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02.残光


「やっとオルビスに着いたニャ~」

昼過ぎに出発したが着いた時にはもう陽が暮れていた

「もう夜になちゃったね」
「んニャ~・・お腹減ったニャあ・・」


チャトのつぶらな瞳が青年に向けられる

「お腹減ったニャ・・マスター・・」

青年はダンマリと歩いている

「お腹減ったニャ!!減ったニャ!!!減ったニャァァァァァ!!!!」
「ちょっと!チャト~」

さくらからいつもの声の張りがない
彼女もお腹が減っているのを我慢してチャトを止めたが
結局止める事が出来ない
それを見かねて青年がため息混じりに答える

「わかった・・ご飯でも食べに行こう」
「キャー!!!メシニャ!メシニャ!!!!!!」

さっきまで落ち込んでいたテンションが上り

「やった~♪ご飯~ご飯」

さくらも我慢していた糸が切れたようだ

「んニャ??さくら??」
「あ・・・・コホン・・ご飯行きましょ」