性別：女
年齢：16歳（2019年8月現在）
血液型：Ａ型
生年月日：2003年7月7日
身長：164cm
体重：??kg
特技：家事全般
好きなもの：小さな生き物
苦手なもの：ハッキリしない男
=人物 =
夏P（ナッピー）作『デジタルイナーズ』のヒロインになり損なった人。
静岡県青葉市に住む少女で、栗色のショートカットとミニスカが眩しい。そんな活動的な外見と喜怒哀楽に乏しい表情のギャップは見る者を困惑させる。
主人公である前田拓斗に現実を突き付けつつ彼の成長を促す役割を果たす。また彼女も拓斗の後輩である米川智也との関わりの中で変わっていくことになる。性格はクールで冷酷だが時折何気ない気遣いも見せるなど内面は少々複雑。自分が“敵”と認識しない相手に対しては笑顔を見せることもあるらしい。だが作中で彼女の笑顔を見たのは智也ぐらいである。
菊池隆二や恩田亜子とは幼馴染。特に亜子とは今も同じ高校に通っている親友であるが、外見や性格など全ての面において子供っぽい亜子と周囲から羨ましがられるほどに大人びている彼女が親友として付き合っていられる理由は不明。
昔は泣き虫だったらしく、山神麻奈を見ると昔の自分を思い出して嫌だとのこと。
一人称は「あたし」、二人称は「あなた」。他人は隆二と亜子のみ呼び捨て、他は基本的に君orさん付け。
=本編での活躍 =
五年前、２０１４年にデーモンを倒した選ばれし子供の一人。当時のパートナーはホークモンのサットとプロットモンのティスだったが、完全体のシルフィーモンに進化した後にディアボロモンに倒されてしまった。後の彼女が執拗に強さを求めるのはこの経験の影響が大きい。
そして２０１９年、新たにパートナーとなったスティングモンを完全体に進化させるべく破壊工作を続けていた。その中で前田拓斗達が滞在しているコクワモンの町を強襲、智也と協力関係にあったハヌモン、またセーバードラモンへの進化を果たしたクロスを立て続けに打ち倒す。
その後は菊池隆二のオグマとの戦いの中でスティングモンをディノビーモンに進化させるも暴走してスカルグレイモンと化したオグマを前に撤退を余儀無くされる。それからしばらく行方が知れなかったが、ハヌモンを失い一人彷徨う智也を助けたことから彼に対して贖罪に近い思いを抱くことになる。そんな時に遭遇したかつての宿敵、デーモンとの戦いでディノビーモンは傷付き、隆二や恩田亜子と一時的に協力することになる。その際にサティスという愛称を与えると同時にディノビーモンはインペリアルドラモンへの究極進化を果たす。
この頃になると大分顔付きも柔和になっており、再会した拓斗の前では不器用な優しさも見せるようになっていた。当初はニトロのことを侮っていたが、リヴァイアモンに一太刀浴びせた彼に対して複雑な思いを抱くようになる。
決戦の場ではドルゴラモンのルインとオウリュウモンのジェネスによって翻弄されるも、最後の最後で拓斗に力を与える重要な役割を担う。かつて自らのパートナーの命を奪ったアーマゲモン（ディアボロモン）に対しても許しを与えたのは、同じ思いを経験した智也に自分が許されたことが大きいと思われる。
現実世界に戻った後は拓斗達の良き先輩となった。
=パートナー =
スティングモンのサティス。進化系統はワームモン⇒スティングモン⇒ディノビーモン⇒インペリアルドラモン⇒同ファイターモード⇒同パラディンモードである。ちなみにサティスという愛称を与えられるのは究極体以降で、それまでは種族名で呼ばれていた。
七海に付き従う冷酷な殺戮マシーン。ロードしたエクスブイモンのデータを復元することで完全体になるべく、ワクチン種のデジモンを殺して回っていた。そしてハヌモンのデータを奪ったことでグレイモン黒との戦いの最中、ディノビーモンへと進化を遂げる。
基本的に七海の指示に忠実に従い、あまり己の意志というものは感じられない。だが瀕死の身を呈して彼女を守るなどの無茶な行動も見せていた。究極体に進化して以降は殆ど苦戦していない恐るべき強さを持っている。
当初は『With the HERO』にも登場する予定があった。
=プレ･ジャム内の設定 =
ひょんなことから雷張学園に編入し、そちらでの学園生活を余儀無くされる。とはいえ、基本的に亜子以外との会話は殆ど無いため生活自体は全くと言っていいほど変わらないと言えよう。というより、こちらの方がポジトロンレーザーで吹っ飛ばされるモブを作りやすい気がする。
制服の所為でミニスカではないことに全国のミニスカ好き（主に夏Ｐ）は涙した。
=関連キャラ =
・菊池 隆二
互いに初恋の相手だが今は疎遠。
・恩田 亜子
親友にしてライバル。
・前田 拓斗＆米川 智也
両者に何かを期待している節がある。
