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天狗の話。

一般生徒曰く。
 気がつくといるんだよ。背後でいきなりドナルドの笑い声鳴らしたりすんのマジ勘弁してほしい。その慌てふためくのを肴に酒をあおるんだから堪んないよ。
 でもその割に俺らなんかとも一緒に飲み会したりもするんだよな。いや、いつの間にか勝手に混ざってんだけどさ。

【ゴブリンズカーニバル(小さな奴らの謝肉祭)】クリスティナ・ロセッティ曰く。
 あの人よく妖霊館にも滞在するんだけどラップ音鳴らしたりして私のゴブリン達と悪戯三昧よ、本当に迷惑だわ。常連なのはいいんだけどね。
 ただでさえ普通のお客さんは寄り付かないのに……私みたいにクールじゃなかったら怒鳴り散らしてるところよ。
(館内で急に)『働けって言ってるでしょー!?』
 あー! 何してんのよ私の声勝手に使って!! あんた達も喜んでないで仕事しなさいよね、全くなんでこうなのよ私は真面目で冷静なのにあんた達のせいでいっっっっっつも誤解されんのよー!!!

アンダーグラウンド生徒曰く。
 変わり者。頼みゃぁ俺らんとこにも仕事にきてくれっからね。まぁ頼んでねぇ時も来てくれんだけどさ。
 無用心っちゃぁ無用心だよな、すげぇ強ぇって感じではねぇし。でもわざわざ手ぇ出すヤツもいねぇよ、だって頼んで呼んでんじゃんか。どこの誰と繋がってっかもわかんねぇし、そうでなくたって襲いはしねぇよ。
 あの人ァあの人だしな。

【キングオブインサニティ(狂気の王)】経世逆襄曰く。
 四十物谷んとこの飲み会でいっぺん逢うたことあんで。ろくすっぽ話さへんかったけどえらい飲むなぁ、あれ。
 余興っちゅうておちょくられたんやけど、あんなん余所でもやっとったらいつか刺されんで? まぁ刺される程度、この学園やったらふつーのことやけどな。
 とにかくおもろかったらええんや、世ン中おもんないことやらおっそろしぃことやらぎょうさんあんでぇ。
 ヘルに追われるとかヘルに捕まるとかヘルに意識奪われるとか……

【マイクロブラスト(極小災害)】吹雪嵐曰く。
 クソが! なんであいつがアルシアと仲いいんだよ会話もはずみやがって。こっちは一年以上ろくに話すことすらできねぇのによ。
 あぁん!? やんのかテメェ! 俺があのでん、ででででででんぱ、電波女なんかのこと好きなわけねぇだろぅがよ!! クソが! クソったれがァ!!

淮南万珍曰く。
 こちら『豆腐のことなら何でもお任せ、バンチン、バンチン、万珍堂』だに。
 あぁ、あの人は常連さんだにょん。油揚げに目がないからって一度に数十枚の油揚げを買っていくんだに。うちの店で一席打ってくれることもあるんだに、それ目当てのリピーターも増えてるから万々歳だに。
 いっきーも姫も仲良くしてもらってるにょん。
 あー豆腐ぶっ放したいだにー……あぁ独り言だから逃げなくても……。

里見伝狗郎曰く。
 大好きっス!! 九龍のおいらのとこまで遊びに来てくれるし、事務所の仕事もちょくちょく手伝ってもらうし。飲み比べとかもしたり遊びに行ったりするしなでなでしてくれたりして優しいっス、そんけーっスよ。
 悪戯好きなのもいいとこのうちだと思って見習っておいらも悪戯するんスけどいつも上手く行かないんスよねぇ。
 友達みたいな先輩なんスけどいつかもっと力になって頼られるようになりたいっスよ。

【アルヴィース(賢きもの)】冷泉神無曰く。
 あれ以来、よくうちの店に来るね。扇子とか酒器とか買っていくんだよ。特に酒器はあの人のために仕入れているような気がしてきたなぁ。
 悪戯というか結構からかわれることはあるかな、初めて会ったときもそうだったし。
 こないだなんか唐突に藍染に誘われたんだよね、からかってるのか真剣なのかよくわかんないや。ちょいちょいそんな感じで何か作りに行くんだけど割と楽しませてもらってるよ。
 あぁ篭森ちゃんとのお茶会にも来るね、紛れ込んで以来。あのときはほんとビックリしたと言うか焦ったよ、契ちゃんが殺気をがんがん出すからさ。
 お茶会に来て一席打ってくれることもあるしお茶じゃないもの飲んでるときもあるよ、流石に悪戯はめったにしないけど。

【チャンネルパペット(宇宙と交信する腕人形)】アルシア・ヒル曰く。
 ……ふぅお祈り終了なのです。
 「おい、客みたいだぜ」
 あぁ、はいですはいです。
 えぇとお付き合いは予科時代からで長いのです。話しかけられるのは珍しかったので嬉しくて宇宙意識が具現化して現れたのかとも一瞬思ったのですよ。
 「シアは本当に人寄り付かねぇからな、オレも嬉しかったぜ」
 パティと同じくらい仲の良いお友達なのですよ。まだ数回ですがたまに一緒にお祈りもしてくれるのです。
 「ありゃぁ面白がってるだけの気もするがな。まぁ理解はあるな」
 でもパティのことは苦手みたいなのです。一緒のところを見たことないですし、パティは避けられてるんだってしょげてたのです。
 「!? シア、そういうこと気にかけられるヤツだっけか!? オレは動揺を隠せねぇぜ」


……おわり。