「Mixing Console」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

Mixing Console」(2006/09/26 (火) 06:02:04) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*Mixing Console いわゆるミキサー #contents **MIDAS Verona320/TP //>&ref(verona320.jpg,,right) >音に定評にあるMIDAS製。 >2005年度第2期再購入で導入 > >基本仕様 >monoInput:24ch >Multi function Input:8ch >(monoMic(with insert) + ST Line) >Master Output:L,C(mono),R >Input PEQ:4 band >Channel Inserts:front panel switchable >SIS panning(要はLCR PanかLR Panか選べる) >8 Audio subgroups >8 Aux outputs >4 Mute groups >12 x 4 matrix(Outputは4ch) >Internal PSUs(電源内蔵) >External PSU available as option and one standard on verona 640 > >本体サイズ: W:782mm x H:233mm x D:1327mm >本体重量:55kg >消費電力:2.2A(115V AC)→100Vで2.5A? -特徴 音に定評にあるMIDAS製。MIDASはKlark-Teknikのグループ会社である。アナログならMIDASで、デジタルならYAMAHAとかDiGiCoとか言われてましたけど、ついにデジタルコンソール出しました。 Verona320は同社の製品としては低価格帯のコンソールとなる。中身は割と手抜き(コストダウンを頑張っているという点で) 音の方もMIDASっぽい音。でもHeritageとかと比較すると全然違うんだろうけど。 -経歴 購入後半年ほど経過したころにマスターメータのL側が点灯しなくなった為、都合よく大阪に来ていたEVI Audioの技術者に修理してもらう。無論無料。トランジスタ1つやられただけだったようで。ついでにモジュール移動してもらいました。 -運搬 運搬は平地ではM2000よりも安定性が高いので(幅が広いので)さほど問題ではないが、階段や机に上げる時などは半端ないケースと本体の重量により負傷者が出る危険性が高い。そのためケースと本体を分離して運搬するべきであろう。本体自体は2人でも運搬しようと思えば可能である。 机に上げる時や下ろす時は、ケース裏側に取っ手と専用の脚の為の木材が付いているので、注意しないと机を破壊する危険があります、というか破壊しました。ケースは無傷でした。恐ろしい・・・ -ケース パッケージハウスってイギリスにもあるんですかね? プリパッチスペース付です。あのコネクタ側のスペースのことです。ここに事前準備の段階でマルチのBOXとか先バラとか接続して突っ込んでおいて、当日準備を迅速にできるようになっています、けど、やったことないですね。あとコネクタ周りをきれいに隠すことができますが、有効活用できずに終わってる事が多々。 なんか考えたほうがいいですね。 -操作性 基本的なアナログコンソール。しかしながら、機能が多すぎる為スイッチやつまみ類の数が非常に多い為とっつきにくい。M2000あたりで慣れてから使用すると理解しやすいだろう。 スイッチはコストダウンの影響がひどく、ON/OFF状態の判別が非常に行いにくい。この点はGF16/12よりも使用感が悪い。M2000のようにスイッチ部品の下半分を塗っておくなどして判別しやすくしておかないとトラブルの要因となると予想される、というかなる。Mute SWに関してはLEDでの表示で判別が容易だが、Mute Groupを使用して遊ばれると非常にトラブルなモノとなるので周りの障害には十分気をつけて欲しい。 各ch毎にinput Levelが確認可能なメータがあるので、solo(pflではない)で確認しなくとも大体のGAIN設定が可能。結構便利。 SoloはPFL(PriFederListen)とAFL(After~)が選択可能。PFLではMultiFunctionでST LINE入力してもmonoでしか聞こえません。PFLのつもりでやっていて、実はAFLだったとかありえることなので気を遣わないといけないでしょう。 -音 単純に言えば味付けされた音。ハイエンドまで音はちゃんと伸びる。M2000と比較した場合、中音域でブーストされている周波数帯がある。 ドラムに関してはマイキング失敗していない(+ドラマーが極端に下手でない)状態であれば容易にまとまった音となる。 -メンテナンス性 基本的に星型?ネジなのでちょっと面倒。ただそれを外せはパネルは簡単に外れるし基盤の入れ替えなどもすぐできるので容易な部類に入ると思われる。フェーダもセルフクリーンなのであんまり気にすることもないかも。 **YAMAHA M2000-24 >24chラージクラスコンソール >1994年第1期再購入の第一陣(といってもこれだけだけど)で導入 > >基本仕様 >mono Input:24ch >ST Input:2ch >GROUP:8ch >AUX:6ch >Matrix:4ch > >本体寸法(外形最大): W:1202 x H:223 x D:785(mm) >本体重量:54kg >消費電力:180W(1.8A) -特徴 YAMAHA製のコンソール。 一応そこそこの機能は揃っているかと。 -経歴 1994年10月に第1期再購入(1年目)で導入。そのまま白鷺祭にて実戦デビュー。 (※故障暦はまた調べます) (2002年の時点でシーンメモリはほとんど使用不可状態) 2004年に行ったメンテナンスでシーンメモリコントロール部のボタン電池を外してしまい、ギャー、となり現在エラー状態のまま使用中。その為ON/OFFスイッチは使用不可能ですごめんなさいマジで。 -運搬 倒れやすいです。ホントに。 Verona程重くもないので階段運搬もケースに入れたままで大丈夫でしょう。普段どおり気をつければ特に大したものではないです。 -操作性 YAMAHA製のconsoleを多く使っているので問題ないでしょう。 InputでA/B切り替えスイッチがあることを知らない人が多いので、ここで引っかかることがあるかと。あとはメータがVUメータであることと、GROUP/AUXどちらの表示にするかのスイッチがあること、STメータはCUE優先表示、CUEはPFL優先、といったところが注意すべきところだろうか。CUEの状態を右端のLEDで表示しているのはとても親切で使いやすい。 スイッチ類は下側にラインが引いてあり、ONならそのラインが見えず、OFFなら見えるといったように判断できる。またCUEについては一段くぼんだところに設置されており、フェーダ操作中の誤操作を防ぐほか、指でなぞるとどこがONになっているか(一応)分かるのは素晴らしい。 -音 味付けの少ない素直な音である。ハイエンドまでしっかりと音も伸びる。特徴ないといえばそれまでだけども、扱いやすい。 -メンテナンス性 非常に悪い。ばらした人間はもう開けたくないと思うであろう。8ch毎のモジュール構成だが、GNDフレームやら信号・電源のフラットケーブルを全部外さないと外れない。んでさらに1ch毎に(片面実装)基盤が分かれている(このクラスでこんな構造ってYAMAHAすげー)ので色々面倒。フェーダは完全に独立しており、一部特注品(抵抗値が微妙な値)のALPS製でコンソール用最上級品。つーか当たり前だけどつまみ類は全てALPS製。Veronaもね。 このクラスのコンソールとは思えない中身ですよ? [[取扱説明書(pdf,画像データなので重いです)>http://www2.yamaha.co.jp/manual/pdf/pa/japan/mixers/M2000J.pdf]] ***YAMAHA PW2000M >YAMAHA M2000のパワーサプライ >本体サイズ:2U >本体重量:13kg -特徴 重い。 専用の2Uラックに入っています。が、ラックのゴム足がなくなっていて接地はとても不安定です。 -経歴 M2000-24と同時に導入。 2005年度に強引にフィルタ交換。 とりあえず、各所のネジが異様に固いです。 [[取扱説明書(pdf,画像データ)>http://www2.yamaha.co.jp/manual/pdf/pa/japan/mixers/pw2000mj.pdf]] **YAMAHA GF16/12 >2003年度自主調達。型落ちで安くしてもらったぽい。中古ではない。来た時はちゃんと新品だった。 > >基本仕様 > >本体サイズ:701W×157H×487Dmm >本体重量:16kg >消費電力:55W -経歴 日本橋のイースペックにて購入。 M-224の代替として導入したつもりが、同時期にフェーダのガリがひどくなったMX12/4の代替も勤める羽目に。練習でも使われるから使用頻度は極端に高くなり、結構ガタ来てます。 そういやケース内のスポンジの配置が間違っていて、日本橋までもって行きましたね。その時誰かさんは定期なくすし。 導入直後にAUX5のAFLのスイッチが埋まったままになって、連打してたら何とか戻った。その後同じことにはなっていない様子。 2005年度に再購入でM8が来てようやく使用頻度は落ちたけど、やっぱり使われる機会は多い。 2005年にガリがひどくなったフェーダ(3,4ch)を交換。デジットで購入したフェーダのつまみの棒の長さが短かったので、オペアンプのソケットを活用して装着させています。 2006年の友好祭前に一部フェーダ交換と掃除とダストフィルターつけました。多分そんなに長く持たないと思いますけど。 あとSTのLのライン切った気がするけど速攻直した。 フェーダの調達は日本橋では難しくなってきたので、[[アルプス>http://www.alps.co.jp/]]で[[直接購入>http://www4.alps.co.jp/]]するのが一番簡単かと思われる。 -運搬 微妙なサイズと重量なので、できるだけ2人で持ち運ぶ方が安定すると思う。1人で運んでいると肩痛いし、サイズが微妙で体にがつがつ当たるし。 ふた開けたり閉めたりする時はなるべく2人でやること。1人でやる時は奥の方を軸にして。無理に持ち上げると多分フェーダとかつまみに被害が・・・ -操作性 YAMAHAらしい造りで特に問題はないかと。 あえて言えばAUX1/2のSendがPre固定と言う点。卓送りの用途を考えた為か? このクラスでGROUP Insertを求めるのは酷だと思います。MIDAS Venice買っておけばいいんじゃ。 -音 正直、あんまりよろしくない。タルい。 全体としての音のまとまりは結構いいのだが、高域が伸びてくれない。周波数特性、4kあたりからだらーんと下がっている気がする。 Voとか綺麗な音色のものを取る場合はあんまりお勧めできない。 まぁ、気にしないのならいいですけど・・・ -メンテナンス性 サイドと下側のネジ外せば口を開きます。噛まれると(かなり)痛いです。 メインの基盤を外す時は、表面のつまみ全部と六角ネジ全部外す必要があります。結構面倒。 **Soundcraft Sprit M8 >2005年度第2期再購入で導入。 > >基本仕様 >mono Input:8ch >ST Input:4ch > >本体サイズ:W:506 x H:119 x D:523mm >本体重量:8.25kg >消費電力:24.48W -経歴 2005年度の再購入で導入。以前MX12/4の修理見積もり時に貸していただいたSPIRIT ESの音がよかったのと、学館が新たに導入していたMG16/6FXが扱いにくかったのとVeniceが高くて重かったこともありこれになりました。 GF16/12から仕事を奪ってがんばってます。まぁ、MX12/4と同等の使われ方してます。 -運搬 1人でも問題ないでしょう。そこまで重くないし。まぁ2人で運ぶのに越した事はないけと。 -操作性 特に。ST Inputが4chあるのでデッキ類使う場合は楽かも。 GROUPがない為ちょっと特殊な使い方がしにくい。この辺、YAMAHAならどんなに安物でも付けるんだけどね。 あとはST InputとAUX RETURNのGAINが縦に並んでいてちょっと間違っちゃうところ、など。 -音質 やっぱこのぐらいの音質がデフォルトであるべき、といった感じ。クリアな音です。多少高域を持ち上げている感があります。FETオンパレードか? -メンテナンス性 まだ開けたことないですー **YAMAHA MX12/4 >いつ買ったの? > -経歴 199?年導入。使用頻度がかなり高く数年でフェーダにガリが乗りまくる。2003年に修理見積もりを出してみるけど、意外と高かったのでそのままお蔵入り。 最近いろいろいじって遊ぼうかなぁと思ったけど、両面基盤のパーツ外すのが意外と面倒だと分かり即頓挫。折角NJM5532とかOPA2134とかコンデンサとか結構買ったのに…5000円以上したのに…(何 GAINつまみにもガリが多少発生したりします。 んで結局2006年友好祭前にほとんどのフェーダを取り替えて(一部GFからの破棄品を使用)、一応使える状態にしておきました。 -運搬 軽いので一人で十分です。 蓋も片方が軸になってるので簡単に開きます。 -操作性 そこそこ。PFLがないのでGAINが非常にとりにくい。 EFFECTがあったりします。 -音 ガリがひどい。 あ、元の音はGF16/12よりも良い音してると思う。部品も日本製中心だし。 -メンテナンス性 GF16/12並に面倒。 ネジが数本どっかいっちゃってるのはご愛嬌。 **audio-technica >2005年に拾われてきました。 -経歴 2005年に拾われ、当初はACアダプタ挿しても動作しなくて電池で動かしてたけど、何のことはない、古い機種だったのでACアダプタの極性が逆なだけでした。 以後使われているかどうか、は定かではない。 ---- - Veronaの「機能が多すぎる」という評が解せません。M2000の機能がスタンダードとする根拠は何でしょうか? -- ねった (2006-06-13 11:51:04) - プロの中でのスタンダードが何か挙げるとすれば、一昔前ならヤマハPM4000とか今ならマイダスHelitageとかになるのでしょう。これらと比較すればM2000は機能が少ないし、かゆいところに手が届きません。その反省がM3000,M3000Aの系列に引き継がれたのだし。 -- やました (2006-06-13 12:05:56) - 確かにPMシリーズやHeritageなどのクラスのコンソールと比較すればM2000はかなりランクが落ちますが、基本的な機能が一通り揃っていて価格もそこそこであるので、そういった意味でスタンダードかなと。Veronaの機能が多すぎると言うのは単純にM2000と比較しての話ですね。どうしてもよく使っていたM2000を基準として見てしまうので・・・自由度は高いんですが、その代わりに設定する項目が増えてしまって取っ付き辛くなってしまった、あと設定が確認しづらいことがそういう評価につながっています。ホントにスイッチ類の出来(確認のし易さ)が悪いです・・・Veronaは。 -- Q (2006-06-14 02:07:02) #comment
*Mixing Console いわゆるミキサー #contents **MIDAS Verona320/TP //>&ref(verona320.jpg,,right,around); >音に定評にあるMIDAS製。 >2005年度第2期再購入で導入 > >基本仕様 >monoInput:24ch >Multi function Input:8ch >(monoMic(with insert) + ST Line) >Master Output:L,C(mono),R >Input PEQ:4 band >Channel Inserts:front panel switchable >SIS panning(要はLCR PanかLR Panか選べる) >8 Audio subgroups >8 Aux outputs >4 Mute groups >12 x 4 matrix(Outputは4ch) >Internal PSUs(電源内蔵) >External PSU available as option and one standard on verona 640 > >本体サイズ: W:782mm x H:233mm x D:1327mm >本体重量:55kg >消費電力:2.2A(115V AC)→100Vで2.5A? -特徴 音に定評にあるMIDAS製。MIDASはKlark-Teknikのグループ会社である。アナログならMIDASで、デジタルならYAMAHAとかDiGiCoとか言われてましたけど、ついにデジタルコンソール出しました。 Verona320は同社の製品としては低価格帯のコンソールとなる。中身は割と手抜き(コストダウンを頑張っているという点で) 音の方もMIDASっぽい音。でもHeritageとかと比較すると全然違うんだろうけど。 -経歴 購入後半年ほど経過したころにマスターメータのL側が点灯しなくなった為、都合よく大阪に来ていたEVI Audioの技術者に修理してもらう。無論無料。トランジスタ1つやられただけだったようで。ついでにモジュール移動してもらいました。 -運搬 運搬は平地ではM2000よりも安定性が高いので(幅が広いので)さほど問題ではないが、階段や机に上げる時などは半端ないケースと本体の重量により負傷者が出る危険性が高い。そのためケースと本体を分離して運搬するべきであろう。本体自体は2人でも運搬しようと思えば可能である。 机に上げる時や下ろす時は、ケース裏側に取っ手と専用の脚の為の木材が付いているので、注意しないと机を破壊する危険があります、というか破壊しました。ケースは無傷でした。恐ろしい・・・ -ケース パッケージハウスってイギリスにもあるんですかね? プリパッチスペース付です。あのコネクタ側のスペースのことです。ここに事前準備の段階でマルチのBOXとか先バラとか接続して突っ込んでおいて、当日準備を迅速にできるようになっています、けど、やったことないですね。あとコネクタ周りをきれいに隠すことができますが、有効活用できずに終わってる事が多々。 なんか考えたほうがいいですね。 -操作性 基本的なアナログコンソール。しかしながら、機能が多すぎる為スイッチやつまみ類の数が非常に多い為とっつきにくい。M2000あたりで慣れてから使用すると理解しやすいだろう。 スイッチはコストダウンの影響がひどく、ON/OFF状態の判別が非常に行いにくい。この点はGF16/12よりも使用感が悪い。M2000のようにスイッチ部品の下半分を塗っておくなどして判別しやすくしておかないとトラブルの要因となると予想される、というかなる。Mute SWに関してはLEDでの表示で判別が容易だが、Mute Groupを使用して遊ばれると非常にトラブルなモノとなるので周りの障害には十分気をつけて欲しい。 各ch毎にinput Levelが確認可能なメータがあるので、solo(pflではない)で確認しなくとも大体のGAIN設定が可能。結構便利。 SoloはPFL(PriFederListen)とAFL(After~)が選択可能。PFLではMultiFunctionでST LINE入力してもmonoでしか聞こえません。PFLのつもりでやっていて、実はAFLだったとかありえることなので気を遣わないといけないでしょう。 -音 単純に言えば味付けされた音。ハイエンドまで音はちゃんと伸びる。M2000と比較した場合、中音域でブーストされている周波数帯がある。 ドラムに関してはマイキング失敗していない(+ドラマーが極端に下手でない)状態であれば容易にまとまった音となる。 -メンテナンス性 基本的に星型?ネジなのでちょっと面倒。ただそれを外せはパネルは簡単に外れるし基盤の入れ替えなどもすぐできるので容易な部類に入ると思われる。フェーダもセルフクリーンなのであんまり気にすることもないかも。 **YAMAHA M2000-24 >24chラージクラスコンソール >1994年第1期再購入の第一陣(といってもこれだけだけど)で導入 > >基本仕様 >mono Input:24ch >ST Input:2ch >GROUP:8ch >AUX:6ch >Matrix:4ch > >本体寸法(外形最大): W:1202 x H:223 x D:785(mm) >本体重量:54kg >消費電力:180W(1.8A) -特徴 YAMAHA製のコンソール。 一応そこそこの機能は揃っているかと。 -経歴 1994年10月に第1期再購入(1年目)で導入。そのまま白鷺祭にて実戦デビュー。 (※故障暦はまた調べます) (2002年の時点でシーンメモリはほとんど使用不可状態) 2004年に行ったメンテナンスでシーンメモリコントロール部のボタン電池を外してしまい、ギャー、となり現在エラー状態のまま使用中。その為ON/OFFスイッチは使用不可能ですごめんなさいマジで。 -運搬 倒れやすいです。ホントに。 Verona程重くもないので階段運搬もケースに入れたままで大丈夫でしょう。普段どおり気をつければ特に大したものではないです。 -操作性 YAMAHA製のconsoleを多く使っているので問題ないでしょう。 InputでA/B切り替えスイッチがあることを知らない人が多いので、ここで引っかかることがあるかと。あとはメータがVUメータであることと、GROUP/AUXどちらの表示にするかのスイッチがあること、STメータはCUE優先表示、CUEはPFL優先、といったところが注意すべきところだろうか。CUEの状態を右端のLEDで表示しているのはとても親切で使いやすい。 スイッチ類は下側にラインが引いてあり、ONならそのラインが見えず、OFFなら見えるといったように判断できる。またCUEについては一段くぼんだところに設置されており、フェーダ操作中の誤操作を防ぐほか、指でなぞるとどこがONになっているか(一応)分かるのは素晴らしい。 -音 味付けの少ない素直な音である。ハイエンドまでしっかりと音も伸びる。特徴ないといえばそれまでだけども、扱いやすい。 -メンテナンス性 非常に悪い。ばらした人間はもう開けたくないと思うであろう。8ch毎のモジュール構成だが、GNDフレームやら信号・電源のフラットケーブルを全部外さないと外れない。んでさらに1ch毎に(片面実装)基盤が分かれている(このクラスでこんな構造ってYAMAHAすげー)ので色々面倒。フェーダは完全に独立しており、一部特注品(抵抗値が微妙な値)のALPS製でコンソール用最上級品。つーか当たり前だけどつまみ類は全てALPS製。Veronaもね。 このクラスのコンソールとは思えない中身ですよ? [[取扱説明書(pdf,画像データなので重いです)>http://www2.yamaha.co.jp/manual/pdf/pa/japan/mixers/M2000J.pdf]] ***YAMAHA PW2000M >YAMAHA M2000のパワーサプライ >本体サイズ:2U >本体重量:13kg -特徴 重い。 専用の2Uラックに入っています。が、ラックのゴム足がなくなっていて接地はとても不安定です。 -経歴 M2000-24と同時に導入。 2005年度に強引にフィルタ交換。 とりあえず、各所のネジが異様に固いです。 [[取扱説明書(pdf,画像データ)>http://www2.yamaha.co.jp/manual/pdf/pa/japan/mixers/pw2000mj.pdf]] **YAMAHA GF16/12 >2003年度自主調達。型落ちで安くしてもらったぽい。中古ではない。来た時はちゃんと新品だった。 > >基本仕様 > >本体サイズ:701W×157H×487Dmm >本体重量:16kg >消費電力:55W -経歴 日本橋のイースペックにて購入。 M-224の代替として導入したつもりが、同時期にフェーダのガリがひどくなったMX12/4の代替も勤める羽目に。練習でも使われるから使用頻度は極端に高くなり、結構ガタ来てます。 そういやケース内のスポンジの配置が間違っていて、日本橋までもって行きましたね。その時誰かさんは定期なくすし。 導入直後にAUX5のAFLのスイッチが埋まったままになって、連打してたら何とか戻った。その後同じことにはなっていない様子。 2005年度に再購入でM8が来てようやく使用頻度は落ちたけど、やっぱり使われる機会は多い。 2005年にガリがひどくなったフェーダ(3,4ch)を交換。デジットで購入したフェーダのつまみの棒の長さが短かったので、オペアンプのソケットを活用して装着させています。 2006年の友好祭前に一部フェーダ交換と掃除とダストフィルターつけました。多分そんなに長く持たないと思いますけど。 あとSTのLのライン切った気がするけど速攻直した。 フェーダの調達は日本橋では難しくなってきたので、[[アルプス>http://www.alps.co.jp/]]で[[直接購入>http://www4.alps.co.jp/]]するのが一番簡単かと思われる。 -運搬 微妙なサイズと重量なので、できるだけ2人で持ち運ぶ方が安定すると思う。1人で運んでいると肩痛いし、サイズが微妙で体にがつがつ当たるし。 ふた開けたり閉めたりする時はなるべく2人でやること。1人でやる時は奥の方を軸にして。無理に持ち上げると多分フェーダとかつまみに被害が・・・ -操作性 YAMAHAらしい造りで特に問題はないかと。 あえて言えばAUX1/2のSendがPre固定と言う点。卓送りの用途を考えた為か? このクラスでGROUP Insertを求めるのは酷だと思います。MIDAS Venice買っておけばいいんじゃ。 -音 正直、あんまりよろしくない。タルい。 全体としての音のまとまりは結構いいのだが、高域が伸びてくれない。周波数特性、4kあたりからだらーんと下がっている気がする。 Voとか綺麗な音色のものを取る場合はあんまりお勧めできない。 まぁ、気にしないのならいいですけど・・・ -メンテナンス性 サイドと下側のネジ外せば口を開きます。噛まれると(かなり)痛いです。 メインの基盤を外す時は、表面のつまみ全部と六角ネジ全部外す必要があります。結構面倒。 **Soundcraft Sprit M8 >2005年度第2期再購入で導入。 > >基本仕様 >mono Input:8ch >ST Input:4ch > >本体サイズ:W:506 x H:119 x D:523mm >本体重量:8.25kg >消費電力:24.48W -経歴 2005年度の再購入で導入。以前MX12/4の修理見積もり時に貸していただいたSPIRIT ESの音がよかったのと、学館が新たに導入していたMG16/6FXが扱いにくかったのとVeniceが高くて重かったこともありこれになりました。 GF16/12から仕事を奪ってがんばってます。まぁ、MX12/4と同等の使われ方してます。 -運搬 1人でも問題ないでしょう。そこまで重くないし。まぁ2人で運ぶのに越した事はないけと。 -操作性 特に。ST Inputが4chあるのでデッキ類使う場合は楽かも。 GROUPがない為ちょっと特殊な使い方がしにくい。この辺、YAMAHAならどんなに安物でも付けるんだけどね。 あとはST InputとAUX RETURNのGAINが縦に並んでいてちょっと間違っちゃうところ、など。 -音質 やっぱこのぐらいの音質がデフォルトであるべき、といった感じ。クリアな音です。多少高域を持ち上げている感があります。FETオンパレードか? -メンテナンス性 まだ開けたことないですー **YAMAHA MX12/4 >いつ買ったの? > -経歴 199?年導入。使用頻度がかなり高く数年でフェーダにガリが乗りまくる。2003年に修理見積もりを出してみるけど、意外と高かったのでそのままお蔵入り。 最近いろいろいじって遊ぼうかなぁと思ったけど、両面基盤のパーツ外すのが意外と面倒だと分かり即頓挫。折角NJM5532とかOPA2134とかコンデンサとか結構買ったのに…5000円以上したのに…(何 GAINつまみにもガリが多少発生したりします。 んで結局2006年友好祭前にほとんどのフェーダを取り替えて(一部GFからの破棄品を使用)、一応使える状態にしておきました。 -運搬 軽いので一人で十分です。 蓋も片方が軸になってるので簡単に開きます。 -操作性 そこそこ。PFLがないのでGAINが非常にとりにくい。 EFFECTがあったりします。 -音 ガリがひどい。 あ、元の音はGF16/12よりも良い音してると思う。部品も日本製中心だし。 -メンテナンス性 GF16/12並に面倒。 ネジが数本どっかいっちゃってるのはご愛嬌。 **audio-technica >2005年に拾われてきました。 -経歴 2005年に拾われ、当初はACアダプタ挿しても動作しなくて電池で動かしてたけど、何のことはない、古い機種だったのでACアダプタの極性が逆なだけでした。 以後使われているかどうか、は定かではない。 ---- - Veronaの「機能が多すぎる」という評が解せません。M2000の機能がスタンダードとする根拠は何でしょうか? -- ねった (2006-06-13 11:51:04) - プロの中でのスタンダードが何か挙げるとすれば、一昔前ならヤマハPM4000とか今ならマイダスHelitageとかになるのでしょう。これらと比較すればM2000は機能が少ないし、かゆいところに手が届きません。その反省がM3000,M3000Aの系列に引き継がれたのだし。 -- やました (2006-06-13 12:05:56) - 確かにPMシリーズやHeritageなどのクラスのコンソールと比較すればM2000はかなりランクが落ちますが、基本的な機能が一通り揃っていて価格もそこそこであるので、そういった意味でスタンダードかなと。Veronaの機能が多すぎると言うのは単純にM2000と比較しての話ですね。どうしてもよく使っていたM2000を基準として見てしまうので・・・自由度は高いんですが、その代わりに設定する項目が増えてしまって取っ付き辛くなってしまった、あと設定が確認しづらいことがそういう評価につながっています。ホントにスイッチ類の出来(確認のし易さ)が悪いです・・・Veronaは。 -- Q (2006-06-14 02:07:02) #comment

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: