さくらの花びら
辛かった一年間
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匿名ユーザー
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- プロローグ
??
え??
どこにつれていくの??
!?
痛ッ!!
やめて―――!
- 第一話 中学校
私、稲原 桜。
今日から中学生
新しい生活が始まる
「今日からここの担任の島田だ。一人一人自己紹介をするように」
と男の先生。
私の自己紹介、
「稲原 桜です。皆さんとはやく友達になりたいと思ってます。」
…
え…
何この空気…
しーん…
静まり返った教室
冷たい視線
「はい次ー」
と先生のあいずで、空気が戻った。
とりあえず、自己紹介は終わった。
- 第二話 空気の意味
休み時間
桜は考えていた
さっきの空気のことを。
一体なんだったんだろう
私、何か間違ったこと言ったっけ??
理由もわからないまま休み時間が終わった。
3時間目、理科
「今日は理科室で実験を行う。火を使うから気をつけて実行しなさい。」
「はーい。」
皆とともに向かう理科室
「理科の担任の吉田です。よろしくお願いします。」
今度は女の先生だった。
「では、この容器に水をいれ…………」
と説明をされ、実験をすることに。
準備をするとき、私はある女の子にぶつかってしまった。
「あっごめん」
と私のあとに、
「ぃってーな」
と叫んでさっさと歩いていった。
「どうしました??」
先生に聞かれて私は、
「いえ。何でもありません」
と、とっさに言い訳をした。
みんなの冷たい視線が私の背中を突き刺しているような
胸がムカムカした。