蒼い空の下で

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『蒼い空の下で』

「今週末…大事な話があるから家に来て」

 それを伝えたのが先週。
 文化祭の準備や受験勉強など、3年のこの時期やらなければいけないことはたくさんある。
 それでも、私はあの人に伝えなければならないことがあった。

そして今日がその日。

 私は、昔から決めていることがある。
 といっても大したことでもない。他人から見たらなんでもないことだろう。
 それでも私にとってはとても大事なことだ。

「ただいま、お母さん」
「今日はね、大事な話があるんだ」

 私に起きたいろいろな出来事。
 それを誰よりも最初に報告する相手はお母さんにする、ということだ。
 私は「母親」というものをほとんど知らない。
 物心がついた時にはお母さんはもういなかったから。
 私にとってこれは、私なりのお母さんとの接し方。

「私ね、好きな人ができたんだよ。
 隣のクラスの子なんだけどね。ツンデレでさ、からかうと凄い面白いんだ。
 …いつからこういう気持ちになったのかはわからない…
 気がついたら、その人のことをずっと目で追うようになってた。
 ずっとその人のことを考えるようになってた」

 はじめはどうしてなのかわからなかった。
その人のことを考えるだけで、視界に入るだけで胸が高鳴った。

「この気持ちが『恋』なんだなってわかったらさ、その人のことちゃんと見られなくなっちゃって
 私らしくないなとは思うんだけど…でね、この事でお母さんに謝らないといけないんだ。
 私が好きになった人ってね…」

 お母さんに好きな人ができた、と伝える事自体は喜ばしい事だと思う。
でも一つだけ申し訳ないとも思う。だってその相手は…

「…女の子、なんだ」

 …私と同じ同性だということだ。

「おかしいよね。自分には同性趣味なんてないと思ってたのにさ、初恋の相手が同じ女の子なんて。
 きっとこの先あの人以上に好きになる人なんていないと思う。
 ごめんなさい…先を残せない恋をして…でも」

 ―――ピンポーン

「…来たみたいだね。
 お母さんに見届けてほしいんだ。これから私がすることを」

 そう言って私は、玄関へと向かった。
 私の気持ちを、私の親友であるかがみに伝えるために。

 呼び鈴に惹かれるように玄関に向かう。
 開けた扉の向こうには、私にとって誰よりも大事な―――

「おっす、こなた」
「いらっしゃい、かがみ」
「珍しいわね。アンタから家に来てほしいなんて言うの」
「まぁ…ね。どうしても来てほしかったから。とりあえずあがってよ」
「そうね。お邪魔します」

 そのまま私の部屋で他愛のない話を続けていた。
 しかし、こんな話をするために、わざわざ家に呼んだわけではない。
 いい加減話を切り出さないと、この安心できる空間に甘えて本来の目的を忘れてしまいそうだった。

「ねえ、そろそろいいんじゃない?大事な話って何なのよ?」

 ―――自分から切り出せなかった嫌悪と、
ちゃんと約束を覚えていてくれた嬉しさが混じり合ったような、不思議な感覚を感じた。
 ここからだ。例えかがみにとって迷惑になるとわかっていても私の気持ちを伝えなければならない。

「そうだね…場所、変えよう」
「…?ここじゃダメなの?」
「ダメっていうわけじゃないけどね…」

 訝しげなかがみを連れて私の部屋を出て、私が気持ちを伝えると決めた場所へと移動する。

「ここって…」
「お母さんの仏壇のある部屋だよ」
「どうしてここに?」
「私がかがみに伝えたい大事な話。それは、お母さんにも聞いていてほしいことだから」
「え…?」

 さぁ―――伝えよう。私の中の、ありったけの想いを込めて。

「私は…泉こなたは、柊かがみのことが、大好きです―――」

 …言った。言ってしまった。もう戻れない。例えどういう結果になったとしても、
以前のような関係には戻れない。 

「…何言ってんのよ。私だってアンタのことは好きよ?」
「違うよ…かがみの言ってる『好き』は、友達としての好きであって、
 私のは違うんだよ…私の好きは」
「でも…だって!私たちは女同士なのよ?!」
「わかってるよ。こんなの普通じゃない。それでも、好きになっちゃったんだよ…」
「…っ!」

 そう、わかってる。こんなのは普通じゃない。私の感じる感情は、本来異性に対して向けられるものだ。
 同姓相手に向けるものじゃない。

 最初は友達としての好きだと思ってた。でも違う、もっと別の好きだ感じたのはいつかみんなでハルヒのライブに行った時。
 あの時、私の前に背の高い人がいて私は見えなかった。その時かがみが場所を代わってくれたよね。
 つかさも、みゆきさんも気付いてくれなかった。だけど、かがみだけが気付いてくれた。
 その時に友達としてじゃない、もっと違う感情だってわかったんだ。
 友達としてじゃない、恋愛感情で好きなんだって」

 そういう意味で好きなんだってわかってしまったあの日から、以前は散々言えていた男関係の冗談が言えなくなってしまった。
 もしもそんなことを聞いて、男がいるなんて言われてしまったら、私はどうにかなってしまいそうだったからだ。

「かがみ。かがみにそんな気がないのも、友達からこんなこと言われるのも迷惑だって言うのも、全部承知でもう一度言うね。
 私はかがみのことが、誰よりも大好きです。私の―――恋人に、なってください」

 私がそれを言ってからどれだけの時間が経っただろう。10分?1時間?
 実際はそれほど経ってはいないのだろうが、私には永遠とも思える時間だった。

「…少し、考えさせて」

 聞き取れるかどうかというほどの小さな声でかがみは、そう言った。
 それはそうだろう。ずっと友達だと思っていた相手からいきなり告白されたんだから。

「うん…返事、待ってる。私、ずっと…待ってるから」

 そしてかがみは帰っていった。

「…お母さん、私…ちゃんと言えたかな…?自分の気持ち、好きな人にちゃんと伝えられたかな…?」

 返事などないのはわかってる。でも、聞かずにはいられなかった。
 そうでもしないと不安に押しつぶされそうだった。

「私、後悔なんてしない。かがみなら、どんな答えでも真剣に考えて出してくれる。
 それなのに後悔なんてしたら、真剣に考えてくれたかがみに失礼だからね…
 私は、かがみの出した答えなら、どんな答えでも受け止めてみせる。
 だからお母さん…もう少しだけ、私を見守ってて…」

 そう、お母さんに伝えて部屋を出ようとした時、
微笑んでいるお母さんが見えた気がした―――。



 私の―――恋人になってください。

 はじめて、誰かから告白された。
 相手が男の人だったら、こんなに悩むこともなかったのだろう。
 私に告白をしてきた相手は同姓で、私の親友でもある子だったからだ。

「こなた…あんた、本気なの…?」

 誰に聞くわけでもなく呟く。
 あいつが本気なのはあの時の目を見れば、わざわざ確認など取る必要もない。
 あんなに真剣で、強い決意を秘めたあいつの目を私は今までに見たことがなかった。
 だからこそあいつがどれだけ悩み、あの答えを出したかよくわかる。
 それなら、私も真剣にあいつの気持ちを受け止め、答えを出さなくてはならない。
 半端な気持ちで出した答えなど、あいつに対して失礼なだけだ。
 私は自分の気持ちと正直に向かい合わなければならない。
 あいつをどう思っているかということに…。


 その日の夜、つかさが勉強を教えてほしいと私の部屋に来て、一緒に勉強をしていた時。
 ふと思い立ってつかさに聞いてみた。

「ねえ、つかさ。ちょっと相談があるんだけどいいかな」
「相談?珍しいね。お姉ちゃんが私に相談なんて。私でよければいいよー」
「ありがとう。じゃあ…」

 こんなことを妹に相談していいのかとも思う。
 しかしほかにこんなことを言える相手もいないのも事実。
 だから思い切って聞いてみよう。

「あのね、もしも女の子から告白されたら、どうする?」
「え!?同じ女の子に、ってことだよね…?」
「そうね。同姓から告白されたらどうする、ってこと」
「そうだなぁ。私なら、相手のこのことをよく考えて、
 それから答えるかなぁ。それがどういう答えでもね」

 大体は私と同じ答えのようだ。
 なんだかんだで双子なのかな、なんて思っていると…。

「でも一番大事なのは、お姉ちゃん自身の気持ちだと思うよ」
「そんなの、わかってるわよ…」
「ううん、わかってない。もしも本当にわかってるなら、
 わざわざ私にこんなこと相談してきたりしないはずだよ」

 本当にこの子は、普段ぽけっとしてるくせに、
肝心な時はこっちのことを見透かしたかのようなことを言うのよね…。

「そうね、大事なのは私自身があいつをどう思ってるか。それだもんね」
「うん、わかってくれればいいんだ」
「ありがとう、相談に乗ってくれて」
「いいよ、気にしないで」

 もう一度、私にとってこなたはどういう存在なのかを考えてみよう。
 その上でこなたの気持ちに応えよう。真剣に出してくれた、あいつの答えに―――。

「がんばれ、お姉ちゃん。がんばれ―――」

 去り際に、つかさが何か言っていたが、何を言っていたかまでは聞き取れなかった。

 私はこなたのことをどう思っているのだろう?
 親友、それも確かだ。しかしこなたにとって私は親友というだけではなかった。
 じゃあ、私にとっては…?


 私をいつもからかうこなた。
 私をいつも遊びに誘ってくれるこなた。
 私をいつも気にしてくれるこなた。
 私をいつも笑顔にしてくれるこなた…。

 …そうだ。私はあいつといる時、いつも楽しかった。
 あいつがペタペタ引っ付いてきたり、私のことをツンデレとかからかったりしてる時、
文句を言いつつも、突き放すようなことはしなかった。
 それは何故?

 答えは一つ。嫌じゃなかったからだ。
 むしろ、そういう状況を楽しんですらいた。
 純粋で無垢な好意を受けるのが嬉しかった。

 そしていつからか、つかさに会いに行くという名目で行っていたはずの隣の教室に、
こなたに会いたいという気持ちで向かうようになっていた。

 あいつが私を秋葉原や、それに順ずる場所に誘ってきた時、
渋々ながらもついて行ったのはどうしてだろう?
 …あいつと一緒にいることが楽しかったからだ。

 そんな自問自答を何度繰り返しただろう…。
 私はこなたといることがたまらなく楽しいと感じていたようだ。

 でも、それだけではなかった。
 繰り返す追憶の中で、自分の中のもう一つの気持ちに気付くことが出来た。
 私は、あいつと一緒にいたい。ずっと、私の隣にいてほしい。
 そう思う自分に気付くことが出来た。

 なんだ…答えなんて、最初から私の中にあったんだ。
 ただ、それに気付くことができなかっただけ。
 答えは得た。それならこの気持ちを、こなたに伝えよう。 


 そうだ、私はこなたのことが――――好き、なんだ


週が明ける…。
 かがみに気持ちを伝えた日から、ほんの数日しか経っていないのに、
まるで何週間、何ヶ月経ったかのような気がする。

 『…少し、考えさせて』

 あの日、かがみはそう言った。
 その言葉に期待と不安を抱いたまま、この数日を過ごしてきた。
 近いうちに、その答えも出るのだろう。それがどういう結果でも。
 そんなことを考えたまま、いつもの待ち合わせ場所に向かう。

「おはよ。かがみ、つかさ」
「こなちゃん、おはよう」
「おっす、こなた。珍しく早いわね」
「たまにはね。こんな日もあるよ」
「アンタも、いつもこうならいいのにね」
「それは難しいな~」

 そんな、いつもと変わらない言葉を交わす。
 でも…そんなのは上っ面だけだ。
 私は、いつも通りなんかじゃない…。
 その「いつも」を壊したのは、私なんだから。

 上っ面だけの「いつも」を保ったまま、学校へ着く。
 わかりきっていることだけど、ここでかがみとは一度別れなければならない。
 そんなことわかってる、それでも私は…かがみと離れたくない、
もっと一緒にいたい、ずっと私の―――!

「…こなた!」
「っ!どうしたの、かがみ?」

 かがみの声で我に返る。

「どうしたじゃないわよ。ぼーっとしちゃって」
「ごめん。少し寝不足かも」
「まぁいいわ。あんたが寝不足なのはいつものことだし。
 それより、今日の放課後、屋上に来て」
「…わかった。放課後に屋上だね」
「ええ、待ってるからね」

 そういってかがみは自分の教室に向かっていった。

「こなちゃん、がんばってね。お姉ちゃん、昨日凄い悩んでたんだよ」
「つかさ…?」
「私は、いつだって二人の味方だよ」
「…ありがとう」 

 つかさが何を、どこまで知っているかはわからない。
 だけど、その言葉は私を安心させてくれた。

 そして昼休み―――。

「あら…?今日は、かがみさんはいらっしゃらないんですか?」
「たぶん、今日は来ないんじゃないかな…」
「そうなんですか?泉さんは何かご存知なんですか?」
「…」
「お、お姉ちゃんね。今日はあっちで食べるって今朝言ってたんだよ」
「そうなんですか。今日はご一緒できないんですね、少し残念です」
「ほら、お姉ちゃんも自分のクラスの友達がいるんだし」
「そうですよね」
「……」

 違う…今日、かがみがこっちに来ないのはそんな理由じゃない。
 この後の「話」のことで、こっちには来づらいんだ。
 つかさが場の空気を誤魔化すために言ってくれたのはわかってる。
 なのに私は、その空気に乗れないでいる。


「泉さん…?どうかされましたか?」
「なんでもないよ。大丈夫」
「ならいいのですが…あまり無理はなさらないでくださいね」
「うん、ありがとうみゆきさん」

 私のせいで、みゆきさんにまで余計な心配をさせてしまった。
 …ダメだな、私。
 かがみが欠け、いつも通りの私でいられないまま昼休みが過ぎる。
 少しずつ、でも確実に時間は迫っている…。

 そして、放課後―――。

「ごめん。つかさ、みゆきさん。今日は先に帰っててもらえるかな」
「何か、ご用でもあるんですか?」
「ちょっと黒井先生に呼び出しされててね。授業中ぼーっとしてたからさ」
「…そうですか。がんばってくださいね」
「こなちゃん、がんばれっ」
「ん。行ってくるよ」

 つかさはともかく、みゆきさんも何か気付いてるのかな。
 きっと、かがみ絡みで何かあったんだってことはわかってるんだと思う。
 それでも、何も言わずにあとを押してくれる二人には、感謝してもしきれないな…。

 行こう―――かがみが、待ってる。


 屋上の扉を開く。それと同時に、かがみの見慣れた後姿が見えた。
 その後姿からは、かがみが何を思い、
どんな覚悟を持って私をここへ呼んだのかはわからない。

「かがみ…」
「来たわね、こなた」
「話って、なにかな…」
「わかってるくせに、そういうこと言うのね、あんた」

 そんなのわかってる。
 今日、かがみが私を呼び出す理由なんか元より一つしかない。
 それでも。

「かがみの口から聞きたい。どうして私を呼び出したのか」
「そう…。じゃあ改めて言わせてもらうわ」
「…」
「あんたがあの日、私にした告白。それの返事をするためよ」  
「そっか…うん、聞かせて。あの日の返事を」

 どんな答えでも、受け止める覚悟はできてるつもり。

「あの日家に帰ってから、つかさに相談したの。同姓から告白されたらどうするってね。
 そしたら、大事なのは私自身の気持ちだ、って諭されちゃった。
 考えてみれば当たり前のことよね。こんな大事なことで、
ほかの人の意見に左右されるなんて私らしくないし。
 それでね、その後ずっと考えてた。私はこなたのことをどう思ってるのか、
私にとってこなたはなんなのか。この3年間のことを。そしたらね―――」

 そしてかがみは、私をまっすぐ見つめ、こう続けた…。

「何を思い出してみても、どんな思い出にも、いつもこなたがいた。
 私の思い出は、こなたとの思い出だった。
 こなたと一緒にいる私は、いつも楽しそうに笑ってた。こなたと一緒にいたから。
 それに気付いた時、もう一つの気持ちがわかったの。私は、こなたとずっと一緒にいたい。
 これから先何があっても、こなたと一緒にいたい…ってね」

 ―――今、かがみはなんて言った?私の聞き違い?
 そうでなければ、私とずっと一緒にいたい、そう言ってくれたの…?

「え…かがみ、それって…」
「あんたの想像通りの答え…じゃ、ダメ?」
「ダメ。ちゃんと答えて」
「…わかった」

 そして私は、生涯絶対に忘れないと確信できる言葉を聞いた―――。

「私は、いえ、私もこなたのことが好き。この先、こなたとずっと一緒にいたい。
 どんなことがあっても、どんなときでも、こなたと同じ時間を過ごしたい。
 だから…」


「私の―――恋人になってください」


 ―――頭の中が真っ白になった。

「……」
「こなた?」

 心配そうなかがみの声で我に返る。

「あ…」
「…信じられない?」
「…なんて言うのかな、私からかがみに告白しておいて、
 こんな自分の望み通りの事が起きて、これは夢なんじゃないかとか、
 不安になっちゃって…」
「そう、なら…」
「え?」
「これは夢なんかじゃない。今この瞬間が、間違いなく現実だってことを教えてあげる。
 そして、こなたが感じてるその不安、私が消してあげる」

 そう言って、私の頬に優しく触れる。

「じっとして」
「かがみ?…っ!?」

 私の視界いっぱいに目を閉じたかがみの顔が見えた。
 それと同時に、唇に柔らかい何かが触れる。


 ―――かがみが、私にキスしてる―――


 その状態が一体どれだけ続いたんだろう。
 実際はほんの数秒だったのだろう。
 しかし今の私には、その『ほんの数秒』が永遠とも思える長さのように感じた。


 かがみがそっと離れる。
 その瞬間、全身から力が抜けた。

「こなた!?」
「あはは…ごめん、力抜けちゃった」
「私も悪かったわ。急だったし」
「確かに驚いたけど、大丈夫」
「そう…?」
「うん。それに、わかったよ。これは夢なんかじゃない」

 そうだ。これは夢なんかじゃない。
 確かに夢にまで見たことでもある。
 だからって今、目の前にいるかがみを信じられなくなるなんて、どうかしてた。

「かがみ…大好きだよ」
「私も…誰よりも、こなたのことが好き」
「えとね、一つお願いがあるんだけど、いいかな」
「なに?」
「もう一度、キスして」
「…うん、わかった」



 二度目のキスは、一度目よりずっと、かがみを感じることができた。
 この暖かさ、優しさは、もう絶対に離さない―――。






 Epilogue



 ―――お母さん、私ね…好きな人がいるんだよ。
 その人もね、私のことが好きだって言ってくれたんだ。
 凄く、嬉しかった。かがみも私と同じだったんだって。
 だからね、もう大丈夫。どんなことがあっても、私は挫けたりしない。
 かがみと一緒に、いられる限り。かがみと二人で生きていこう、この先もずっと二人で。




 見上げた蒼い空の下に、優しく微笑むお母さんの姿が見えた気がした―――。

fin.




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  • 素晴らしい!! もう二人ともいつまでも仲良くな! -- 名無し (2010-05-09 15:44:13)
  • 二人で幸せになれよ!! -- 名無しさん (2010-04-18 13:18:25)

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