ペイントツールは『SAI』を利用しています。
①1280×960のキャンパスを用意し、一番下のレイヤーを<R:G:B=000:064:000>で塗りつぶします。
(この色は、後に『parafla』に組み込んだ際に透明色に指定する色となります。作画に使用する色と被らなければ、どんな色でも構わないのですが、経験的にこの辺り、もしくは、<R:G:B=000:000:064>辺りが邪魔しなそうです。)
②<編集(E)><貼り付け(P)>で原画を貼り付けます。
③<レイヤー(L)><自由変形(T)>で、原画をキャンパスに大きさに調整します。
④<レイヤー(L)><輝度を透明度に変換(O)>で、原画を透明化します。
⑤<ペン入れレイヤー>を追加します。このレイヤーには、「爆発の一番明るい部分」の線画のみを描きます。
⑥<ペン入れレイヤー>の下に、<通常レイヤー>を追加して、「爆発の一番明るい部分」を塗りつぶします。(<バケツ>で塗りつぶして、塗り残しを<鉛筆>で塗り残しをつぶします。)
⑦更に<ペン入れレイヤー>を下に追加して、「爆発の一番明るい部分」以外の線画を描きます。
⑧その下に<通常レイヤー>を追加して、その他の部分を塗りつぶします。これでこのフレームの作画作業は終了です。この状態で『画像A』としてpng形式で保存します。
⑨次に、背景色と「爆発の一番明るい部分」以外を非表示にして、この状態を『画像B』としてpng形式で保存します。
爆発の全体を作画した『画像A』と、爆発の「爆発の一番明るい部分」のみの『画像B』の2つの画像を生成しました。ペイントツールでの作業はここまでとなります。
⑩『parafla』に先程生成した『画像A』と『画像B』を追加します。
<ファイル><プロジェクトプロパティ>を開いて、基本設定で幅=512、高さ=384を設定します。
⑪『画像B』の<アイテムのプロパティ>を開いて、透明色の設定を行います。透明色は<R:G:B=000:064:000>、色の範囲は120とします。
⑬イベントに追加した『画像A』と『画像B』の<イベントのプロパティ>を開いて、レイヤ深度や配置に関する設定を行います。
画 像 |
フレームカウント |
深度 |
X |
Y |
サイズ |
不透明度 |
中心位置X |
中心位置Y |
画像A |
0(=固定画像) |
1 |
256 |
192 |
0.45 |
100% |
640 |
480 |
画像B |
0(=固定画像) |
6 |
256 |
192 |
0.45 |
050% |
640 |
480 |
⑭更に『画像A』の詳細設定を行います。
<ブラー>にチェックを入れて、ぼかしをX=Y=2、品質=2と設定します。
⑮次に『画像B』の詳細設定を行います。
<ブラー>にチェックを入れて、ぼかしをX=Y=4、品質=2と設定します。
<グロー>にもチェックを入れて、グローの色を<R:G:B=255:255:224>、ぼかしX=Y=20、品質=2、強さ=2、に設定します。
⑯<プレビュー><プレビューウインドウ>で、完成した画像を表示させることができます。
以上で、一枚分の画像が完成となります。
最終更新:2009年08月12日 12:58