『問い』~かがみ~

このページを編集する    
『問い』~かがみ~

最近アイツのことが気になってしょうがない。

アイツとはいつも私の近くで私に迷惑ばかりかけるこなたのことだ。

最近は寝てもさめてもこなたのことばかり考えている。
確かにあいつのインパクトは凄まじい。
だが、最近は違う。

本を読んでいても、
何をしていても、
頭の片隅にはいつもこなたがいる。

なんなんだろう・・・この気持ち・・・

・・・考えていてもしょうがない。
少なくても今考えててもしょうがない。
明日考えよう。

そう思っていたとき、携帯がなった。
こなたからだ。

「やふーかがみん」
「ん?どうした?こなた」
「いやぁ。明日日曜日だからうちで遊ばない?」
「いいね~私もどうせ暇だったし」
こなたに会えるし。
「じゃあ明日つかさを連れてそっちに行くよ」
「分かった~」

そうして会話が終わる。
携帯を机の上において思う。
「今日は会話が短かったな・・・」
別に寂しいとかそんなこと思ってるわけじゃないけれど、
・・・とにかくもう12時だ。
いつもなら買ってきたばかりのラノベとか呼んでいるが、
そんな気分ではない。
明日はこなたの家に行くわけだから今日はもう寝よう・・・

日曜日
何故か早く目が覚めた私は、
いつもより早く朝食を済ませ、
こなたの家へ行く準備を始めた。
・・・あ。つかさも一緒に行くんだった。呼んでこよう。

「つかさ~」
「Zzz・・・」
寝てるし・・・
「つかさ~」
反応が無い
「つかさっ!」
「はうっ!?」
「起きなよ。もう9時だよ」
「ごめんごめん」
「今日はこなたの家に行くんだから少しは早く起きるとかしなさいよ」
「はーい」
少し気が抜けている部分もあるが一応人の話はきちんと聞いている。
「ねぇお姉ちゃん」
「ん?」
「いや。なんでもない。」
・・・なんだったんだろう。

そんなこんなで準備を済ませ、
こなたの家へ行った。

「やぁ。いらっしゃい。かがみちゃん、つかさちゃん」
やはりおじさんがいた。
「お邪魔します」
「こなたは自分の部屋にいると思うよ」
「分かりました」

そしてこなたの部屋

「こなた」
「・・・」
「こなた」
「・・・」
「こなたってば!」
「ふぇ?」
「『ふぇ?』じゃないわよ!」
「あれ?かがみ?つかさ?なんでいるの?」
「あんたが呼んだんでしょ?」
「・・・あぁ」
「まさか、忘れてたわけじゃないわよね?」
「ごめん。すっかり忘れてた」
自分で呼んでおいてそれはないだろ・・・
「あのなぁ・・・」
「まぁ思い出したんだからいいじゃん♪」
相変わらずのんきである。
「普通覚えておくだろう・・・というか一晩で忘れるな」
「相変わらずかがみんはきびしいなぁ~」
「とにかく何して遊ぶつもりなの?」
「あぁちょっと皆でゲームをとね」
「まぁあんたのことだからそんなことだろうと思ったけど」
つかさが空気なのだが、とりあえずゲーム機を用意する。
その間沈黙が続く。

「それにしてもこなちゃんとお姉ちゃん仲いいよねぇ~」
空気がその沈黙を破った。
確かに私とこなたは仲がいいかもしれない。それで言ってしまったのだ。
「まあ、そうかもね」
横でなぜかこなたが微妙な反応をしている。
何か私変なこと言ったか?

それから少しして・・・
「ねぇこなちゃん」
「ん~?」
「好きな人とかいるの?」
・・・気になる。
友達として?
なんでだろう・・・
それで言った。
「あ~、私も気になるわね。」

少し沈黙ができる。
そしてこなたは語りだした。

「ん~好きなのかどうかは分からないけれど・・・
 なんだか気になる人はいるんだよ。
 その人と一緒にいるとなんか安心するんだけど、
 でも何でか分からないけど少し・・・なんというか
 なんか胸が締め付けられるというか・・・
 ドキドキするんだよね・・・」

・・・こなたがそんなことを思っているとは・・・

「ふぅ~ん」
つかさがそう答えて、続きを言った。
「こなちゃん」
「ん?」
「それは『恋』だよ。」
「・・・」

こなたに・・・好きな人が・・・
・・・まあよく考えれば当然なことだ。
あんなオタクだが、あれでも年頃の女の子なんだからね。

でも、
なんだか悔しい。

「それで?」
「ん?」
「誰なの?」
「い・・・言えないよ~」

その後、私は何故か黙ってしまった。
反対につかさがおしゃべりになっていた。

その後家へ帰った後、自室のベットの上で
ずっと今日のことを考えていた。

こなたに・・・好きな人が・・・
悔しい。

そんなことを考えていると、
つかさが部屋にやってきた。

「お姉ちゃんどうしたの?」
「なんでもないわよ」
「お姉ちゃん」
「ん?」
「お姉ちゃんにもいるんだね」
「何が?」
「好きな人が」
・・・え?
「・・・なんで?」
「だってお姉ちゃん昨日からなんだか変だったよ?」
昨日のこと見ていたのか・・・
「そしてこなちゃんの家でさ好きな人の話になった後
 お姉ちゃんなんだか落ち込んでたじゃん」
・・・分かっていたのか・・・
「まあがんばってよ~応援してるからb」
そういい残してつかさは部屋に戻っていった。

・・・がんばるって何を?
告白する?
こなたに?
笑われるに決まっている。
・・・でも
しないよりマシかな・・・

でも・・・
迷惑かな・・・?
だってあいつには好きな人が・・・

でもあいつに告白しなきゃ答えが出ない。

告白しよう

そう決意し、私は眠りについた。

こなたに告白した時のこなたの答え。
それが私の心に対する問いの答えだから・・・



コメントフォーム

名前:
コメント:

|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|
  



★Counter

TOTAL: -
TODAY: -
YESTERDAY: -

★更新履歴

取得中です。