「パターン1」(2008/04/25 (金) 23:01:50) の最新版変更点
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パターン1(1変数、1グループの場合)
#contents
**データ例(ウェイトレスの時給)
800円 1000円 1100円 950円 1200円 900円 1050円 800円
**Rにデータ入力
x <- c(800,1000,1100,950,1200,900,1050,800)
*パターン1で使える統計処理の方法
**グラフ表示
> barplot(x) #棒グラフをかく
#image(myplot.jpg,title=ウェイトレスの時給)
画面にグラフを出すなら上記の命令1行だけで済む。
今回はjpegファイルを貼付けているが、
jpegファイルにグラフを書き出すのは以下の通り。
> jpeg("myplot.jpg") #jpegファイルで出力
> barplot(x) #棒グラフをかく
> dev.off() #出力を標準に戻す
**基礎等計量
> summary(x)
Min. 1st Qu. Median Mean 3rd Qu. Max.
800 875 975 975 1062 1200
**度数分布表とヒストグラム
> hist(x)
#image(histwage.jpg)
**母平均の区間推定
**母平均の検定
つまり今手にしたデータは、母集団から無作為抽出したものと考えるのである。
母平均の区間推定と母平均の検定の二つは、1つの命令で一気に解決する。
>t.test(x,mu=975)
One Sample t-test
data: x
t = 0, df = 7, p-value = 1
alternative hypothesis: true mean is not equal to 975
95 percent confidence interval:
856.7688 1093.2312
sample estimates:
mean of x
975
95 percent confidence interval:
とは、母集団の平均値(母平均)がこの区間(856.7688〜1093.2312)のどこかにある確率が95%の確率ということ。逆に言うと、この区間から母平均がはみ出す確率は5%以下だということ。
サンプルの平均値975と、母集団の平均値が等しくないという対立仮説は、p値=1>0.05で棄却できない。
サンプルが少なすぎるのである。
*パターン1(1変数、1グループの場合)
#contents
**データ例(ウェイトレスの時給)
800円 1000円 1100円 950円 1200円 900円 1050円 800円
**Rにデータ入力
x <- c(800,1000,1100,950,1200,900,1050,800)
*パターン1で使える統計処理の方法
**グラフ表示
> barplot(x) #棒グラフをかく
#image(myplot.jpg,title=ウェイトレスの時給)
画面にグラフを出すなら上記の命令1行だけで済む。
今回はjpegファイルを貼付けているが、
jpegファイルにグラフを書き出すのは以下の通り。
> jpeg("myplot.jpg") #jpegファイルで出力
> barplot(x) #棒グラフをかく
> dev.off() #出力を標準に戻す
**基礎等計量
> summary(x)
Min. 1st Qu. Median Mean 3rd Qu. Max.
800 875 975 975 1062 1200
**度数分布表とヒストグラム
> hist(x)
#image(histwage.jpg)
**母平均の区間推定
**母平均の検定
つまり今手にしたデータは、母集団から無作為抽出したものと考えるのである。
母平均の区間推定と母平均の検定の二つは、1つの命令で一気に解決する。
>t.test(x,mu=975)
One Sample t-test
data: x
t = 0, df = 7, p-value = 1
alternative hypothesis: true mean is not equal to 975
95 percent confidence interval:
856.7688 1093.2312
sample estimates:
mean of x
975
95 percent confidence interval:
とは、母集団の平均値(母平均)がこの区間(856.7688〜1093.2312)のどこかにある確率が95%の確率ということ。逆に言うと、この区間から母平均がはみ出す確率は5%以下だということ。
サンプルの平均値975と、母集団の平均値が等しくないという対立仮説は、p値=1>0.05で棄却できない。
サンプルが少なすぎるのである。
*[[石村貞夫(1994)『すぐわかる統計処理』(東京図書)]]トップページに戻る
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