- ▼プレイヤーの意図
- この両親にしてこの子あり、という処を出したい。
- ▼キャラクターの目的
- 両親に会いに故郷に帰る
- ▼キャラクターの動機
- 帰らないとうるさいんだな、これが。
- ▼キャラクターの手段
- 玄関の戸はそーっと引く。けどこれがまた、建て付けが悪くてガラガラ音がするんだよなぁ。
- どんなにそっと引いても音は家に響き渡って、どたどたと廊下を走ってくる気配が複数。
- 「おう、帰ったか」
- 走ってきたくせに直前でゆっくりに変えた足取りで、のしのしと出てくるおふくろ。
- 生き別れになっていた子が帰ってきたかのように割烹着の裾を目に当てて鼻をすするおやじ。
- そんな様子を見るにつけ、地球に帰ってきたんだなぁと思う。
- 「ただいま」
普段は語られることのない地球でのキャラクターを、思う存分にお楽しみ下さいませ。
こんな親がいるんだよ〜、とか、こんな家に住んでるんだよ〜、とか。そんな地球での生活が、皆さまのキャラクターを
より一層深いものとするお手伝いとなりますように。
親を出す場合は、LCを追加してその分のアクションを親に回すのをお忘れなく〜。
モブでちらり、ぐらいなら追加しなくても出せます(たとえはこの場合、割烹着を着たお父さんがいることをちらっと描写するだけでしたら、MCのアクションに含めていただいて構いません)けれど、それ以上の描写をするには情報が必要なのです〜。
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