『年越しソバ』
「かがみん、今年ももう終わりだね」
「そうねー。 今年一年、本当に早かったわね」
「そうねー。 今年一年、本当に早かったわね」
「今年はかがみが居てくれたから、一年あっと言う間だったよ」
「お、嬉しい事言ってくれるじゃない」
「お、嬉しい事言ってくれるじゃない」
「今年一年、良いツンデレをあじゅじゅした~」
「……大方そんな事だろうとは思ってたわよ……。
「……大方そんな事だろうとは思ってたわよ……。
まあ、私もこなたが居てくれたおかげで退屈する暇も無かったわね」
「……それは褒めてるのかい、かがみんや?」
「……それは褒めてるのかい、かがみんや?」
「う……。 ま、まあでもこなたが居てくれて良かったって思ってるのよ!
本当なんだからね!?」
「分かってるよー。
そうやって必死に弁解するかがみ萌えー」
「絶対分かってないだろ、あんた……」
本当なんだからね!?」
「分かってるよー。
そうやって必死に弁解するかがみ萌えー」
「絶対分かってないだろ、あんた……」
「分かってるって♪ よしよし……」
「ううう……」
「ううう……」
「かがみ、そろそろ年越しソバ食べよ?」
「あ、もうそんな時間?
じゃあ準備を……あれ?」
「あ、もうそんな時間?
じゃあ準備を……あれ?」
「どったの、かがみ」
「あちゃー、ソバ買い忘れてたわ……」
「あちゃー、ソバ買い忘れてたわ……」
「そっか」
「……怒らないの?」
「……怒らないの?」
「なんで?」
「だって、ソバが無いのよ?
年越せないー、とか言わないの?」
「だって、ソバが無いのよ?
年越せないー、とか言わないの?」
「ソバならここにあるじゃん」
「え? 何言って……」
「え? 何言って……」
ギュッ
「……かがみの傍(ソバ)」
「な……!?」
「な……!?」
「今年一年ありがとね、かがみ」
「……こちらこそ、こなた」
「……こちらこそ、こなた」
「いよいよ年越しだね」
「……うん」
「……うん」
「年越す時にさ、やりたい事があるんだけどいいかな?」
「? どうぞご自由に」
「? どうぞご自由に」
『それでは参りましょう! 3、2、1……』
チュッ
「!?!?!?」
『HAPPY NEW YEAR!』
「こ、こな……」
「ん?」
「ん?」
「き、キス……!?」
「うん。 二年越しのキスしちゃったね、私達」
「うん。 二年越しのキスしちゃったね、私達」
「うわ……」
「顔赤いよー、かがみ」
「顔赤いよー、かがみ」
「……そういうこなただって、顔赤いじゃない」
「あれ、本当だ。 何か顔熱くなってるっ!」
「あれ、本当だ。 何か顔熱くなってるっ!」
「……ふふ」
「……えへへ」
「……えへへ」
『あははははは……』
「HAPPY NEW YEAR、こなた」
「HAPPY NEW YEAR、かがみん♪」
「HAPPY NEW YEAR、かがみん♪」
『今年もよろしくお願いしますっ!』
「全く……新年早々幸せな気持ちにさせてくれちゃって、コイツめコイツめっ!」
「いひゃいいひゃい!
やひぇろ~!」
「いひゃいいひゃい!
やひぇろ~!」
(これからも毎年一緒だよ? こなた……)
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- GJ!(≧∀≦) -- 名無しさん (2023-01-03 18:09:14)
- 早くもキスですね〜♪ -- かがみんキス (2012-09-15 21:30:24)