重宝されている。

『ヴァンデッタ』
閲覧不能。

ＤＳ登場人物

ユト＝シーゼンコード

ＤＳⅠの主人公。
金髪を適当な長さで切り揃え、眼鏡をかける。優男風貌の西洋人（第二地球では混血が進んでいるため外見だけ西洋人風）。
両親から譲ってもらった潜水機を駆る。冒険心が強い一方で押しには弱く強気にはなれない。

メリッサ＝ファルシオン

ＤＳⅠのヒロイン　というか主人公格？
腰付近まで伸びた黒と茶色のミックス色の髪を高い位置でポニーテール。吊り目。ツンデレな外見。
両腕が義腕。理由は本人も詳しく憶えていないらしい。
時々父親から潜水士を止めろと電話がかかってくる。

ウィスティリア＝クロイツェル

ユトとメリッサに毎回突っかかってくる凄腕ダイバー。ステルスなやり方を是とせず、ずばずばと斬り込んで行く事こそダイバーだと思っている。
銀色の髪に、モデルのような長身に凹凸。お嬢様的な丁寧な口調。甘ったるい声は男を魅了するとかなんとか。
Ｙシャツに黒ズボン。

ＤＳⅠ本編後、消息不明。

タナカ

今時珍しい日系人。黒短髪黒眼。
優れた勘の持ち主であり、ウィスティリアの補助者でもある。
基本的に無口なため、喋っているところを見ることは稀。だが日本のことになると少々熱くなることも。 筋肉が凄い。

ＤＳⅠ本編後、消息不明。

オヤジさん

何故か本名が出てこない可哀想な人。中年オヤジ。胸毛が凄い。
旧都市の外れに店を構えている。
じつは昔凄腕ダイバーで、フローラと親友の仲であった。

エリアーヌ（男）

合法ショタ？　セミロングの栗色の髪に、血のような赤い瞳。
身長は子供。体型も子供。
女の子の声に顔つき。男の娘。
日本軍がジャングルで被っていたような布付き帽子に、やや大きくくたびれたツナギを着る。
オヤジさんのところで働いている。「車を運転できる青年」なので要注意。ここテストで（ry

名前の由来は薔薇。薔薇。重要なことなので二回言いました。

フローラ＝ファルシオン

メリッサの母親。十年前に死亡。
やや質の柔らかい髪を伸ばし、低めの位置でポニーテールに。
優しい外見の長身ですらりとした女性。

ハンナ＝チェルヴィ

姉妹で運び屋を営む女性。
硬い髪質の赤毛を短くしており、体格はガリガリ。肥満からは遠く離れた体躯。胸なんて知らん。
「～～ッス」口調。
お金が好き。

ダニエラ＝チェルヴィ

ハンナの妹。
ハンナと顔こそ似通っているが、体つきや行動は違う。胸は平均以上。
赤毛ウルフカット。ソバカス顔。
お姉ちゃん子。

ＤＳⅡ登場人物

ジュリア＝ブルーストリート

黒髪ショートカット。赤瞳。細い体に長い手足。筋肉薄く脂肪も薄い胸は微。
苗字が変なので呼ぶと怒る。
男勝りだが、オッサン思考ではない。
喫煙者。禁煙してもすぐに戻る。吸っているタバコの銘柄は『月光』。

オルカと同じ孤児院出身。

クラウディア＝リィナ＝イレールア

クセッ毛で青＋黒髪を腰までロング。アホ毛と八重歯と怪しい笑み常備。ぱっちりな眼に整った顔立ち。
ぼんきゅっぼいんなナイスバディー。爆乳。
名前を省略して「クラ」と呼ばれること多し。クラウディア以下の名前は滅多に呼ばれない。
天真爛漫だけど妖艶。アホの子。でも姉さん風貌。口調がたまにバクるのは仕様。

なお髪の毛の色は、惑星改造期に誕生した遺伝子改良を受けた家系に産まれたため。

オルカ＝マクダウェル

ジュリアの幼馴染で同じ孤児院出身。
長めの灰色髪。優男風貌に丁寧な物言い。焦ったり動揺すると敬語が飛ぶ。
孤児院に勤めている。

クー

艶を失い切れ毛も目立つ黒髪を三つ編み。海のように透き通った青い眼。ボロボロの服を着込んだ、孤独な少女。
猫と共に廃倉庫に住む。
感情の起伏に乏しい。

アイリーン

ジュリアの師匠。
ダイバーとしての腕前は確かで、商売の才能も持ち合わせているのだが、浪費家である為に貯金は無い。
ロングのブロンド髪。左右で少しづつ髪を纏めたツーサイドアップ。薄いレンズの眼鏡。
レズビアンであり、欲望に忠実な人間。

潜水機

ポンピリウス　（オウムガイ）

ユトとメリッサの駆る潜水機。機動性、生存能力に長ける一方で、戦闘能力が低い。
改造が施されており、所々で塗装の色が違う。
二人乗りで、武装は魚雷ランチャーと超高周波振動式カーボンブレードのみ。
最大潜航時間は１００時間前後。

バルゴ（乙女の意味）

ＤＳ史上もっとも影の薄い潜水機。
刺々しい印象が特徴的な機体で、探査や作業より戦闘に重きをおいた稀有な機体。タナカとウィスティリアの搭乗機。
魚雷ランチャー、高周波ブレード、パイルバンカー、更にはデコイにワイヤーシューターなど装備が豊富。予備用ナイフまである。

ハルキゲニア（カンブリア紀辺りで海に棲息していた動物）

お下がり潜水機。ジュリアの師匠から貰った素体に、裏から仕入れた部品や、怪しげな装備を貼り付けて完成した。
高度なセンサーがあるかと思えば、旧式装備もあったり、時々止まるポンコツスラスターなど。
部品をコテコテつけていて不恰好だが、動きに合わせて可変する水中翼を背中に備えている。十字のモノアイが特徴的。
トリッキーな動きを可能とするスラスター付き。
主な武装は三連装遠距離魚雷ランチャー、ランス型速射パイルバンカー、熱音波煙幕弾投射器。
最大潜航時間は７２時間。

クラドセラケ（最古の鮫）

潜水機としては極めて珍しい変形機構を有した機体。
名前の通り鮫の外見であり、移動形態時にはまんま鮫で、通常形態（作業形態）時には人型へと様変わりする。
近接格闘を全く考慮せず、機動性を活かした遠距離中距離攻撃により確実に敵を葬る。敵に見つからないように不意撃ちを食らわせるのもお得意。
脚部メインスラスター（フェブルウス社製）はハルキゲニアより推力が増しているが、その結果潜航時間が若干低下した。また帰還用スラスターの出力が若干低め。
武装は三連装遠距離魚雷ランチャー、熱音波煙幕弾投射機。ハルキゲニアの流用。

ＤＳスピンオフ設定

クー

ロボケミと同じ

マキナ＝オブライエン

その手の学会では天才とも称される才女であるものの、性格が破綻しており、常に変な振る舞いをする女性。
ＡＩ、ロボット、などの部門を得意としており、ＡＩでは世界で最も人間に近いとされる「TYPE-T」を作った。
外見には一切頓着しない影響でコバルトグリーンの髪の毛をシャギー気味セミロング。
肌は褐色。移住するに当たって遺伝子改良を受けた一族の生まれ。
現実世界をデジタルで補強するデジタルバイザーと、白衣が標準装備。

Ｔ型ＡＩ搭載　TYPE-T PROTOTYPE“HAL”

最も人間に近いと言われるＴ型の最新モデルのプロトタイプ。
マキナ教授の設計した人工頭脳とAIを採用することで能力が向上しており、より人間らしさをもった柔軟な思考を行えるようになっている。
人型の体を与えられており、インターネット回線などと接続することが可能。いわゆる電脳。
一応男性型として設計され、顔立ちや骨格も男性のそれに近い（女性にも見える）。
外見は、原色に近い青い瞳に青い髪。意図的にもみあげの部分と後頭部の髪の毛が長い不思議カット。
耳はアンテナ兼放熱板の為、かなり大型。体を動かしたりするときはぶつからないように向きが変わったり、伸縮できるような構造になっている。
名前の元ネタは同名のコンピューター。
同型のプロトタイプがもう一体存在する。

【潜水機】

リュグ　（浦島太郎が元ネタ）

一般的な潜水艇の構造を元に設計された潜水機。
作業用、運搬用、哨戒任務、様々な状況に対応できる汎用潜水機。
本来、多重構造式メガフロートの最深部の整備調整を行う為の作業用艇であったのを、拡張性の高い設計をそのまま活かして汎用潜水機へと仕上げた。アイリーンの会社が出資する作業用水中艇の試験型。
潜水機としてはかなり大型。
亀に近い形状をした潜水機。円盤状ともとれる本体に水中翼やアーム部などをつけているのでごてごてとしてやや不格好。
大型のアームが左右に密着するように付属しており、スイッチ一つで分離しハサミのついたアームを伸ばす。
視覚は、信頼性の高いモノアイを採用。蛇腹状の「頭部」に４つ。その他はサブカメラ。
最大潜航時間は不明。