もう聞こえない
君のアシオト
もう覚えていない
君のニオイ
あれから何ヶ月の時が過ぎたのだろう
もう梅雨の季節になった
半年前のあの出来事は
記憶から消える事はないの
君からコドバ1つ1つが
僕の支えになっていた
今は崩れゆく一方で
何が二人を壊したのか
それさえも解らぬまま…
これほどにないほど
生きてきた時間の中で
こんなにも君を好きになって
『永遠』さえも信じていた
突然の別れが
僕を狂わせて苦しくさせて
息をする気もおきないほどに
君を愛していた実感
雨となって流れて
ミズタマリのように溜まってゆく
あの日からずっと
君の声が聞けなくて
あの日に戻れるなら…
なんて過去に縋り付いて
生きている弱い僕を
救うヤツなんていない
最終更新:2007年03月28日 23:51