何気ないいつも夕食時間。
今日はお父さんが遅くなるので妹のゆーちゃんと二人でご飯を食べていた。
今日はお父さんが遅くなるので妹のゆーちゃんと二人でご飯を食べていた。
「ねぇ、ゆーちゃんはみなみちゃんの事好きだよね?」
「うん、大好きだよ!」
「二人でいる時はどんなかんじなの?」
「うーん、一緒にいると嬉しくなって幸せになれちゃう♪」
「へ、へぇー…」
「うん、大好きだよ!」
「二人でいる時はどんなかんじなの?」
「うーん、一緒にいると嬉しくなって幸せになれちゃう♪」
「へ、へぇー…」
何気ない会話のつもりが、いつしかゆーちゃん、みなみちゃんとのノロケ話に。
ゆーちゃんはみなみちゃんの事が好きで、みなみちゃんもゆーちゃんの事が大好き。
それは誰が見ても間違いない事実で、この二人が付き合わない理由が不思議だった。
ゆーちゃんはみなみちゃんの事が好きで、みなみちゃんもゆーちゃんの事が大好き。
それは誰が見ても間違いない事実で、この二人が付き合わない理由が不思議だった。
「えー、だってみなみちゃん、ああ見えてすっごく恥ずかしがり屋さんなんだよー。
今付き合って手とか繋ぎ始めたらみなみちゃん、きっと一日中真っ赤になりっぱなしになっちゃうよー?」
えへへー♪とか微笑みながらその説明をするゆーちゃん。
いやもう、なんだか…。みなみちゃん、もしかして実はゆーちゃんに弄ばれてたりしません?
今付き合って手とか繋ぎ始めたらみなみちゃん、きっと一日中真っ赤になりっぱなしになっちゃうよー?」
えへへー♪とか微笑みながらその説明をするゆーちゃん。
いやもう、なんだか…。みなみちゃん、もしかして実はゆーちゃんに弄ばれてたりしません?
「それにべつに告白なんてし合わなくたって、お互い好きだって分かってるもーん♪」
あ、さいですか…。
――――――――――
そんな会話を妹のゆーちゃんと交わしていた。
今は自室の机でさっきの会話を思い出してる。
さっきの会話の一部…
今は自室の机でさっきの会話を思い出してる。
さっきの会話の一部…
「一緒にいると嬉しくなって幸せになる、か…」
私はなんとなくゆーちゃんの言葉を呟いてみた。
私はなんとなくゆーちゃんの言葉を呟いてみた。
いつも傍にいてくれるあの人、かがみの事を想い浮かべてみる。
『かっがみー♪かっがみー♪』
『かがみ様~♪』
『かっがみ~ん♪』
『かがみ様~♪』
『かっがみ~ん♪』
…あー。
うわっ、どうしよう。私、かがみの事を考えただけでニヤニヤが止まらない。
かなり重症かもしれない。
かがみの傍にいる事が私の全ての幸せ。
…やっぱり好き、なんだろな。私のこの気持ち。
早く明日になってかがみに会いたいよ。かがみが私に構ってくれるのが待ち遠しい。
こんな夜なんて早く過ぎればいいのに。
うわっ、どうしよう。私、かがみの事を考えただけでニヤニヤが止まらない。
かなり重症かもしれない。
かがみの傍にいる事が私の全ての幸せ。
…やっぱり好き、なんだろな。私のこの気持ち。
早く明日になってかがみに会いたいよ。かがみが私に構ってくれるのが待ち遠しい。
こんな夜なんて早く過ぎればいいのに。
- でも、かがみは私の事をどう思ってるのだろう。
嫌われてはいない、むしろ好かれているとは思う。
でも友達として好きなのか、それ以上に好いてくれているのかまでは分からない。
抱き付いたりした時、口では文句言いながらもちょっと嬉しそうにしてるのは分かるんだけど…。
でも友達として好きなのか、それ以上に好いてくれているのかまでは分からない。
抱き付いたりした時、口では文句言いながらもちょっと嬉しそうにしてるのは分かるんだけど…。
「う~ん…」
私はベッドの上で延々と悩んでいた。
私はベッドの上で延々と悩んでいた。
『べつに告白なんてし合わなくたって、お互い好きだって分かってるもーん♪』
ゆーちゃん達のあの関係が羨ましかった。
私もそんな関係になりたいな。
…よし、私もかがみの事が好きだって事、もっとアピールしていこう!
ゆーちゃん達のあの関係が羨ましかった。
私もそんな関係になりたいな。
…よし、私もかがみの事が好きだって事、もっとアピールしていこう!
そう決心し、私は眠りについた・・。
―その頃のみなみ家―
「あぁ、ゆたか可愛い…。ゆたか可愛いよゆたかぁ…!」
今日も一人悶えてる緑髪の女の子がいましたとさ。
今日も一人悶えてる緑髪の女の子がいましたとさ。
☆☆☆翌朝☆☆☆☆
「あっ、こなちゃんお早う―!」
「おっーす!こなた」
「おっーす!こなた」
私はパープルの双子を見付けると姉の方に飛びかかった。
「かがみーん♪かがみーん♪~」
ガバッと抱き付く私。
「かがみーん♪かがみーん♪~」
ガバッと抱き付く私。
「こ、こら!いきなり抱きな!」
しかしそう言いながらもぎゅう、と抱きしめた私の手を本気で振り解こうとはしない。
「かがみんおはよ~♪」
私はそれが嬉しくて顔がニヤけてしまう。
「なんで朝っぱらからそんなにテンション高いんだ…」
「あはは、こなちゃんとお姉ちゃんって仲良しだねー」
「かがみ~ん♪大好き~♪」
しかしそう言いながらもぎゅう、と抱きしめた私の手を本気で振り解こうとはしない。
「かがみんおはよ~♪」
私はそれが嬉しくて顔がニヤけてしまう。
「なんで朝っぱらからそんなにテンション高いんだ…」
「あはは、こなちゃんとお姉ちゃんって仲良しだねー」
「かがみ~ん♪大好き~♪」
そして今日も私たちの素敵な一日が始まろうとしていた…。
fin.
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- GJ!!(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-04-23 10:17:29)
- みなみさん…?
あれ?違う人?あれぇ? -- 名無しさん (2012-12-22 21:34:47) - みなみちゃん!? -- かがみんラブ (2012-09-20 23:21:10)
- 「ゆーちゃんは従妹じゃなかったっけ?」と、書いた者ですが
なるほど、そういう事だったんですね。確かにあの二人の場合は
従妹よりも姉妹のほうが違和感無いですね。
わざわざ答えていただいてありがとうございます。 -- 名無しさん (2008-06-30 23:18:41) - 従妹ですが、妹と書いてももべつに問題無いかなと。
自分的には従妹って書くと逆に違和感あるんですよ。
従妹の方が正しい表現であるのは間違いないのですが、
『食事をしていた』よりも『ご飯を食べていた』という表現の方が好き、みたいな?
まあそんなちょっとした好き嫌いみたいなものです。
読んでて違和感あったらごめんなさい。
あと管理人さん、自分みたいな者にコテを頂いて有り難き幸せです。
流し読みしていただければというつもりで書いたSSが保管されててビックリです。
あんまり丁寧に仕上げてない作品なので恐縮だったりします。
脱字や改行が変な部分など大目に見てください…。
作品のタイトルはお任せします。無題のままでも構いません。
自分はただ、「かっがみーん♪かっがみーん♪」がやりたくて書いただけなので…w -- H1-52 (2008-06-28 09:03:22) - ゆーちゃんは従妹じゃなかったっけ?
まあそれ以上にニヤニヤがwwwGJでした! -- 名無しさん (2008-06-28 03:28:41)