おんだ あこ

恩田 亜子

性別:女
年齢:15歳(2019年8月現在)
血液型:B型
生年月日:2003年11月11日
身長:150cm
体重:??kg
特技:ダジャレ、冗談
好きなもの:お菓子全般
苦手なもの:辛い食べ物


=人物 =
 夏P(ナッピー)作『デジタルイナーズ』の影の主人公。
 明るくノリ良く馴れ馴れしい。その吹っ飛んでいるとも言えるノリで仲の悪い人間同士、タイプの違う人間同士を強引にくっつけてしまう、まさに人間型ショックアブソーバー。お笑い芸人を目指していると公言しているがその実力は壊滅的で、むしろ演技が得意なのだから女優にでもなれと言ってやりたい。
 身長が極めて低く、体付きも年齢の割に随分と子供っぽい。本人はそれを気にしているが、言動も色々と幼稚なので矯正不可能と思われる。そんな彼女が武藤七海と親友でいられることは謎。パートナーがガルル系統なので疾走時に風に靡くポニーテールが素敵らしい。
 次作『ルイ☆ジェネ』の主人公である竹中穂波は彼女の孫娘。隔世遺伝なのか穂波の性格や外見は彼女に非常に似ている。ちなみに恩田隆志は実弟、菊池隆二は義弟。
 一人称は「私」または「亜子ちゃん」、二人称は「あんた」。男は君付け、女はちゃん付けで呼ぶ。


=本編での活躍 =
 同作のキャラの中では一番遅れて、完全体との戦いで窮地に追い込まれつつあった山神麻奈を援護する謎のお姉さんキャラとして登場(だが身長は麻奈の方が大きい)。成熟期のガルルモンでレディーデビモンを倒すなど謎が多く、麻奈の決意の程を測るために一芝居打ったりと何を考えているかわからないキャラだった。この時に麻奈とは擬似的な師弟のような関係を築いている。
 前田拓斗と菊池隆二の(傍から見れば)不利益な戦いを止めるなど要所要所で活躍するも戦闘ではなかなか役に立てなかった。彼女の本来の目的はデジメンタルを用いて全てのデジタルゲートを封印することだったのだが、水面下で進めていたその目的が親友・武藤七海との対峙で露呈してしまう。
 七海や隆二と同様、五年前の選ばれし子供の一人であり、その過去に苦しめられてきた二人を見てきたからこそ、自らのパートナーであるメルルとの永遠の離別を覚悟の上でデジタルワールドと人間界を完全に隔離しようとしたのである。ただ、これは影で実弟の恩田隆志がアルファモンと共に行動していたこともあり、結果的に失敗してしまう。
 最終決戦にてデーモンを打ち破り、贖罪のため世界を巡りたいと述べた隆志を快く送り出したところで物語の幕は閉じられる。
 その四十五年後も孫娘をからかったりと、相変わらずの様子である。


=パートナー =
 ブラックガブモンのメルル。進化系統はブラックガブモン⇒ブラックガルルモン⇒ブラックワーガルルモン⇒メタルガルルモンである。隆二のオグマと異なり、究極進化に際してウイルス種から解き放たれていることがポイントか。
 ご存じオメガモンの片割れであるが、五年前にデーモンを倒した際のあまりに強大すぎる力から一般デジモンには畏怖の対象となっていた。そのため、何度かの転生を繰り返す中でオメガモンの力を封印するかのようにウイルス種に染まっていった。だが性格は半ば妄執的とも言えるオグマとは反対に、陽気で楽観主義的。世界を救うということに関してもあまり深く考えてはいない。亜子とはアイコンタクトだけで一芝居打てるぐらいに理解し合っている。
 麻奈達を襲っていたレディーデビモンを成熟期の身で打倒するという驚異的なデビュー戦を飾るも、流石にムゲンドラモンには敵わずそこからは苦戦を強いられる。だが七海のサティス(インペリアルドラモン)との戦いにおいては巨体だからこその弱点を突くなどの見せ場を作り、そのまま究極進化して拮抗する。
 オグマと協力してデーモンを下すもアルファモンを前には活躍できず、最終的にオメガブレードをサティスに託して幼年期に戻ってしまった。
 亜子とは最終話で別れてしまったが――?


=プレ・ジャム内の設定 =
 ひょんなことから雷張学園に編入、そちらで学園生活を送ることになる。
 持ち前の馴れ馴れしさでどんな相手にも臆せず話し掛けるが、その様は良く言えば強気で積極的、悪く言えば少々ウザい。竹中穂波とは祖母と孫の関係(年齢は気にしたら負け!)のためか今でも時々会っている様子である。


=関連キャラ =
武藤 七海
 親友にしてライバル。
菊池 隆二
 義弟にして相棒。要するにオメガモン要員。
・<b>山神 麻奈

 自慢の弟子。
竹中 穂波
 弟子にして孫にしてライバル。

最終更新:2018年04月28日 06:47