第9話まで


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三戦英雄傅


第七回~聖天使ザビエル神の声を聞き、天帝の三馬鹿息子赤玉の生まれ変わりを探索する~



 冀州は鉅鹿に『聖天使ザビエル』という耶蘇教の信者の青年がおりました。
耶蘇教の教理に拠ると「神は超えられぬ試練は与えぬ」そうですが、悩み多き
聖天使ザビエルにとって人生そのものが試練でありました。
聖天使ザビエル:「天にまします我らの父よ 願わくは み名をあがめさせたまえ ・・・・」
今日も熱心に聖天使ザビエルは主の祈りを捧げておりました。が、神は彼に答えては
くれず、あるのは神による沈黙でした。
聖天使ザビエル:「神よ! なぜ、僕の願いを聞き入れてくれぬのですか。僕は中華全土の
人々が貧困にあえぐことなく、幸せに暮らして欲しいだけなのに」
偽クマッタ:「それは、お前が耶蘇教という邪教に入信してるからだよ。このピーが」
聖天使ザビエル:「なっ」
 突然表れた奇怪な容貌の男・偽クマッタに聖天使ザビエルは仰天し、声も出ませんでした。
基本的に宗教の嫌いな偽クマッタは聖天使ザビエルの声が出ぬのを良いことに暴言の限りを
尽くし、台詞のほとんどは強烈なため聖天使ザビエルの脳裏からあぼーんされました。
聖天使ザビエル:「消えた・・・いったい・・・・なんだったんだ。もしかして、今のが神か?
いや、神なら美しい容姿をしているに違いない。・・・・・こんなにも祈りを捧げているのに
なぜ、神は沈黙を保ったままなんだ」
 聖天使ザビエルはしばし考え、次の答えに行き着きました。
聖天使ザビエル:「ははは!そうか、わかった!それは僕が神だからだ!!僕は神!!
この世の支配者なんだ。がははははは」
 聖天使ザビエルは悟りを開くと各地より幼女を集め集団売春させて巨万の富を築き、
私財を投げ打ち、人々に施しました。上記のエピソードからあの名作「沈黙」は作られたとかなんとかいう
話もございます。

民1:「聖天使ザビエル様は本当に神様じゃ」
民2:「聖天使ザビエル様!!どこまでも付いていきます!!」
聖天使ザビエル:「蒼天既に死す、黄夫まさに立つべし」
 聖天使ザビエルは、一大宗教を作り、信者たちは黄色の巾で髪を縛り、崩壊しつつある漢朝に対し
反乱軍を結成した。これが、世に言う黄巾の乱であります。
 黄色の巾になったのには理由があり、信者の数があまりに多く、信者全員に行き渡る布がなかったので
聖天使ザビエルの聖水の染みのついた褌で巾を作り配布したのです。
三戦に舞い下りた天使:「あーあ、また俺の子孫が勝手なことを」
渦中の司馬懿:「偽クマッタ兄さんが変な登場するから」
天帝:「この馬鹿息子どもが!!」
三戦に舞い下りた天使、偽クマッタ、渦中の司馬懿:「ひぃいいいい!!」
天帝:「お前らのせいで、中華はまた混乱の中に入ってしまったではないか。
何のために下界に派遣したかわからぬ」
 天帝の怒号に渦中の司馬懿は失禁し、偽クマッタは脱糞し、三戦に舞い下りた天使は
両方漏らしました。天帝とは、それくらい怖い御方でした。
 とりあえず、任務を果たさねば最悪、三兄弟は下界に降りたまま天上界に還ることが許されません。
困った三戦に舞い下りた天使は、己の赤玉の生まれ変わりをわかる範囲で二人の弟たちに伝えました。
 その人物とは・・・・
大尉:小魔玉
黄巾族の頭首:聖天使ザビエル
田豊の食客:果物キラー
果物キラーの息子:無双ファン
市井の民:学徒出陣
富貴なる家の子息:魯粛
荀子の子孫:荀イク
とのことでした。


偽クマッタ:「あれ、もっと出してなかったか?」
三戦に舞い下りた天使:「もっと出したはずなのだが、俺の頭が覚えていないのだ」
渦中の司馬懿:「とりあえず、この七人だけは更生させ、漢朝を支え、平和な世に導かんと
僕たちは天上界に帰れないし、さっさと探して夢枕にでも立って伝言すればいいんじゃない」
 こうして三馬鹿兄弟は手分けしてそれぞれ持分の生まれ変わりの夢枕に立ちました。
三戦に舞い下りた天使:「ふう・・・後は魯粛と荀イクか」
偽クマッタ:「早くしろよ」
渦中の司馬懿:「魯粛キュンに荀イク様・・・・ゴクリ・・・兄上たちの手を煩わせるわけには
まいりません。ここは僕が」
偽クマッタ:「悪いな。じゃあ、俺たちは休んでるわ」
 こうして渦中の司馬懿は夜明けを伝える雄鶏の声と共に、目の下に隈を作り二人の兄の下へ
帰りました。
 三馬鹿兄弟のお告げが七人の生まれ変わりにどのように伝わったのか。残る生まれ変わりの
人数と正体は。続きは、また次回。



三戦英雄傅


第八回~魯粛、荀イク、学徒出陣、夢の出来事を語り汝南袁氏の食客となる~



 赤玉の生まれ変わりの内、魯粛、荀イク、学徒出陣の三人は共に酒を酌み交わす
ほどの仲でありました。
学徒出陣:「実は、昨夜妙な夢を見てな」
 学徒出陣は杯を卓の上に置き、身を改めて囁きました。
荀イク:「ほお。一応聞いておきましょう。どのような夢を」
 魯粛は酒を舐めるようにちびりちびりとやっております。
学徒出陣:「それが、天帝の息子だと名乗る男が夢の中に現れて『お前は天帝の孫だ。
わけあって事情は語ることはできぬが、お前は生まれながらにして不浄の身。身を慎み、
漢朝の隆盛に尽力すればいずれ天界から良い沙汰があろう』とな。馬鹿らしい話だろう?」
魯粛:「天帝・・・・・某も実は同じ人物と思われる者が夢に出た」
荀イク:「おやおや、今日は四月一日ではありませんよ。全く吐くならもっと面白い嘘をねえ」
学徒出陣:「魯粛、お前もか!!早く言え」
魯粛:「それが・・・・そのお・・・・」
 魯粛は大きく丸い目を節目がちに、頬を赤らめてもじもじしています。
学徒出陣:「俺とお前の仲ではないか。何を隠しておるのだ」
魯粛:「・・・・・某、某は・・・・・」
荀イク:「今から考えているのですか。魯粛殿、貴公は本当に嘘が下手な御方だ」
 荀イクは呆れたように魯粛を見やりました。
魯粛:「掘られた」
学徒出陣:「んあ!?何を?何を掘られたのか?」
魯粛:「某の尻を掘られた・・・・齢三十を超えてまさか男色の餌食になるとは思わなんだ・・・・
しかも、すごく痛い・・・・・」


学徒出陣:「おいおい、随分ドリーミイな夢だな。TDNスレの読みすぎだ。なあ、荀イク」
 学徒出陣も呆れ顔で荀イクに同意を求めました。荀イクの手は、わなわなと震えております。
荀イク:「いや、私は、信じる!魯粛殿の言葉だけは信じる!!」
学徒出陣:「何を言ってるんだ?荀イク、お主まで変だぞ・・・・・」
 学徒出陣は荀イクの顔を覗きこみました。そういえば、今日の荀イクはいつもより顔色が優れず、
心なしか震えております。
学徒出陣:「おい・・・大丈夫かよ・・・・・って空気椅子!?」
 荀イクは椅子にではなく、空気椅子に座っていました。
荀イク:「今朝起きたら、尻に激痛が・・・・とてもじゃないが、椅子にも座れぬ。これが何よりの証拠・・・・・」
 後漢一とも言われる荀イクの美しい横顔が屈辱の涙で濡れています。
学徒出陣:「わかった。二人の言葉を信じよう。しかし、なぜ美少年の俺様は無事だったのだ?」
 学徒出陣は自分の尻が無事なのに安心しつつ、なぜ美少年であるはずの自分が無事なのか
疑問を抱きました。が、常々麻の如く乱れた漢朝の様子を苦々しく思っていたので、
ここは漢朝に期待せず、国民の国民による国民のための『美しい自治』を目指そうと思い立ちました。
 学徒出陣は荀イクと魯粛に己の志を打ち明け、二人は賛同しました。
魯粛:「しかし、漢朝の権力が及ばないところとなると・・・・・限られてくるな。いっそ、
国外逃亡も視野に入れるか」
学徒出陣:「国外に出ては漢朝をいざというときに立て直すことはできまい」
荀イク:「汝南袁氏の総領・袁紹は知略に優れ、度量も広い男だと聞きます。総勢
百万にも及ぶ『袁家軍』という私軍を編成されたとか。近頃は黄巾賊なる賊の横行も
問題になっており、我々もうろうろしていられやしません。身を守るためにも汝南袁氏の
傘下に入ってはいかがでしょう」
学徒出陣:「汝南袁氏か・・・・ナイス選択だな。やはり事を起すには金が必要だしな。
四世三公の袁氏なら金も腐るほどあろう」
 こうして三人は汝南袁氏の門を叩きました。


袁紹:「遠路はるばる嬉しいことじゃ。のお、孟徳」
曹操:「学徒出陣に魯粛に荀イク・・・・いずれも一度は耳にしたことのある俊才だな」
 曹操の『曹家軍』は袁紹の袁家軍と合流し、来るときに備え訓練を怠りませんでした。
学徒出陣:「実は、俺たち夢で天帝の息子を名乗る者から『漢朝を救え』との
お告げを聞いたのです」
 学徒出陣は友人を気遣い掘られた話は抜いて語りました。
郭図:「夢でお告げを聞くとは・・・・天下に名だたる英才はさすが格が違いますなあww」
 嫉妬深い郭図は、学徒出陣ら三人を鼻で笑いました。
学徒出陣:「(くっ・・・袁紹殿の幕客でなければ、こんな奴フルボッコにしてやるのだが)」
魯粛:「(学徒出陣殿、辛抱ですぞ)」
 その時一人の少年が袁紹の下に進み出ました。
無双ファン:「いえ、某も先生方のお話は信じますぞ。何しろこの某も見たのですから」
田豊:「無双ファン、それはまことか」
無双ファン:「ええ」


 この無双ファンなる少年、袁紹軍の知恵袋・田豊の食客である果物キラーを父に持ち、
いずれ大物になるだろうと噂される人物でありました。ちなみに、父親の果物キラーは
文章に秀で、「陳琳か、果物キラーか」と人々は当時の名文家を批評しあったものでございます。
無双ファン:「某が昨夜市井の悪書を焚書していると、なにやら天帝の息子を名乗る三人の男が
参りまして、そのうちの一人がQビックの終わらない夏休みに痛く感動していたので与えたところ
同じようなことを申していました。とんでもない変態野郎です」
果物キラー:「あの領内で発禁処分を下した終わらない夏休みを、とな」
無双ファン:「はい。しかる後に、某が星を見たところ、漢朝と大尉・小魔玉を支える
天の気は未だ衰えを見せず。漢朝の政の乱れはまだ十年は続きましょう。しかし、西方に
輝くひときわ強い星が一つ・・・・・これこそ、我が君かと」
 無双ファンはオカルトなことに詳しい少年でありました。その無双ファンの予言に
座がざわめきました。
 何か事を起すとき、必要な物が三つあるといいます。
一つは、天の時、二つには地の利、そして人の和と。今、汝南袁氏の元には各地より
様々な人材が袁家の威光を慕い集結し、三つのうち二つは既に揃ったも同然でした。
残るは「天の時」のみです。
 漢朝の命運やいかに。つづきはまた次回。



三戦英雄傅


第九回~リンリン大友望みの品を小魔玉に打ち明け、奇矯屋onぷらっと苦境に立たされる~



 長年中華全土を支配してきた漢朝でしたが、人心も領土も三分され、なにやら
騒がしくなってまいりました。しかし、どんな乱世でも金持ちの家というものは
混乱とは無縁なものでございます。
 大尉の小魔玉は愛息の様子が最近おかしいのに頭を悩ませていました。世間では、
増税のため餓死する者が多く、喰うか喰われるかの生活をしているというのに。
小魔玉:「うーむ・・・・最近リンリン大友の様子が変だ。飯も喰わぬし、いつも
憂鬱な顔で溜息ばかり。どうしたものか」
中山幸盛:「大尉、いかがなさったのです?」
 突如としてぬっと現れたこの男、中山幸盛と申しまして、名士の多い穎川の出の者でございます。
有名な逸話として人相見に「あんたは貴命の持ち主だ。ただし、波があるがな。生き方次第でなんとか
なるじゃろう」と言われたことがありました。陳羣と同門で法学を学んだ剛直な男だったのですが、
どこでどう道を誤ったのか小魔玉の知恵袋となっておりました。
小魔玉:「息子の様子が変なのだ。あれも思春期を終えた年だが、反抗期らしい反抗期を
迎えなかった素直な子。もしや、今頃遅い反抗期が来たのだろうか」
中山幸盛:「まあ、坊ちゃまももうそろそろ奥方でもお迎えになり家を構えるお年頃・・・・
反抗期ではありますまい。と、なるとご商売の悩みでしょうか」
小魔玉:「商売の損失くらいオイラが補てんしてやるというのに」
 リンリン大友が、母親のいない寂しさから関所に集まる人々に話しかけ殴られた話は
以前致しましたが、この時の失敗を教訓とし、リンリン大友は世の寂しい男たちの
心を癒すサロンを作りました。リンリン大友の故事から、テレクラ・リンリンハウ●の
店名はつけられたとかなんとか。


中山幸盛:「しかし、坊ちゃまは商才に長け、業績も好調とか。中華経団連会長からの
表彰も近くあると耳に致しましたが・・・・・実の親子なのですから、お父上の
小魔玉様が聞いてみられては?」
 中山幸盛の放った「父親」という言葉が子煩悩な小魔玉の魂に火をつけました。
小魔玉:「そうだな。これ以上元気のない息子を目にしていては、オイラもおかしくなりそうだ。
よし、リンリン大友をこれに呼べ」
中山幸盛:「はい」
リンリン大友:「どうしたの?パパ。僕、今日は麻雀の相手をする気分じゃないんだ。ごめんね」
小魔玉:「なあ、マイサン、ダディはリンリン大友が心配でしょうがないんだ。いったい、どうしたというのだ?
パパじゃ、オイラじゃ力になれないのか?」
中山幸盛:「坊ちゃま、旦那様は父親として坊ちゃまが心配なのでございます。事情だけでも
お話になられては」
リンリン大友:「ん・・・・うん・・・・僕ね」
小魔玉:「なんだ、言うてみい」
リンリン大友:「僕ね、好きな人が出来たんだ」
小魔玉:「なんだ、そんなことか! どこだ?どこの店の女だ?パパが金で買ってやろう!!」
 小魔玉は息子の悩みが思ったより軽く、上機嫌になり妓楼に出かける用意まで始めました。
リンリン大友:「お金じゃ買えないよ・・・・売り物じゃないんだもの。でも本気なんだ。
その子が八十になっても守ってあげたい、そんな子なんだ」
中山幸盛:「となると、お相手は素人の女ですな」
小魔玉:「素人なのか?よし、オイラが相手の家に話をつけに行ってやる。リンリン大友よ、
その女を嫁にするがいい。大尉の令息の嫁だ。女にとって玉の輿。嫌がる女などいないぞ( ^∀^)ゲラゲラ 」
 リンリン大友は小魔玉の言葉に顔を上げました。
リンリン大友:「本当?パパ?」
小魔玉:「ああ、本当だとも。パパがお前に今まで嘘はついてはないだろう?早くその女の住所と
名前を言いなさい」
リンリン大友:「もう一緒に住んでるんだ」
小魔玉:「一緒に住んでる?どういうことだ」
中山幸盛:「お相手は下女か何かでしょうか」
リンリン大友:「ううん。離れに住んでいる奇矯屋onぷらっと師範の妹さんの阿梅ちゃんなんだ」


中山幸盛:「奇矯屋onぷらっと殿の妹御、阿梅殿はなかなか可愛らしい女性、坊ちゃまが
惚れるのも無理はありますまい」
 奇矯屋onぷらっとは妻の存在を小魔玉家の人々には『妹』だと偽っておりました。
妻の阿梅は、小股の切れ上がったしなやかな肉体の持ち主で、小柄ながら胸も大きく
丸く、丸い頬が童女のように愛らしい女性でありました。
小魔玉:「奇矯屋onぷらっともオイラの義弟になるのだ。嫌とは言うまい。ただ、奴とオイラは
同姓・・・・・同姓を娶ったなら犬畜生の扱いを受けるのが中華の定め・・・・どうしたものか」
加ト清正:「どうした?息子よ」
小魔玉:「お、義父さん・・・・」
 加ト清正は小魔玉の先妻の父親で小魔玉の舅にあたります。
加ト清正:「お前がエンバーミング加工をしてくれたマイドーターに会いについてに孫の顔も
見に来たのだが」
 小魔玉は愛する妻の遺体に防腐処理を施し、冷たく硬い体を湯で温め、夜な夜な愛でていました。
舅の加ト清正は、そんな義理の息子の変態趣味など知る由もなく、ただ単に「小魔玉は娘を
愛しているから防腐処理を施したのだろう」としか考えておりませんでした。
小魔玉:「お義父さん、実はかくかくしかじかでして・・・・」
加ト清正:「よし、ではリンリン大友よ、爺ちゃんの養子になるか!」
中山幸盛:「なるほど加ト様の籍に入れば姓は変わり婚姻も可能」
小魔玉:「しかし、お義父さん、オイラからリンリン大友を取り上げては何が残るというんだい?
もう生きてはいけない・・・・」


加ト清正:「変えられる事は、変える努力をしましょう。
変えられない事は、そのまま受け入れましょう。
起きてしまった事を嘆いているよりも、これから出来る事をみんなで一緒に考えましょう。
これ、儂のモットーじゃ。婚姻の後に陛下より姓でも賜って再び小魔玉家に帰っても
問題あるまい」
リンリン大友:「ありがとう!お祖父ちゃん」
 リンリン大友はすっかり元気を取り戻しました。
小魔玉は早速、式場の手配と花嫁衣裳と花婿衣装を用意させ、婚姻のための祝いの品を抱え
離れの奇矯屋onぷらっとの元に挨拶に行きました。
小魔玉:「可愛い妹御だろうが、息子・リンリン大友の嫁にくれないか。そうすれば、
お主も大尉の義弟。望みの官位でもなんでもやろう。息子は優しい男、決して不孝には
させない。お主にも、阿梅にも悪い話ではあるまい。頼む( ^∀^)ゲラゲラ」
阿梅:「そんな・・・・」
 奇矯屋onぷらっとの妻・阿梅はショックのあまり貧血を起こし、倒れました。
小魔玉:「おうおう、オイラの義理の娘になるのがそんなに嬉しいか。いい話だ( ^∀^)ゲラゲラ」
奇矯屋onぷらっと:「大尉殿、今日のところはお引取り願いたい」
小魔玉:「何でだ?目出度い話なのに出直すとは縁起が悪い」
奇矯屋onぷらっと:「実は妹は見ての通りテンカン持ちでして・・・・完治してからそういったことは初めて
考えられるもの・・・」
小魔玉:「うーむ・・・確かに見ようによってはテンカンのようにも見えなくも無いな」
 すっかり舞い上がった小魔玉は医師という経歴にも関わらず奇矯屋onぷらっとの嘘に騙されてしまいました。
小魔玉:「では、オイラが診察してやろう( ^∀^)ゲラゲラ」
中山幸盛:「旦那様・・・・阿梅の色気に勝つ自信はございますか? 好いた女を父親にとられては
リンリン大友坊ちゃまは自害されてしまう恐れが」
小魔玉:「中山幸盛、お前の言うとおりだ。オイラは好色で自制心が足りない・・・・ここは自信がないので
他の医師を派遣してやろう」
 こうして、奇矯屋onぷらっとは事なきを得ましたが、これも一時のこと。いったいこれから奇矯屋onぷらっとは
どうなるのでしょうか。気になる続きは、また次回。